帰ってきました!
何が変わったかというと、パーツに紐づく情報が多くなったんですが管理人自身がそれらを覚えていないため、使えるかどうかわからず、今回はその拡張した情報を載せないで始動することとなりました。
新改訂をいたしました。
詳細は一番下の“ニュース”より
「対文章式記憶術の絵を交えた実践例(パーツ理論から型理論へ)」
に掲載させていただきました。
トップページ以下において、オリジナルの記憶術『対文章式記憶術』の方法を展開しておりますよー。
ただし、全く使えない記憶術となっております!!!
(2020/7/4現在)
ちなみにこの方法を使える認定を出す場合は以下の2条件のどちらかのときです。
1⃣行政書士試験以上の資格に楽々で合格したとき
2⃣50単語を1分切りで覚えれたとき
(2022/7/16現在)
なおPCで観ることを推奨
スマホだと観にくくなっています
目次
対文章式のメリット、デメリット
文章が詳細に覚えられない理由
記憶術の分野
対文章式記憶術
対イメージ式記憶術
論理構造化法
関係性構造化法
ニュースという項目がこのトップページの最後の方にあるので、そちらもよろしくお願いします!
なお「ニュース」というワードで検索してもヒットします
対文章式記憶術のデメリット
理解したイメージをそのまま使う方が効率的なときが多々ある
使うまで訓練が必要
語彙を増やすため覚えることが必要
イコール化(見立て)を促すため覚えることが多い
全ての単語に対して対文章式を当てはめることはできない
イコール化が上手くいくとは限らない
手続きが多いため、一般的記憶術より記銘時間が長い可能性がある
同じようなイメージが多数出る
文章の中の単語の順番を必ずしも再生することができない
無意識的な想起が効果的には起きない
想起に時間を要する
イメージをまとめることができるが、まとめたからと言いて短期記憶の負荷が少なくなるわけではない
想起時にまとめたイメージを観るだけで全ての想起が完了するとは言い難い
記憶に新しいイメージの場合、普通の記憶術より意味の探索範囲が広い
そもそも想起しづらい
理解したイメージに近いイメージを構築できない
文章を理解しているわけではないので、場合によっては表面的な記憶になる
文章の難易度に記憶力が左右される
対文章式記憶術のメリット
イメージを常に固定することが可能
抽象的な事柄でもイメージすることが可能
一つのイメージの意味の探索範囲が固定されていて狭い
パーツ自体は何者でもない空白のため、連想しやすいイメージにできる
覚えることを規則的に階層づけることが可能
忘却がある程度進行しても無理やり再生できる
イメージのみでリハーサルできる
ある程度定着すれば複数の情報を一括でリハーサルできる
常に固定されたイメージを使うので、プロセスが高速化される可能性がある
大量に覚えても場所の浪費量が普通の記憶術と比べて少ない
他の用途でも使える可能性がある
なぜ記憶術で詳細に文章を記憶できないのか?
①抽象的な単語が出てくることから、抽象的な単語はイメージの解釈が多義的なため想起できなくなっていた
②単語単位で記憶できないので、今までの記憶術だと概要的なイメージになっていた
③繰り返しの表現があるために、イメージが同じものが生まれた
④分量が多いため、収拾がつかなかったし、いくら場所があっても足りなかった
当サイトの紹介
いらっしゃいませ!
当サイトでは「記憶術の研究と開発」のことについての主に独り言を書き連ねるブログとなっております。
その点をご注意の上、当サイトが保有しております有用?な記憶術に関する知見を覗き見てください。
そうして当サイトに感化されて、記憶術を研究、開発する方がより多くなることを心から願っております。
※当サイトの情報は、管理人が一人で内観法や思考内実験をしたサンプル数1の自己研究です。
そのため、研究が信頼に値するものかどうかはみなさん一人一人を実験参加者に確かめていただきたい!
また、私個人が出した解釈に対して妄信的になるのではなく、ちゃんと自分なりの答えを出して、精査して いただきたいです。
記憶術の分野
記憶術は以下のように大雑把に分類できます。
その分類を分野と呼べるものだと思いますが、その分野は以下です。
①物や生物などのイメージの仕方
当サイトでは「イメージ生成学」と呼称
②関連付け方
物語法なども長く複雑になった関連付けとして考えています。
当サイトでは「関連付け学」と呼称
③場所のイメージの仕方
当サイトでは「場所法学」と呼称
④反復の仕方
当サイトでは「復習学」と呼称
これら①~④の分類をそれぞれ以下のように分類することができます
❶何?の分類
例えば「何をイメージ生成するか?」とか「何を関連付けるか?」と言った具合です。
❷なぜ?の分類
例えば「なぜイメージ生成するか?」や「なぜ関連付けるか?」などなどです。
このなぜを「因果関係」と捉えて、「因果関係のイメージ生成とは?」みたいな解釈もあり得ます。
❸どのように?の分類
これは理論的にはあり得ますよね??というもので具体的にはよくわかりません。
これに加えて、心理学的な分類である「記銘」「保持」「想起」が存在します。
ここでは①の物や生物などのイメージの仕方の研究成果をご紹介します!
