セルフレクチャーテストと連想復習

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連想復習のデメリットは、あまりにも定着し切っている状態の情報しか連想できないため、想起練習として効率が悪いというものでした。

そこで連想して行って、これは普通に情報として定着していて、今ならいくらでも連想で導き出せるという情報に対して、テスト化しておくのはどうだろうか?というのが今回の話題。
テスト化というのは、例えば組み合わせて一つのイメージに見立てたイメージに対して見立てた「これこれのイメージは何を指し示しているか?」というような質問を作っていくことです。
そうすることで情報を整理できます。

ボブの場合はこの質問を対文章式記憶術で、一つから二つのパーツとして変換し、他の質問のパーツと組み合わせて一つの情報にしてしまっています。

その上で連想復習のメリットであるランダムに連想される情報を使って、ランダムな色んな所から出てくる質問の情報体を対文章式記憶術で作ります。
その中の質問には対比して類似点を探させる質問なども混ぜます。
そうすることによって忘れにくい立体的な情報にする作戦です。

以下が手順です。

①対文章式記憶術で組み合わせたイメージを量産
②復習して、連想できるぐらいの情報の定着度合いにする
③連想復習を実施
④完璧に連想復習できる場所からランダムにテスト化
⑤ランダムなテスト化した情報を対文章式記憶術で組み合わせてイメージに
⑥そのテストからセルフレクチャーテストを実施

という感じです。

場所法の新たなる試み

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場所って普通の人は一定と考えがち。
でもこの世に静止している場所は存在しないと言われているのをご存知だろうか?
今回はそこから派生する場所法の新たなる試みを述べておこうと思う。

それは場所の運動だ。
場所が運動するだとー!!?と思われるかもしれない。
そう場所のありとあらゆる場所を運動させてみる。
しかしそれは規則的な運動です。
例えば部屋の中央を時計回りに床が運動している、、とか、壁が滝のように上から下へ運動しているとかです。

なぜこんなことをするのか?
それは運動しているイメージというのは記憶しやすい。
そしてボブはそれがイメージ固有の運動ではなく、付随するイメージによる運動でも同じことが起きるのか知りたい。
それだけです。

つまりこれは記憶術がどうのこうのじゃなく、完璧に基礎科学的な試みです。

そして2つ目の試み。
それは場所によって大きさが変わるという試み。
位置によって普通固定的な大きさのイメージを描くと思います。
でもこれは違う!
場所自体も大きさ小ささが違く設計するつもりです。
ともかく場所その他そこに付随するイメージの大きさが変わる。
それをとりあえずやってみたい!
理由はそれだけです。

今回はかなり基礎研究的なことをするので、何の役にも立たない可能性がプンプンしますね!

高速連想復習

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あるとき、ボブは「復習ってメンドーだなー」と思っていて、復習している時間をどうにかして、先に進む時間に割きたいと思っていました。
なので、復習するに辺り、できるだけ高速で終わらしたいといつからか願うようになりました。

そしてあるとき思いました。
やった範囲を全て復習するのは無理だ。
だから覚えている限りだけ復習して、それで骨格を作って、その上でセルフレクチャーテストで細かい肉付けをしていこうと思いました。

そこから目を付けたのは“連想”でした。
どうも「理解」というのは、新しい情報を連想の中に取り込む作業のようにボブには思えました。
そこで覚えた範囲の中だけで連想できないか?ということを考え始めました。
で、覚えた範囲だけでイメージを使って連想することができないかを試してみました。

すると以下の効果がありました。

①思い出せない部分は飛ばすので、突っかかることがなく速く復習できた
②順序を考えないでランダムに連想し続けるため、精神的に楽

しかし以下のデメリットもありました。

①想起しやすさというのがあまり伸びなかった。
(想起しやすさとは、定着し切って、思い出す労力が減る感覚のこと)
②細かいことは忘れていく

という感じでした。
本で読んだ限りは、楽に思い出せる状態で想起練習をしても、あまり効果がないとのことでした。
この方法だと楽な所だけ思い出しているため、あまり意味をなさないのかもしれません。

ボブは連想復習に精緻化を取り入れて、想起練習の効果を高められないか模索してみるつもりです。

セルフレクチャーテストまとめ

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セルフレクチャーと自己テストを足したものを今後セルフテストレクチャーでなく「セルフレクチャーテスト」と呼称することにする。

