状況ライブラリー法

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今まで例えば「Aがテーブルの上にあるBを観ている」という状況すら分類したり、類型化したりすることが困難だった。
ボブは一体この状況をどこから類型化したらいいのか?ということを考えていた。
まず始めに考えたのが、“経験”から状況を分類するというものだった。
でも経験だとどうその情報を保存しておくかがわからない。
年月日を数字の羅列として覚えておくということを考えたけど、そんなんじゃむしろ元の情報より情報が増加する恐れがあった。

だけど、因果律物語法というのが出来て、わかった。
物語を大量に取り込んで、それをパーツと対応付ける。
そしてそれの後それを10分割しておき、その10分割した情報もまた対文章式記憶術のパーツで表して置けばいいと思った。

できるかどうかはわからないけど、いちおうこれで解決するはず。
状況を物語で分類し、それを物語の題名と分割位置で保存する所まではできると軽い検証でできたので、これは期待してもいい方法だろう。

例えば上の状況例では「桃太郎がテーブルの上にあるきびだんごを観ている」という桃太郎の話として考えることを実際行った。
しかも実際は法律の話を対文章式記憶術でイメージにし、それが「人Xがテーブルの上にある実を観ている」という状況だった。
これを桃太郎の話の状況に似ていると判断し、桃太郎の話の前から3~4の辺りだとボブは分類した。

今のところは結構覚えている。
まあ感覚的にやっている問題なので、本当かどうかはわかりません!

因果律物語法

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因果律物語法と題しまして、対文章式記憶術をさらに強化するための物語法を作成しました。
と、言ってもまだまだ完成形にはほど遠いと思っております。

この方法はPAOを超える方法ではないと意味がないと思っています。
PAOは数字の単位で言えば、6桁を基本とし、人によっては9桁、つわものになれば12桁を表すことができます。
対してこの因果律物語法は、4桁が限界。
しかもPAOであれば300個の情報を覚えれば足りるのに、この因果律物語法は1000個は覚えないと4桁を出せません。
ボブとしては少なくとも100個を覚えて、6桁という感じにしたかったのですが、これはなかなか時間がかかりそうです。

ちなみに対文章式記憶術を使えば、12桁を100パーツ覚えるだけで実現できるので、実は既存のPAOを超えてはいるのです。
ただし、順序を表すのに工夫が必要なのですが。。。

この点因果律物語法なんてなぜそんなものを作ったのか?と言えば、対文章式記憶術をさらに強化するためです。

ここから因果律物語法の内容の話になります!!
なぜ因果律物語法が1000もの情報を覚え、それでもさらなる工夫次第で有用になり得るのか?ということを示して行きたいと思います。

まず、1000個の情報というのは何か?というと、童話や昔話、つまり物語を1000個覚えておく必要性があるということです。
物語を1000個覚えて置き、その物語を10分割することで、1000×10、つまり10000、つまり数字で言えば4桁を表すことができます。
このため1000覚えて4桁を表すと説明しました。
また皆さんお気づきでしょうが、物語を10分割以上すれば、この桁数は上がります。
ただ、物語全てを20分割したり、30分割するのはどう考えても無理です。
これに対し、10分割であれば曖昧であれ、大体の感覚的な区分けでよく、全ての物語のシーンごとに数字を振っておく必要がなくなります。

こうして作った10000の情報をどのように使うか?というと、例えば659という数字を覚えたいとき、65は65番目の浦島太郎の物語で、浦島太郎の物語の9のシーンに該当している。
この9のシーンは乙姫様からお土産をもらうシーンだ。
となります。

因果律物語法というのは、仮の名前なのですが、これは名前から内容を推測しにくくするため、このような名前を付けました。
そしてこの因果律物語法の最大の長所が因果律にあるためにこの名前にした感もあります。

つまり6591357という数字があったら、659は先のシーンになります。
135は135番目が桃太郎だとすると、桃太郎の物語の7のシーンに該当します。
すると7のシーンは、きびだんごで仲間を集めているシーンだとします。