研究成果
対文章式記憶術(2022/7月末日ver)
お断り:対文章式記憶術は普通の記憶術と設計思想が異なります!
対文章式記憶術は文章の暗記に特化した記憶術です。
キャッチーなことを言えば、多数の情報を一つの情報に直す技術です。
できるだけ無駄を省いて説明しますので、
理論みたいなのは全て無視して説明します。
イメージ型の対文章式記憶術の定義
3個以上の単語に一つのパーツを対応させた変換式を作り、
ランダムに出てくる単語を変換式を通してパーツにし、
そのパーツを組み合わせ、
一つのイメージに見立て、
それを場所に配置する。
あるいは、
場所に配置せず、
一つのイメージにした物を単語に変換し直し、
それをまた変換式を通してパーツにし、
組み合わせ、見立て、場所に配置する、あるいはパーツにし直すという過程を繰り返す。
基本的プロセス
パターン①
文章の単語→パーツ化→組み合わせる→見立てる・・・
見立てたあとのプロセスが分岐しています。
1.見立てる→名付け→パーツ化→組み合わせる→見立てる
or
2.見立てる→見立てたイメージが複数になったら、その見立てたイメージで物語を作る
or
3.見立てる→見立てたイメージを場所に置く
※2と3は物語を作り、場所に配置するという複合技も可能
パターン①のシステム
パーツは以下です。
単体で、あるいは複合して使います。
特別に真上からの俯瞰と書かれていないものは、
基本的に正面から見たイメージです。
①
●
②
●●
③
●
●
④
●
●
⑤
●●●
⑥真上からの俯瞰
●
●
●
⑦
●
●●
⑧
●●
●
⑨
●
● ●
⑩
● ●
●
⑪真上からの俯瞰
●●
●
⑫
●
●●
⑬
●●
●
⑭
●
●
●
⑮
●
●
●
⑯
●
●
●
⑰
●
●
●
⑱
●
●
●
この18パーツを一個か、または複数個使って、
単語単位の情報に対応させていきます。
さらに三次元空間を、
横をX軸、縦をY軸、高さをZ軸としたとき、
高さであるZ軸を中心にして回転させることはできますが、
横軸、縦軸であるX軸、Y軸を中心に回転させることはできません。
それは仮に、
●●
のパーツをX軸、Y軸を中心に90度回転させると、
●
●
になってしまい、
他のパーツと被ることからもわかると思います。
対文章式記憶術のサブパーツ(2022/7/末日ver)
(半実証中)
〇は中型の大きさを示し、●は大型の大きさを示すとします。
①
〇
②
●
③
〇〇
④
〇●
⑤
●●
⑥
○○○
⑦
○●○
⑧
○○●
⑨
●〇●
⑩
〇●●
⑪
●●●
⑫
〇 〇
〇
⑬
○ ○
●
⑭
〇 ●
〇
⑮
● ●
〇
⑯
〇 ●
●
⑰
● ●
●
⑱
○○
1〇
(1は半角の空白を打てなかったため打ったものなので、1は空白として考えてください)
こちらのパーツはメインパーツと違い、縦横高さの軸のどれでも回転できます。
ただし玉の大きさに中大の二種類があるためそれをどうイメージに反映するかを常に考える必要があります。
さらに形に関しても少し柔軟になっています。
〇 〇
〇
は
〇
〇〇
と解釈してもいいし、
〇
〇
〇
と解釈してもいいと管理人は考えています。
これ以上に柔軟にする方法としては小中大の玉の大きさにすることも考えましたが、それをイメージに反映するのはかなり難しかったのであまりおススメしません。
これらメインパーツとサブパーツの二種類を混合することでイメージの柔軟性を増すことができます。
ただし混合した場合は、メインパーツとサブパーツの違いがわかるようにする必要があります。
この点は今も管理人自身模索中です。
特にこのサブパーツが活躍する場面は、メインパーツの番号6+7の組合せなどはメインパーツのままでは使いづらいため、サブパーツの6+7を使うというのがおススメの戦略です。
と、考えると全てのパーツをサブパーツにするという考えに至るかもしれませんが、サブパーツだけだと同じような形のイメージが次々にできてしまい、その区別ができなくなってしまうのであまりおススメしません。
(ここからスクロールで文末近くまで飛ぶことを推奨)
■←対文章式記憶術のコツまで飛べます
実際のパーツと単語の対応リスト333単語分
①a
●
is
the
I
oh
②k
●●
was
to
you
hi
③s
●
●
do
a
it
hello
④t
●
●
are
and
he
wow
⑤n
●●●
have
in
we
hey
⑥真上からの俯瞰h
●
●
●
say
of
they
ah
⑦m
●
●●
go
not
people
⑧y
●●
●
will
that
my
⑨r
●
● ●
can
for
she
⑩g
● ●
●
think
about
her
⑪真上からの俯瞰z
●●
●
want
at
his
⑫d
●
●●
did
but
me
⑬b
●●
●
see
with
them
⑭p
●
●
●
make
when
your
⑮aa
●
●
●
know
on
time
⑯ak
●
●
●
like
this
day
⑰as
●
●
●
were
very
their
⑱at
●
●
●
be
there
Mr.