【スピード】【パントマイム】【なぜセルフレクチャーが有効なのか?】【0を1にする】【印象を強くする】【パターン化】【理解進捗ノート】【高速会話】【一つの表象=パッと想起できる】【どんなイメージが活躍するのか?】【言い換え】【一つの物語】【一つの図】【目的とする情報に近くイメージ+クッションなし】【更新追加復習】【歌】【比喩】【比喩後の情報をどう記銘するか?】【異種類比喩】

話すときにパントマイムを大袈裟にやってはどうか?
吹き出しを使ってイメージの中でイメージを描けるのだろうか?
コマ割りも上手く使えないだろうか?
イメージが散乱する部屋のどこでレクチャーするのが適切なのだろうか?
自分や生徒に机やイスはいるのだろうか?
ノートや筆記具は必要なのだろうか?
部屋中にダイナミックに文字や絵を塗りたくるのはどうか?
平面に書くのがいいのか?
それとも空間に立体的に書くのがいいのか?

というのが、ブログを整理した結果使えそうな方法です。

とにかくスピードを効率化させる方向性と、復習の際の仕組みを変える方向性に分かれていると思いました。

スピードの高速化は、「高速会話」と「並列復習」の二つの柱があるように思います。
高速会話は自分と相手をイメージして、そこで会話をできるだけ高速化していくという訓練を主とする方法です。
並列復習は言語性とイメージ性と身体性という三つをバラバラに使い、3つの各要素で別々の情報を復習させようと考えました。

でも、高速会話もできるかわからないことですし、並列復習も元々自然に使っていれば各要素はバラバラでなく、協調して働くためそもそもできるかわかりません。

セルフテストレクチャーと実際の手順

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セルフレクチャーと自己テストを併せまして、この方法を「セルフテストレクチャー」と呼称することにします。

ただいま絶賛行政書士のテキストで検証実験を実施しております(サンプル数1w)。
そしてボブのためにも現段階のセルフテストレクチャーの手順を述べておきます。

①ターゲットとなる情報を比喩化する
②その比喩したイメージを引き出す“問い”を作成
③①と②を繰り返して複数個の“問い”を作成
④複数個の問いのキーワードを比喩する
⑤その比喩したことを引き出す“問い”を作成
⑥その問いを対文章式記憶術でイメージ化
⑦あとは対文章式記憶術を通常運用する

③から一気に⑥に飛んでもらっても構いません。
どちらがいいのかは今後の検討課題です。
思い出すときは問いを思い出して、セルフレクチャーしまくる感じです。

忘れやすい情報はより問いを具体的にしていくといいかと思います。

またこの技術は完全に検証段階なので、リスクを取りたくない方は辞めるのが無難です。

場所法の不思議(主観的視点)③

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場所法の場所って主観的視点で見ないとどういうわけかイメージの定着力が減るよねっていう話を延々続けております。

今回はそれがなぜ起こるのか?ということに他のことから整合性が付きましたのでご報告させていただきます。

その他のこととは?!
何と場所をミニチュア化してしまった場合の場所の働きと同じということです。
よく考えてみましょう。
視点を高くしてその場所から離れていくことと身長がいきなり高くなって視点が高くなること、そして部屋が小さくなること。
これらのことってイメージの見え方としては同じことですよね?
さらに考えましょう。
視点が低くなり場所にドンドン近づくこと、身長が小さくなって視点が低くなること、そして部屋が大きくなること。
これもイメージの見え方としては同じことですよね?

もうお分かりですかね?
つまり場所を小さくするという心的操作と同じような操作は全て同じような結果を生むということです。
これには自己の身長が伸びたという場合も含まれます。
当然自分が巨大化したという仮定でも、場所のミニチュア化が起き、イメージの定着力は減ります。

つまり場所はミニチュアにするとその効力を失うならば、それと同様の見え方をする場合、その場所も効力を失うということです。
場所がミニチュアになるとその効力を失うのは、その場所のイメージが位置情報を多く含まなくなるためだとボブは思っています。
反対に言えば位置情報を多く含むイメージであれば、場所のように機能するのではないかという仮説にもなりますが、それはどうやるの?という段階です。

セルフレクチャーと自己テスト②

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自己テストがよいということで、究極的にはもしかして、テストの質問を覚えておくことが最強の記憶術ではないか?と思い始めてそうろう。