こうして、作ったシーン同士を連続させると、
「乙姫様から土産をもらい→きびだんごで仲間を集める」
という因果関係が出来上がります。
つまり、「乙姫様からの土産はきびだんごでそのきびだんごを使って仲間を集めている」という別のストーリーが作れます。
また、その結果どうなったか?ということをストーリーで作れば、「その結果最強の精鋭軍団ができた!」みたいなシーンに全てを集約することができます。

そう覚えているのは「最強の精鋭軍団」というシーンだけということになります。
ゆえにPAOにはまだまだ劣りますが、この方法を工夫していくのが有用だろうと思われるゆえんです。

場所法の移動について(第一歩)

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変幻自在に場所を移動しよう!ということを考える前に、実験したことがない人向けの話をしようと思う。

場所の自由自在な移動?
そんなの簡単じゃん!
移動したい場所に目印付けとけばいいじゃん!
うんで、移動元にもどこに移動できるか目印付けとけばいいじゃん!
となると思う。

実際記憶力がもとからある人は、それで十分だろう。
しかしそんなに甘くないのが、この問題のスゴイところ。
目印って結局イメージですから、それを覚えるという作業が必要になる。

ボブが目指しているのは、なるべく覚えない方法(たぶん無理)。
ボブの最新の提案は、例えば部屋の形とか、何かに規則性を見つけて、その規則性に沿った部屋に移動できるというもの。
この方法だと、任意の場所に移動できないけど、少しだけ他の場所に移動できるようになる。
しかもあまり覚えずに。

まあ、最初の一歩だからこれでもいいと思って考えを進め、隙あらば理論の拡大を目指したいと思います。

場所法の移動について

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場所法を使うにあたりこんなのあったら便利だなーという問題。

それは場所をつながりとその出現位置をどれだけ自由にできるか?という問題です。
つまり「どこでもドア」がイメージの世界にあって、そのどこでもドアで言った先の出現位置を詳細に特定できるというのが理想ということです。
普通、出現位置を自由自在にはできません。
ある程度物理的つながりを優先して、一歩歩くごとに違う場所に出現する、なんてことはできません。
少ない例外を作って、このドアの先はこの位置に続いているというようなことは可能ですが、自在に大量のこのドアの先は○○に続いているというような約束をしておき、自由に行き来するようなことはかなり記憶力を要します。

それをやってのけようというのが、今回のテーマです。
場所を何とかして数値化したり、タグ付けしたりして、その数値やタグを手がかりにしてどこでもドアを通るようにジャンプしたいのです。

まだ考え始めたばかりですので、どうなるかはわかりません。

カテゴリー家(検証)

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今日はカテゴリー化を実際に試してみました。
はっきり言って、カテゴリー化をしたからと言って、イメージを思い出せるのか?というと、忘れるときは忘れます!と言いたいです。
何重にもカテゴリー化をしても、目的のイメージにたどり着かず、忘却の彼方ということはありました。
ボブも期待していたので、きっと結構思い出せるという思いもあったので、この結果は残念です。

ボブがしたのは行政書士のテキストを使って、行政法の所を勉強も兼ねて実験しました。
かなりの量を覚えたのですが、どうも量覚えると最初の方を忘れるという状況が散見されました。
どのように覚えたか?というと、対文章式記憶術を使いました。
手順は、
行政法の文章→パーツ化→パーツを組み合わせる→見立てる→名付ける→名付けたことをパーツ化→名付けたパーツを組み合わせる→見立てる

見立てたイメージをカテゴリー化した場所に置く

途中名付けたイメージをパーツ化する手順と場所に置くという手順に分かれます。
実際は直列的に処理しているので、手順を分ける必要性はないのですが、わかりやすくするためです。

この手順だと「名付ける」ということをしているので、これが一種のカテゴリー化に当たります。
そのため、場所でカテゴリー化したものが、一回しかカテゴリーの適用がなくても、十分にカテゴリー化しているとも言えます。

この方法でもカテゴリー化しまくりなのですが、忘れるときは忘れます。

カテゴリー家④

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カテゴリー化するにあたって、複数個のカテゴリーを適用するための方策を考え中。