以下
①
●
を組み合わせて一つのパーツにしたイメージ
ex)●+●
①
●an
get
so
school
②ah
●●
come
from
thing
③am
●
●
look
one
our
④ay
●
●
take
many
year
⑤ar
●●●
use
what
him
⑥真上からの俯瞰ag
●
●
●
am
some
student
⑦az
●
●●
had
because
lot
⑧ad
●●
●
tell
good
friend
⑨ab
●
● ●
find
how
who
⑩ap
● ●
●
talk
other
Japan
⑪真上からの俯瞰ka
●●
●
could
more
father
⑫kk
●
●●
work
as
country
⑬ks
●●
●
give
all
book
⑭kt
●
●
●
learn
by
us
⑮kn
●
●
●
ask
then
way
⑯kh
●
●
●
help
now
house
⑰km
●
●
●
has
English
mother
⑱ky
●
●
●
study
after
child
以下
②
●●
を組み合わせて一つのパーツにしたイメージ
ex)●●+●●
数学で言うところの組み合わせの数なので、
●+●●や●●+●は前記の同じものとして扱うとする。
そのため以下は、●●+●●から始まる。
②kr
●●
play
Japanese
life
③kg
●
●
live
if
Ms.
④kz
●
●
become
or
man
⑤kd
●●●
feel
yes
familly
⑥真上からの俯瞰kb
●
●
●
start
old
food
⑦kp
●
●●
read
no
water
⑧sa
●●
●
thank
too
picture
⑨sk
●
● ●
write
well
something
⑩ss
● ●
●
show
happy
world
⑪真上からの俯瞰st
●●
●
enjoy
also
word
⑫sn
●
●●
should
first
class
⑬sh
●●
●
try
much
idea
⑭sm
●
●
●
would
up
teacher
⑮sy
●
●
●
eat
than
Monday
⑯sr
●
●
●
hear
why
animal
⑰sg
●
●
●
need
two
money
⑱sz
●
●
●
last
right
woman
以下
③
●
●
を組み合わせて一つのパーツにしたイメージ
ex)● +●●●
●
③sd
●
●
call
home
city
④sb
●
●
visit
really
morning
⑤sp
●●●
understand
new
week
⑥真上からの俯瞰ta
●
●
●
answer
important
story
⑦tk
●
●●
name
long
tree
⑧ts
●●
●
place
only
question
⑨tt
●
● ●
buy
next
room
⑩tn
● ●
●
speak
high
town
⑪真上からの俯瞰th
●●
●
walk
out
letter
⑫tm
●
●●
does
here
car
⑬ty
●●
●
begin
every
problem
⑭tr
●
●
●
let
back
game
⑮tg
●
●
●
please
hard
example
⑯tz
●
●
●
change
before
boy
⑰td
●
●
●
run
just
part
⑱tb
●
●
●
watch
again
music
以下
④
●
●
を組み合わせて一つのパーツにしたイメージ
ex)
●+●
● ●
●
④tp
●
●
mean
kind
night
⑤na
●●●
put
which
America
⑥真上からの俯瞰nk
●
●
●
hope
these
month
⑦ns
●
●●
smile
today
high
school
⑧nt
●●
●
keep
big
dog
⑨nn
●
● ●
move
into
minute
⑩nh
● ●
●
decide
around
station
⑪真上からの俯瞰nm
●●
●
meet
different
summer
⑫ny
●
●●
stay
always
language
⑬nr
●●
●
stop
even
hour
⑭ng
●
●
●
love
small
club
⑮nz
●
●
●
sound
interesting
everyone
⑯nd
●
●
●
remember
three
member
⑰nb
●
●
●
surprise
each
job
⑱np
●
●
●
may
most
movie
以下
⑤●●●
を組み合わせて一つのパーツにしたイメージ
ex)
●●●+● ●
●
⑤ha
●●●
practice
same
sea
⑥真上からの俯瞰hk
●
●
●
send
often
its
⑦hs
●
●●
listen
any
culture
⑧ht
●●
●
been
great
person
⑨hn
●
● ●
grow
young
earth
⑩hh
● ●
●
wait
beautiful
parent
⑪真上からの俯瞰hm
●●
●
hand
little
girl
⑫hy
●
●●
bring
better
group
⑬hr
●●
●
believe
ago
anything
⑭hg
●
●
●
park
difficult
grandmother
⑮hz
●
●
●
train
never
course
⑯hd
●
●
●
build
near
sport
⑰hb
●
●
●
must
over
bird
⑱hp
●
●
●
clean
interested
doctor
以下
⑥真上からの俯瞰
●
●
●
を組み合わせて一つのパーツにしたイメージ
ex)● +●●
● ●
●
⑥真上からの俯瞰ma
●
●
●
sit
another
mountain
⑦mk
●
