【ニュース】忘却術

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当サイトでは以下の規則が存在し、この趣旨に違反した場合、一人当たり200万円以下損害賠償請求をする場合がございます
1.当サイトの全ての情報の著作権は、サイト開設者である山下信義に属する
2.当サイトに書かれているいかなる内容も金銭目的、または金銭収入につながるような使用を禁ずる
3.無料で他者に提示するときは、必ず当サイトのURLや存在を知らせる
4.また無料で教えた者にも、必ず当サイトの規則のことを伝えること
5.仮に伝えなかった場合、伝えられなかった者が、規則を守らず起こした損害は、伝えなかった者が損害賠償請求の対象になるとする
6.仮に改変や改良をした場合であっても、必ず当サイト開設者である山下信義に連絡を取り、改変、改良をどのようにしたか内容を知らせること
7.なお、改変や改良された内容が有効である可能性が高い場合、当サイトでも公開してもいいとする
8.1以外の上記の規則は当サイト開設者である山下信義本人には適用されないものとする

忘却術はあまり研究されていないが、実際に記憶術を研究していると使えない記憶術というものが存在します。
それを逆利用すれば、忘却術が完成します。

研究として大きく分けて忘却術は以下の2つに分類できます。
その一つ目が目的の情報に行き着くための検索時間を長くし反復しにくくするというものと、もう一つが忘却したい情報と他の情報の特徴的な差をなくすというものです。

検索時間を長くする方法は以下です。
短時間に間隔を空けず無駄に新しい情報を覚えまくること。
忘却したい情報に3つ以上関連付けること。
何か他のイメージを使って忘却したい情報を隠すこと。
以上3つになります。

特徴的な差をなくす方法は以下です。
忘却したい情報と同じような形のイメージを作ること。
これはリンゴを忘れたいときは「ナシ」などの形の類似しているイメージをするということです。
忘却したい情報と同じような構図をイメージすること。
これは例えば「リンゴがミカンを蹴っている」イメージを忘れたいときは、“同じ構図”で「ゴボウが白菜を殴っている」といったイメージをし、重ね合わせることで忘却しようとする方法です。
忘却したい情報と同じ位置に他のイメージを3つ以上置くこと。

以上で紹介した方法より強力な方法は、反復しないことです。結局はそれに尽きます。
なお、これらの方法は一個一個の効果は確認しておりますが、複合して使った場合の効果は確認しておりません。
そのことを注意してください。

これに加えて、
記憶術のイメージを消したい場合、描写の仕方を変えずにドンドン覚えていくこと。
これは例えば鮮明にイメージしたら、そのレベルの鮮明さでドンドン他の事を記憶するということです。
このとき絶対に区別しやすいような印象的な変化を付けないことが大事です。

最強なのが、常にイメージを展開、変化しておくことです。
例えば、リンゴのイメージを心の中のイメージしている視界の正面に大きくイメージしておき、リンゴから何かを連想するようにミカンだったり、鳩だったりをイメージし、変化を与え続けます。
この際、あくまでも連想なので、ミカンや鳩を連想しなければいけないわけではありません。
つまり自由に連想して変化を与え続けるということです。
このとき、リンゴなどのイメージはともかく心的視界いっぱい、はみ出すくらいにイメージすることです。
そしてその上で視界いっぱいのイメージを連想で変化させていきます。
次に、絶対思い出さないようにしているイメージもイメージしてしまうのが人間です。
ここで、そのイメージの処理の仕方は、視界いっぱいにイメージしているイメージと、その思い出さないようにしているイメージとを重ねて、できればその思い出したくないイメージはドンドン小さくしていくことをおススメします。
このとき、視界いっぱいにイメージしているイメージの方は、ドンドン連想で変化させていくことが大事です。

できれば、2つ以上のイメージを同時に想起、連想するようにするといいです。
なぜなら人間は直列的にしか基本的に処理できないので、2つのことを同時に想起、連想しようとするとそれだけで処理のリソースを使い切ります。
なので、もし仮になるべく同時に想起、連想しようとし続ければ、その時点で忘れたいことを思い出すためのリソースがなくなり、繰り返すことがなくなります。
注意としてはやり過ぎると頭痛が起きます。
特に始めの内は、頭痛を起こしやすいのでやり過ぎないようにしてください。

さらにこれでもか!?というコツとしては、記憶術でイメージした忘れたいイメージを極小化させたら、そのイメージ近くにドンドン忘れたいイメージを付け加え、その付け加えたイメージも極小化しドンドンごった煮にして行きます。
すると、全てではないにしろ認識の限界を超えていくつかのイメージは消えます。