基本的にカテゴリー番号1~18のカテゴリーを適用することにする。
カテゴリー番号1~18の分類内容は、前ブログに任せるとして、カテゴリー番号1~18を以下のように場所に並べることとする。

一階は
923
814
765

二階は
181112
171013
161514

とする。

基本的にこのブログでは一階部分で今回の2重適用を説明する。

923
8 ↑ 4
765

892
7↗3
654

789
6→2
543

678
5↘9
432

567
4 ↓ 8
329

456
3↙7
298

345
2←6
987

234
9↖5
876

というように矢印を使って表すことにすると、矢印の方向に合わせて周囲の数字を回転させることにした。

この方法の使い道は、例えば以下のようにカテゴリー化する範囲を拡張し、二重のカテゴリーを適用する。

923 923
8 ↑ 4+8 ↑ 4
765 765

これを横づけすると、

92(39)23
8 ↑ (48) ↑ 4
76(57)65

となる。

これを色んな矢印の向きで、横づけだけじゃなく、縦付けや斜めからくっつけることで二重のカテゴリーを適用させる。

対文章式記憶術の超強化アイデア集

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対文章式記憶術は今も様々な問題がありますが、対文章式記憶術によってできるようになったことも多くあります。

まず対文章式記憶術は単語の順番を覚えられませんでしたが、対文章式記憶術のパーツに用いられている●一個一個を一番目なら変わらず●とし、二番目ならば●●に変更し、三番目なら


にし、四番目なら


とします。

具体的にイメージするならばパーツ番号4


を使った場合に、そのパーツが単語の順序上二番目●●のとき
●●
●●
ということになります。

まあ、この規則を全ての場合に当てはめると難しい状況とか出てくるので、そこは皆さんの創意工夫を発揮する所です。
ボブは完全にこの規則通りに使っていません。
でも心掛けていることは、後で見てわかればいい!です。

次に助詞を覚える際にも上述のことが使えます。
助詞の場合、二番目とか、三番目と言った単語の順序を覚えるのを犠牲にして、その代わりに助詞を覚えるのです。

助詞の表一例です。
これは自分で作るのがいいと思いますが、以下に一例を示して置きます。

1、の・に
2、が・は
3、を・で
4、と・には
5、から・な
6、では・とは

です。どのパーツを1~6に対応させるかも自分で考えるべきですが、ボブの場合、6だけパーツ番号15に対応させています。
理由は使いやすいからです。

昔に書いたブログにも書きましたが、実際はこの方法で「趣旨」といった単語を上手く後で思い出せるように使います。
具体的にはボブの場合、「目的」とか、「目標」といった単語はパーツ番号13で表していますが、それだけだと「趣旨」という単語を上手く表していません。
そこで「sy」、つまりパーツ番号1+17といったパーツを上述の順序や助詞を覚えた方法で補っていました。

今回はそれを順序や助詞を表すのに使うことにしました。

カテゴリー家③(考え中)からの神の記憶術へ

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神の記憶術シリーズは昔出しましたが、結局計算力がものを言う記憶術になっていた気がします。
でもそのことが対文章式記憶術のこのカテゴリー化にすっごい影響を与えつつあります。
なぜなら、カテゴリー化をするに辺り神の記憶術のアイデアである数値計算を用いようという発想に至ったからです。

現在考えたカテゴリー化法は以下です。
対文章式記憶術のパーツを100個使う。
50音順のあいうえお全体を使うことで、本当に50個分の単音を用意する。

そしてまず100個のパーツを使って、パーツに含まれる意味を使ってカテゴリー化します。
すると、0~99に対応したパーツの番号数を使ってカテゴリー、つまり100個のカテゴリーができます。
それを使っていけば、0~99の範囲の数でカテゴリーした事柄表せることになります。
つまり例えば一つのイメージにカテゴリー番号23と54というカテゴリーに分類したとき、そのカテゴリーへの分類の仕方は2354という形で表せます。
それを50で割ると、あまりなどから2354という数字に対応した50音が生成されます。