●●
worry
down
flower
⑧ms
●●
●
teach
together
river
⑨mt
●
● ●
join
OK
grandfather
⑩mn
● ●
●
own
soon
library
⑪真上からの俯瞰mh
●●
●
finish
where
brother
⑫mm
●
●●
open
sure
festival
⑬my
●●
●
dream
best
bus
⑭mr
●
●
●
care
nice
team
⑮mg
●
●
●
shop
still
scientist
⑯mz
●
●
●
turn
through
number
⑰md
●
●
●
drink
sometimes
speech
⑱mb
●
●
●
plan
later
restaurant
注意:『でる順ターゲット 中学英単語1800 三訂版』の英単語を参考にして作成
単語自体は動詞が一番上に来て、名詞、代名詞が一番下、それ以外の前置詞などは中央というように分けました。
なお、対文章式記憶術では想起時の単語特定が困難でした。
そのため一番上の動詞が出た場合、パーツの大きさを中くらいにし、一番下の名詞、代名詞が出た場合はパーツの大きさを小さくし、それ以外の単語が出たときは、パーツの大きさを大きくすれば単語特定がスムーズになります。
ただしこの方法を使わなくても良い場合も多くあるので、管理人はあまり使っていません。
以下対文章式記憶術のコツ
また英単語を利用しているからと言って、必ずしも英文を作る必要はないです。
例えば「私の本をあなたにあげる」だったら「I,book,you,give」というように、日本語と同じで頭から英単語化すればいいです。
注意してほしいのは、「私の」を「私は」の「I」にしてしまっていることです。
なぜそのようにするのかというと、「私」という単語が必要なのであって、それが私「は」とか、私「の」とかの違いを考慮する必要が本来的にないからです。
それならば、より簡単なパーツで組み合わせられる方を優先するのがいいと考えます。
なお英文を覚えるなどの特別な事情がある場合は、その限りでもないし、またその人がパーツが複雑でも使いたいと思うなら止めることでもありません。
その上でなぜ英単語にしたかというと、まず英文を覚えれるようにするという応用の問題と、英単語だと単語によっては多義的であり、それが日本文を覚えるときに応用の範囲が広がるという問題からです。
例えば、workは「仕事する」とか「働く」という二つの日本語の単語を表せます。
仮に英単語ではなく、日本語の単語で覚えた場合、「仕事する」と「働く」の二単語を覚えなければなりません。
そうした利便性のもと英単語で設計しました。
英単語にした理由は、他のもありますが、それは置いておきます。
上記表の使い方
①表にある情報を暗記してください
②日本語の文章を読みます
③日本語の順序でいいので、文章を英単語化します
④英単語に対応したパーツに変換します(パーツ化)
⑤パーツとパーツを組み合わせます(組み合わせる)
⑥組み合わせたイメージを何か「似ている」物なり、生物なりに見立てます(見立てる)
⑦一つのイメージが出来上がります
凝縮を目指す場合
⑧一つのイメージに単語か2~3個の単語で名前を付けます
⑨その名付けた単語をさらにパーツ化します
⑩パーツ化したパーツたちを組み合わせます
⑪組み合わせたパーツを何かに見立てます
⑫一つのイメージが出来上がります
物語法を適用する場合
⑧複数のイメージを物語でつなぎます
場所法を適用する場合
⑧一つにしたイメージを場所に置きます
思い出す場合の手順
①一つのイメージがあります
②パーツに分解します
③パーツを単語に戻します(三択で文脈から一つを思い出す)
④単語で日本語の文を作ります
⑤文章の再現成功
2020年4月27日追加分の新技術
状況の圧縮技術
⑧イメージが複数個存在する
⑨何かしらの関連付けがその複数個のイメージ間に存在する
⑩その状況によく似た情報と類似の情報を、物語性があり、かつタイトルのある情報から引っ張って来てあてはめる
⑪そのタイトルのある情報のタイトルを簡易にパーツで表す
具体的には例えばAさんがBを切っているシーンをイメージした場合に、これは「グランドメゾン東京」に出てきた料理のあのシーンに似ていると思ったら、グランドメゾン東京のタイトルだけ、この場合「東京」を対文章式記憶術のパーツで覚えるということです。
ようするに物語性がありタイトルがある情報というのは、マンガ、アニメやドラマと言ったものということです。
2021年12月30日追加分の新技術
組み合わせる場合の注意点
パーツとパーツの間に空間を空けること
つまり
●+●のとき、今までは●●だったのを● ●にするということ
組み合わせる場合の注意点(2022年7月15日追加分の新技術)
パーツを組み合わせるとき体の全てを使って“大げさ”にパーツを両手に持ち、オーバーアクションでその両手に持ったパーツを組合せてください
このときその組み立てを思い出せるように一点だけオーバーアクションで他の組み立てと違う印象に残るアクションをするとより記憶に残ります
見立てる場合の注意点
今まで見立てる場合に組み合わせたイメージにフィットするようなイメージに見立てていた
それをプロトタイプのイメージにすることを優先してイメージしてほしい
プロトタイプのイメージとは直感的に瞬時に頭に思い浮かぶイメージのこと
プロトタイプのイメージだとパーツを組み合わせたイメージがはみ出でてきてしまう
あるいは逆にプロトタイプのイメージの方がシルエットが大きい場合があります
が、それは無視してもらって“プロトタイプのイメージ”であることを優先してください
※圧縮と凝縮の定義の違い
凝縮は一つの情報が不足なく複数の情報を表している場合に使っています。
圧縮は一つの情報が複数の情報と関連している場合に使っています。
