民法理解術(統合)を対文章式記憶術で強化

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民法理解術を行う方法として現行では、大きく分けて統合と分解があります。
統合は主に情報をまとめることで、仮説化、整理化、類似化、パターン化、問題化があります。
分解は主にまとめて理解した情報を個々の具体的な情報に書き直すことで、演繹法、連想、整理した情報を鍵として使用、パターンからの解釈など、まだあまり整理されていません。

今回の話は民法理解術の統合の問題化の方法を提示します。
しかもトップページ記載の【対文章式記憶術】の方法をプラスすることで強化した理解の方法です。

民法理解術の問題化は簡単です。
例えば民法における「物」とは、「有体物」のことである、という文章があったら、
「物」=▢
と置いて、この文章を覚えておいたり、
有体物がわかったら、
有体物とは▢を占める物で▢▢▢全てを言う、という空白にした文章を覚える。
ちなみに答えは、有体物とは空間の一部を占める物で個体、液体、気体全てを言う、という文章です。
なお覚える際は「占める」という単語と「全て」という単語のみをボブの場合覚えています。
この空欄補充型の問題を頭の中でやりながら、

物=有体物→空間の一部を占める物で個体、液体、気体

動産、不動産、、主物、従物、、元物、果物

という感じでまとめて理解して行きます。
で、隙あらばそれらをまとめた複合問題的なものを作るように画策します。

なぜそのような複合問題を作るか、というと仮に一つの問題でまとめられた理解の形の場合、それも一つの統合した理解情報として扱えるからです。
そうすれば民法を理解術的に解釈するためにまとめる仮説を立てたり、整理、体系化するための仮説を立てたりする必要がなくなります。

また民法理解術の問題化の長所は、仮説などでまとめにくい理解した情報を問題の上で統合することが可能で、仮説や整理のために整理の仮説を立てるより、比較的自由度が高いことです。

その上で問題を作っていくのに重要なことがあります。
特に空欄補充を作る場合なのですが、なるべく空欄内の答えに自由度を持たせることが重要だと考えます。
その理由として、民法を理解が重要だと言われるからです。
一般的な民法の勉強法は、ある法律があって、それがなぜそうなっているのかという理由もセットにして覚えるというものがあります。
ボブはこの理由にもパターンがあるのではないか?と考えていますが、それはまた別の話として、一般的には法律とその法律の理由がセットです。
そこでその理由に関しては、なるべく自由度を与えるのです。
つまり、人間は『自分で理解したことが一番理解しやすい』というものがあります。
そのため自分なりの解釈、言葉、言い回しで表した方が理解しやすいのです。

でも、ここで理解する上で大切なことが一つ。
それは理解して一生懸命解釈した言い回しなどを変えた場合、それが本などに乗っている理由と同じことを表しているのか?です。
もし仮に全然違うことを表しているような言い回しにしてしまったら、それは全く意味がないことになるからです。
それを避ける術は今のところ民法理解術ではありません。
確かにそれがあると便利なのはわかりますが、整備するのが大変なので今はありません。

さて問題を作りました。
次はそれを頭の中に残すために、キーワードのみを覚えて記憶して行きました。
それではそれをどう復習したらいいのか?という部分が次に重要なことです。
3次元空間的に空欄補充部分を直線状以外の並べ方をするといいでしょう。
上記の有体物の空欄だったら、▢▢▢を上から下に俯瞰した形で見たときに、三角形になるように配置し、有体物とは、▢の四角をその三角形に並べた上に置いてみるというのが一例です。

このように配置しておくと問題を形として想起できるようになります。
つまり民法理解術と言いながら、実は記憶術的な話をしています。
それは問題化をした場合法律の場合、記憶するために問題化している側面がかなりあります。
そのためちゃんと覚える方法、ようするに記憶術的な発想をする必要があります。
これが数学とかだと、ちゃんと理解しているかをみるという側面が問題化に含まれます。
しかし法律の場合は、最後は暗記なので、このような形になります。

さて、今日はこれまでとします!