というのが今のところの進捗具合です。

カテゴリー家②(考え中)

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複数のカテゴリーを適用するために、考え方を変えようと思いました。
どのように変えたのか?というと、イメージを置く順序を時計回りと想定します。
そしてその時計回りに置いた順序にしたがって、1、2、3、4と数字を振り分けます。
このとき、場所を区切ってもらって、区切った場所ごとに時計回りに置くというシステムを採用します。
つまり自室を全て使って、そこに時計回りに置いてもいいし、例えば自室の机の上だけに場所を区切って、その机の上だけを使い時計回りに置くということもできるという意味です。
このとき、当然机の上を一つの場所として区切ったとしても、他の例えば布団の上などを一つの場所として区切ってもいいと考えます。

こうして作った場所の順序は最大で4つと考えます。
最大数が4つなので、2つでも3つでも構いません。
そしてこの数にカテゴリー上の分類を対応させることにしました。

現在のカテゴリーの仕方は2つあります。
その一つが以下のカテゴリーです。
1.台・足、2.皿・イス、3.ローソク・尾、4.ランプ・果物、5.人・三角、6.腕・スタンプ、7.魚・卵、8船・投石器、9.火・ナイフ、10.カップ・ネジ、11.柄・ハンマー、12.恐竜・耳、13.フタ・目、14.アンテナ・円、15.砲・串、16.鳥・口、17.潜水艦・首、18.弓・花
そして2つ目が、対文章式記憶術の意味によるカテゴリーです。
例えば、四角などは対文章式記憶術のイメージ式に由来し、そのパーツ番号は1+15です。

ここで問題になるのは、1から18までの数を少なくとも一つイメージにつき2つ対応付けたいということです。
ここで計算上の話になりますが、18個の数を4つ取る組み合わせの数は18C4で計算上は3060通りあります。
もし仮に時計回りに置くということを工夫して、時計回りに置くには置くのですが、このとき、置くイメージを時計の1から12の数に対応させて置くとします。
そうすることで、3060通りあるカテゴリーの順序に対応させたいと考えます。
すると12×12×12×12となります。
計算上では20736通りの情報数を表せることになります。

計算上は表せますが、やはり問題になるのが1つのイメージにつき2つのカテゴリーを対応付けるという部分です。
この方法でもまだ全然足りていないし、そもそも計算力がおおいに必要になるので難しい方法です。

と、いうことで考え中です。

セルフレクチャーテストを対文章式記憶術で整備

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セルフレクチャーするにあたって、テスト形式にするため質問、問題を考えておくとよい、ということで、その質問も通常なら情報の増加的側面しかない。
そこで対文章式記憶術のパーツ化を行えばいいんじゃないですか?という話になりました。

大体の疑問詞とパーツの対応は以下のようにしました。
1何が、2何を、3なぜ、4どの、5どのように、6誰が、7誰を、8いつ、9どこ

という感じにしました。

これはカテゴリー化もできるちょうどよい数になっているので、位置によるカテゴリー化も図らずもできるようになりました。

以下は数字と位置の対応表です。
923
814
765

という対応です。

このようにすることで、質問に対してセルフレクチャーするための色々な対応関係を作りました。

結局どのように使うか?というと、
例えば行政法のテキストを覚えたい場合、
行政法では
「法律による行政の原理」
定義は?=何が?
「行政活動する際、法律に基づいて、法律に従った形で行う」
なぜ?
「権利の行使者が、権利の濫用をすると困るため」
そこから派生されること=なぜ?
「法律による法規創造」
定義は?=何が?
「法律を生み出すのは法律によってでしかできない」
「法律の優位」
定義は?=何が?
「法律は行政権より優位で、どのような行政措置によっても法律の内容を変えることはできない」
「法律の留保」
定義は?=何が?
「行政活動は法律に基づいて行わなければならない」

これは以下の質問のパーツとして集約される。
1+3+3+3+3+1+1+1というパーツを組み合わせたイメージとなる。