具体的には「リンゴ」「バナナ」「ミカン」を覚えたいときにリンゴがバナナを殴り、バナナがミカンを蹴るというように連鎖的に関連付け、リンゴを思い出すことでバナナ、そしてミカンを連鎖的に思い出せる場合などが圧縮に当たります。
この場合リンゴだけの一つの情報にはバナナもミカンの情報は存在していません。
対文章式記憶術ではリンゴの形にバナナもミカンの情報も表しているので、この場合凝縮に当たります。
対文章式記憶術イメージ型のコンセプト
この記憶術で特にこだわっているのは、想起スピードです。
ちゃんとイメージからパーツに、パーツから単語にそして文章へ戻せるぐらい記憶に定着し切っている状態という限定が付くものの、その状態ができれば想起の際普通の記憶術だとイメージ一つ一つを巡回しなければいけないところを、対文章式記憶術では一つのイメージの巡回だけで、複数個のイメージを回ったことになり、想起効率で普通の記憶術を圧倒できるというところにこだわりました。
適用範囲を広げるには
対文章式記憶術の欠点として覚えた語彙以外の語彙に対応できないと思っている方がいるようですが、全くの無力というわけではないです。
では、どうやっているのか?というわけですが、以下の方法論が今のところ意識化したものとしてあります。
①頭文字法+頭から二音文字法
②類義的変換
③対義的変換
④連想
⑤仮定
⑥順序の入れ替え
⑦キーワードだけ記憶する
というのが今のところの変換法です。
現在(2019/4)は英単語帳の始めから333単語しか覚えれない状態です。
その状態では検証していくには、普通に単語数がなくて困ることばかりです。
例えば、「前進」という単語が出てきたとします。
この場合、アドバンスという単語を当てるのが一般的です。
しかしそこまで覚えてないので、ここは類義の「go」を当てます。
これが類義的変換です。
次に「フレームワーク」という単語には、「work」のみを覚えて対応するなどします。
これはキーワードだけ記憶したものです。
「最強」は類義で最上を表す「most」
連想してその比較級である[more」を当てる。
これが連想です。
「リーダー」leaderだが、音が同じの「read」を当てる。
「決まる」を「on」という連想する。
これが今日の必殺技で、頭2音文字法で「せけん」と「いだ」というのを持ってきて、「せっけんいた=石鹸板」と変換する。
さらに連想+類義で「soap」と変換する。
頭2音文字法で「so」と考えて変換する。
対義的変換の例として「簡単だと思っている」というのを覚えたいとき、「かん」「し=思」として順序を入れ替えをし、「しかん=弛緩」として連想し、「slow」を当てたいがないので、対義の「first」を当てる。
仮定はよく出る言葉に「●」や「●●」といった簡単なパーツを当てて、その後の変換をしやすくする方法です。
そんな感じにすることにより、単語をあまり覚えていなくても、広範囲に渡って対文章式記憶術は効果を発揮します。
未知の語に適用範囲を広げる
未知の語は必ず出てきてしまいます。
そこで活躍するのが、必死で覚えたk、s、tといったアルファベットです。
何のためあるのか?
何を表しているのか?
謎だった方が多いのではないでしょうか?
このaやkといった語の意味は以下です。
a=あ、い、う、え、お
k=か、き、く、け、こ
s=さ、し、す、せ、そ
t=た、ち、つ、て、と
n=な、に、ぬ、ね、の
h=は、ひ、ふ、へ、ほ
m=ま、み、む、め、も
y=や、わ、ゆ、ん、よ
r=ら、り、る、れ、ろ
g=が、ぎ、ぐ、げ、ご
z=ざ、じ、ず、ぜ、ぞ
d=だ、ぢ、づ、で、ど
b=ば、び、ぶ、べ、ぼ
p=ぱ、ぴ、ぷ、ぺ、ぽ
というような意味で使っています。
これの使い方は例えば「カサ」を覚えたいときに、「kasa」、つまり「ks」をだけを取り出して、パーツ化します。
こうして今手札にない語に対しても適用するようにします。
ちなみにこの方法だと、結構想起困難になる場合がありますのであしからず。
対文章式のスパイス
対文章式記憶術がいくら情報をまとめまくれると言っても、まとめすぎると見立てるのが難しくなったり、想起の際順番がわからなくなったり、分解できなくなったりします。
そのため、ある程度のところで、まとまるのを辞めることが必要になってきます。
対文章式記憶術は、想起の際に一々分解しなければなりません。
だから、これを省くためにも文章の意味内容を表すように見立てる必要があります。
さらにパーツをどれだけ柔軟な線やイメージとしてイメージできるか?という問題もあります。
具体的には●●というパーツがあったとき、半円や波線、あるいは二重線や幅の太い線などにイメージできるか?ということです。
もちろん、このイメージは線以外でもいいです。
それに加えて宮口式記憶術の宮口氏も言われている通り、単語→パーツ→組み合わせたイメージ→見立てるとした際、思い出すのは見立てたイメージだけ、もしくはパーツまでの想起反復がベターです。
仮に単語や文章まで直さなかったら、単語、文章に直せなくなったとしても、それは資格試験などでは最後、速くても中盤の詰めとして行えばいいと考えます。
いちおう記憶術に共通する原理ですが、少し単語をパーツ化して覚えたら、前に覚えた単語のパーツに目をやる必要があります。
なぜならイメージした情報と言えど認識と記憶の限界であるマジカルナンバーを超えることはありません。
つまり、記憶術がなぜ覚えやすいか?というと、記憶術は視覚的な情報に単語を直すことによって、“観る”という行為だけで復習を瞬時に終わらせることができるため、記憶力が増加しているように見えるカラクリがあります。
また記憶術では印象に残りやすいイメージを描く方法として、ナンセンス、つまりビックリするようなイメージにすることによって印象深くすることを推奨しています。
ですが、印象に残る方法はそれだけでなく、他にもエロやグロといった方法でも印象に残せるのです。
私個人としてはグロがあまり注目されていない理由が意味がわかりません。
「対文章式記憶術の解説」という記事にて詳細を説明していますので、検索の方お願いします!