自己テストの本を読んで、なるべく具体化した質問。
しかも他の質問と被らないような質問がいいのではないか?と仮説ってます。
で、なるべく質問の情報量は少なくし、解答は長文にさせることにしました。

で、質問で想起させるのは2パターンあって、ターゲットとなった情報。
例えば英語であれば英語のつづりや訳です。
もう一方が記憶術的にイメージしたイメージを質問によって想起させる場合です。

こうして作った質問を、ボブの場合対文章式記憶術でイメージに変換しておいています。
使った感想は、なかなか上手く行くかもしれないという感じがしました。

ここで注意してほしいのはテスト自体の効果は心理学の実験によって証明されていますが、質問の情報量を落として、解答は長文にした方がいいなどと言った研究はされておりません。
この点は記憶術で覚えるのに都合がいいから、そのようにしているだけなのであしからず。

場所法の不思議(主観的視点)②+吹き出し

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俯瞰的視点を辞めて、自分をイメージの隣に置いて、イメージを場所に置いてみた。
結果から言えば、どうも自分のイメージがある、なしに関わらず全然変わらない定着力を示した。
つまり自分のイメージの有無はどうやら定着力には関係していないようです。

そこからボブは前回の反省から、半透明な自己イメージを置いて、そこから主観的な視点で場所をみようと考えました。
つまり俯瞰してみるのではなく、半透明の自分の後頭部を通して場所をみようと考えたのですが、まだそこまで行っておりません。

さらに想起の仕方を変えたいと思って始めた活動である“吹き出し”についての活動の方も場所法につながるものであるためここで紹介します。

俯瞰的視点から自己をみて、その自己のイメージしているイメージを“吹き出し”のような形式の表し方で表し、その上で想起するとき、その自己と吹き出しのイメージを想起し、その想起している自己をイメージし、吹き出しを付け、それを想起している自己を想起し、、、と入れ子状に想起したいと考えていたのです。
が、俯瞰的視点もそうですが、吹き出しが全然上手くいかなかったので、これまた中断した作戦です。

今まで吹き出しは気体状の何かとして考えていたんですけど、どうもそれだと上手くいかないみたいです。
そこで風船のような透明な袋をイメージしたら、どうもそれだと吹き出しが上手くいくようでした。
また別に四角い容器のようなイメージでもこれまた上手くいきました。

どうも“気体”だとダメみたいです。
なぜダメなのかは現在わかりません。
これまた場所の不思議です。

セルフレクチャーと自己テスト

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セルフレクチャーするにあたって、じゃあ何をレクチャーしようとよく思います。
そこで最近読んだ本に、自己でテストすると記憶力の強化に役立つとのこと。
そのテストを使ってセルフレクチャーで何をするかの指針を生み出そうと考えました。

どういうことかというと、例えば行政法の基本原理ということを思い出そうとした場合、テキストから
名称、定義、理由、そのことから導出されること、定義、語句説明、さらにそこからの派生名称、定義
という感じでテストの大枠だけ覚えて、いつでもテストできる状態にしておくことにしました。

つまり想起するときは、テーマを選定して、そのテーマのテストを思い出し、実際にテキストに書かれていた情報を思い出すということです。

これが今のところのボブの考えるセルフレクチャーと自己テストの両立方法です。

場所法の不思議(主観的視点)

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場所をイメージしているときによく言われるのが、自分の見ている視点を俯瞰視点ではなく、主観的視点にするとよいというのを聞く。
しかしボブはバカなので、そんなのガン無視して自己を斜め真上の所から俯瞰している状況をイメージするように“わざ”としましたw。

結果はやはり通説の通りでした。
俯瞰しているような視点だと場所に配置したイメージが消えやすいという感覚がありました。

ここで不思議なのが、主観的視点になるとなぜ有効に場所が機能し出すのか?という点です。
昔ボブは「自己介在性」という謎仮説を立てました。
でもそれなら、自分が完全に存在しているような客観的視点でも同じようなことが起きると思いますが、それはなかった。

そこで次の矢を用意しました。
それは自己を半透明化して、半透明な自分の少し後ろから主観的視点からみたり、俯瞰的視点からみたりを自由にできるようにしてみようと思いけり。

もし仮にこの場合の主観的視点が上手くいかない場合、それは自分が存在していることに問題があることになります。
反対に上手くいくようなら、主観的視点がそもそも効果の源泉ということになります。

さてどうなるだろう?