また実は対文章式記憶術の必殺技も記載された記事もあります。
(それは秘密ですので「おれの奥義か? 欲しけりゃくれてやるぜ… 探してみろ この世のすべてをそこに置いてきた」です。
もっと最強の対文章式記憶術にする方法
(将来的に採用される可能性のある方法)
影時計法、規則的色付け法および規則的描写変化法は、情報を大量を覚えたときに足かせになると思われることから白紙撤回いたします。
そこのところよろしくお願いします!
誠に申し訳ございません。
自伝的記憶にするための方法
対文章式記憶術のパーツに身体感覚を持たせるために、自己の身体イメージからちぎり取ってきたパーツ、あるいは少しまとめた複数個のパーツの塊を外、あるいはイメージの中の場所で組み立てることにします。
こうすると身体感覚を再生するために自己のイメージから想起することが多くなります。
自己のイメージから想起するということは、自己のイメージが必然的に復習されるため自伝的記憶として記憶に留めておくことができます。
また外界やイメージの中の場所で組み立てるため、組み立てたイメージが外界やイメージの中の場所とリンクしやすくなります。
語呂合わせ型の対文章式記憶術
語呂合わせ型の対文章式記憶術の定義
3個以上の単語に一つのあ行+子音限定頭文字を対応させた変換式を作り、 ランダムに出てくる単語を変換式を通してあ行+子音限定頭文字にし、 そのあ行+子音限定頭文字を組み合わせ、 一つの語呂に見立て、 それをイメージにし場所に配置する。
あるいは、 場所に配置せず、 一つの語呂にした物を単語に変換し直し、 それをまた変換式を通してあ行+子音限定頭文字にし、 組み合わせ、語呂に見立て、イメージしたものを場所に配置する、あるいはあ行+子音限定頭文字にし直すという過程を繰り返す。
この定義の具体的なところは、例えば「リンゴを持ち逃げし、家で食べる」という文章を覚えたいとき、パーツに変換するのではなく、あ行+子音限定頭文字の部分だけで変換するとリンゴ=apple=ap=ah、持ち=n、逃げる=away→way=sh、家=sm、食べる=nnとなり、そのあ行+子音限定頭文字の部分だけを取り出してくると以下のようになります。
ahnshsmnn=ebinshismnon=e(=a)h(i)n(a)sh(i)smn(o)n=エビなしズム、ノン
このように子音には適当な母音と組み合わせて語呂を作ります。
つまり黒い(否定形で自分がよく使う方法)エビがリズムを取っていて、黒い波紋(ノンを表している)を作っている様子を思い浮かべます。
このとき濁音を使っていますが、記憶に濁音はなかったことを記憶しておく必要があります。
これを圧縮したいときは、黒いエビ、つまりkuroi(=kr)ebi(=ah)として語呂合わせにしたり、パーツ化したりします。
その作り方で作った語呂を集めてきて、語呂を作る、ということをすると凝縮になります。
なぜこのような2種類の方法を採用しているのか?というと、どちらも一長一短があって、パーツで上手いまとまりが見つからないときは、語呂に、語呂で上手い語呂ができないときはパーツに頼れるようにするということが大事だからです。
なおこのような方法は時間がかかるため競技には向きません。
なので、実際の学習場面では時間があり、定着力重視するためにあります。
またパーツを音読できるようにしたいという意図もあります。
普通イメージは音読できません。
そのため一般的なオーソドックススタイル記憶術を使った場合、モチベーションが下がり音読で入力したくなっても音読できませんでした。
もし一から元の文章に戻って音読したとしてもそれはイメージの繰り返しではなくなります。
すると、イメージがせっかく定着してても音として定着していないため、イメージの復習になりません。
結果としてせっかく定着したイメージが無駄になります。
これを防ぐためにも音の情報を付加しておきました。
対イメージ式記憶術
対文章式記憶術の方法を使えば、実はイメージそれ自体を覚えるのに役に立てることができます。
以下対文章式記憶術のパーツに振られた番号でパーツを略記して、そのパーツに対応している簡易なイメージを表した表です。
1黒
2白
3赤
4紫
5青
6緑
7黄
8茶
9オレンジ
10銀
11金
12水玉柄
13チェック柄
14ボーダーライン柄
15無
16点
17輪
18円
以下「1+」とは「1+1、1+2・・・」といった意味
つまり「X+」とは「X+1、X+2・・・X+18」という意味
1+
1楕円
2渦巻
3円錐
4円柱
5玉
6線
7十字
8曲線
9双曲線
10波線
11点線
12三角
13三角錐
14三角柱
15四角
16長方形
17立方体
18長方立方体
2+
2四角錐
3四角柱
4凹
5凸
6運動
7静止
8動物
9昆虫
10魚
11爬虫類
12鳥
13哺乳類
14犬
15猫
16豚
17牛
18馬
3+
3猿
4人
5男
6女
7老人
8子ども
9神
10化け物
11髪
12毛
13髭
14頭
15顔
16目
17耳
18皮膚
4+
4鼻
5口
6歯
7舌
8首
9胴
10胸
11腹
12背中
13腰
14肩
15腕
16肘
17手首
18手
5+
5股
6尻
7太もも
8膝
9足首
10足
11爪
12血
13心臓
14快
15不快
16喜
17怒
18哀
6+
6楽
7恐
8恥
9困
10植物
11種
12草
13葉
14花
15実
16木
17根
18野菜
7+
7果物
8食べ物
9飲み物
10炭水化物
11タンパク質
12ビタミン
13ミネラル
14山
15谷
16湖
17川
18海
8+
8陸
9空
10道具
11武器
12防具
13服
14帽子
15手袋
16靴
17鞄
18容器
9+
9力
10火
11電気
12光
13闇
14個体
15液体
16気体
17紙
18糸
10+
10布
11羽毛
12土
13砂
14石
15金属
16アルミ
17ガラス
18ビニル
11+
11プラスチック
12機械
13時計
14形
15文字
16映像
17ゲーム
18建物
12+
12屋根
13壁
14床
15扉
16窓
17スイッチ
18カギ
13+
13留め金
14机
15椅子
16ペン
17消しゴム
18住宅
14+
14集合住宅
15傷
16薬剤
17同じ
18違う
15+
15大きい
16小さい
17多い
18少ない
16+
16薄い
17濃い
18↑
17+
17↓
18→
18+
18←
対イメージ式記憶術のコツ
複雑系を単純化して、対イメージ式の単純なイメージに近づける。
ようするに、例えば「真空空間中には、素粒子が出現したり、消滅したりしている」というイメージ図があったとする。
これを私の場合、真空空間=立方体+無という解釈にし、素粒子=玉、出現=無+無、消滅=無となります。
すると、パーツ番号で表すならば、1+17、15、1+5、15、15、15となります。
ただ対イメージ式で使われるパーツの玉は対文章式記憶術とは色分けしておいた方がいいでしょう!
私の場合、対文章式記憶術のパーツの玉は黒で、対イメージ式記憶術の玉は白です。
対文章式記憶術を覚えるための記憶術
ここまで読んでもらって思った方もいるだろう。。
これって普通の記憶術でもできるんじゃないだろうか?ということを。。。
そう。。
単刀直入に言うとそれはできます。
圧縮という一点だけは、実は普通の記憶術でも可能です。
つまり普通の記憶術で単語ごとにイメージ変換します。
次にそのイメージを関連付けたり、物語化して状況を作ります。
そしてその状況に近い名前を付けます。
その名前をまたイメージ化します。
そうすると圧縮できます!
つまり
文章→イメージ→状況を構成→名付け→イメージ→・・・
ということです。
これと私の場合、単語カードを使っています。
パーツの番号を片面に書いて、もう片面に入れるだけ情報を入れています。
研究成果
シモニデスの関連付け
論理構造化法
文章を覚えるのに必須のテクニック
論理構造化とは、5チャンネルの記憶術の掲示板にも書いたが、
例えば、「リンゴ落ちたが、“しかし”バナナは落ちなかった」というような文章があったとする。
ここで重要なのは、接続詞です。
この場合の接続詞は「逆接」という接続詞です。
この逆接という接続詞の関係を前文との位置の関係で表します。
例えば「リンゴ~(リンゴの文章)」=リ、「バナナ~」=バという略記をするとして、
バ
リ
つまり、逆接=逆、並列=並、添加=添、対比=対、選択=選、説明=説、補足=補、言換=言とすると、
前の文章を基準として文章を置く位置で接続詞的な関係を表すので、前の文章=前として3行×3列のマス目を想像してください。
その3行×3列のマス目の中央に前の文、つまり「前」と置き、中央の前の文から上に逆接、右上に並列と時計回りに配置していく。
言逆並
補前添
説選対
というように接続詞的関係を表す。
つまり前の文と次の文の関係が逆接であれば、前の文のイメージの位置から次の文のイメージを上に配置します。
並列であれば、前の文のイメージの位置から次の文のイメージを右上に配置します。
と、この調子で前の文のイメージを基準に、次の文の接続詞上の関係で配置していきます。
文章には接続詞が入っていない場合があるが、その場合接続詞を補いながらこの方法を適用していく必要がある。
この方法だと、最初の文章だけ覚えて置き、接続詞で内容を思い出していくことになる。
もっと具体的なことを思い出したいときは、接続詞ではなく、出現しやすい具体的事例の文章の形をパターン化し名前をつけておき、位置や方向を設定し、その形が出る度にその方向や位置におくことで効果を発揮する。
研究成果
シモニデスの関連付け
関係性構造化法
関係性構造化とは、
例えば「AがBにCする」という文章があったら、A→B(→はCに該当)というように表記する方法です。
これは横一直線に今回は並べましたが、縦一直線に並べたり、斜めに並べたりと要素の並べ方は自由です。
この方法は自分でルールを決めることが重要です。
例えば上記「A→B」の場合、関係性構造化では単語と単語とそれを結ぶ述語の関係性に着目し、構造化することが主に狙いなので、AとかBとかは考えず◯としてここでは表します。
ようするに◯→◯ということです。
その他の私が設定している規則は「の」の取り扱いです。
例えば「AのBのC」=「ABC」=◯◯◯とい表し方を私はしてます。
他には「A時にBは集合」という場合などは、
A
B
↑
というようにAのような時間を表す場合の語は、主格に対して上に設置したり、場所の場合は主格の下に設置したりします。
というように自分でルールを作っていくと、関係性が構造化されます。
そしたら、それを◯と同じように考えていって、対文章式記憶術のように何か「似ている」ことに“見立て”てあげましょう。
すると、一つのイメージになります。
それを“名付けて”1~2単語にしてみましょう。
結局それを覚えているだけで関係性構造化したものをイメージできるようになります。
復習に関する一提言(未実証)
シモニデスリハーサルシステム
復習には大きく分けて二つあると思う。
情報を追加するかしないかです。
①維持復習
維持復習とは、新しい情報を追加せずに、覚えている情報をただ繰り返して復習すること
②追加復習
追加復習とは、新しい情報を追加し、覚えている情報と干渉しないように繰り返して復習すること
③変化復習
変化復習とは、新しい情報を追加せずに、覚えている情報に変化を加えて復習すること
例は、イメージを変更したり、言い回しを変更したりすること
④精緻化復習
精緻化復習とは、新しい情報を追加し、覚えている情報を整理したり、より使いやすくするために情報を追加工夫すること。
この精緻化復習が今回の提言です。
復習0回目では、対文章式記憶術で普通に覚える
復習1回目では、パーツを単語の意味まで分解して思い出し、その際に意味を理解し、なるべく具体的なイメージの場面に変換し直して復習する。
例えば「意味まで理解する」という文章を対文章式記憶術で記憶した場合、一回目の想起の際に組合せたイメージ→パーツ→意味に直したとする。
その意味からさらに意味→理解した具体的イメージ=この場合、「誰かが意味を理解している様子」の一つのイメージを用意するということ。
復習2回目では、対文章式記憶術で作ったイメージを論理構造化する
復習3回目では、対文章式記憶術を関係性構造化し、その関係性構造化したイメージを一つの情報にし、それをさらに対文章式記憶術で作ったイメージに追加する
というように復習を前提に少しずつ情報を整理、高度化していく。
これは実際の学習場面での技法です。
対文章式記憶術の復習に関する一提言(半実証)
シモニデスフラッシュリハーサルシステム
全て頭の中で完結させようという目論見を捨て、ついにノートを使うときが来ました。
①~⑱の基礎パーツを正面から見た簡単な線として記号化します。
例えば1は「・」で2は「‐」で6を「⊰」で11は「=」で17は「<」というような簡単記号です。
これを組合せて単語ごとに記号化します。
この単語単位の記号は出た順番に書いていきます。
注意してほしいのは別にその単語を表すパーツの組で、イメージの塊を作らなくてもいいということです。
つまり見立てれるようにしなくていいということです。
それをノートに書きつつ、頭の中ではそれらのパーツを使って一つのイメージを見立てます。
ここでノートに書いている記号と頭の中でやっているパーツを使ったイメージの操作は違うということを言っておきます。
こうして作ったノートの記号たちと、頭の中のイメージができます。
ここでノートに書いた記号を隠し、頭の中でイメージを展開し広げ、全ての記号の順序をイメージします。
切りの良いところまで記号を順番通りイメージできたら、ノートをサッとみて合っているか確認し、合ってなかったらもう一度ノートのその部分を隠し、イメージし、ノートを見るを繰り返します。
ある程度量で正解できたら、隠す量を多く調整し、またイメージし、ノートを見るを繰り返します。
これを高速で行います。
ここで重要なのはどれだけタイムを縮められるか?ということを意識しながらやることです。
!!文末です!!