ボブの人生では考えまくれ!という言葉は必須の言葉です。
ボブは人生を通して、考えろ!考え続けろ!と教えてくれた人は二人います。
一人はカウンセラーのあばあちゃんで、もう一人はとある会社の理事長でした。
どちらも高齢者なのですが、おばあちゃんにはかなり影響を受けました。
考え続けろというのは、今ならよくわかる言葉なのですが、昔の頃聞いたときは「考えるのが好きな人なんだな~」と思っただけでした。
昔はとっても考えるのが嫌いな今よりさらに怠惰な人間でした。
今記憶術なんかを考えていて思うことがあります。
それは天才的な人を凡人が超えるには、どうしたらいいのか?ということです。
天才的な人、例えば記憶術を練習してメモリースポーツなどでメキメキと頭角を現していく人とかがいます。
普通にやり合っていたら、たぶん一生勝てないでしょう。
まあ、ボブはメモリースポーツにはあまり興味ないのです。
でも文章をどれだけ速く覚えれるかには興味ありまくりです。
それはともかく、そこで普通にやるのではなく、何か奇策で勝つ道を見つけることになるでしょう。
孫氏も言っています。
およそ闘いとは正を持ってあい、奇を持って勝つと。
その一つが「考えまくる」ということです。
しかも凡人が天才に勝つには、「他の全てを投げ出して、そのことだけを集中して考え続ける」ということが必要になるのではないでしょうか?
かくいうボブも「記憶術以外のことはなるべく考えないこと」と「記憶術に関連することを考え続けること」という二つのことをしています。
こんな偏ったことをやっていると徐々にわかることがあります。
それは凡人にしては「いいアイデアが思いつくこと」があったり、「そのことに関しては人より良くわかったり」するということです。
でもね。。。
副作用も思い知らされます。。。
それは例えば「対人関係を調整する能力がドンドンなくなっている気がすること」と「そのこと以外のことがドンドン苦手になっていくということ」が挙げられます。
つまり、特定分野にかけては天才のように見えるという現象が起きつつ、他の分野では人に劣るということがドンドンはっきり意識できるようになっていきます。
ボブはそれでも、そのリスクを取り続けるつもりです。
ボブ的には一刀修羅的な美学があるのです。
はっきり言って凡人が勝つには、一つのこと以外のこと、全てを投げ打つ覚悟がなければ、勝てない。
もしかしたらそんなことをしても勝てない相手かもしれない。
でもそれでもやり続ける。
それしかない気がします。
で、みなさんも思考で一刀修羅を発動してほしいのですw。
それにはまず考える癖をつけてほしいのです。
まずは普段の思考量を増やすということをしてほしい。
次にテーマを決めてそのことばかり考える癖をつけてほしい。
よく夢とか野心とかテーマとか俺にはないみたいなことを言う人がいます。
けれど、ボブが思うのは他の様々なことを捨てられない。
ある意味自分を大切にしている人が、そういうことを言っている気がします。
死ぬ前に「自分はそんな狭い世界で生きてきて、後悔した」と思いたくない人。
そんな人が夢とかを見出せないのだろうと、ボブなんかは思ってしまいます。
そんな人への処方箋。。
本来自分を大切にするというのは、命を燃やすことで、命を削ることで、ただ漫然と命を守ることではない。
凡人が天才に勝つには命を激しく燃焼させる。つまり一所懸命じゃないと勝てないし、そこに美学を感じてほしい。
ただ漫然と生きても、人間の生きれる世界の広さなんてたかが知れていることを知れ!
この人生観を提示します。
さあ、テーマを決めたら、考えることをしてほしいのですが、考えまくれて、かつテーマを絞れた人が次に導入するのは考え方を増やしていくことです。
例えば疑問から思考は出発することが多いので、どうやったら疑問を持てるか?とか、疑問に何かしらの解答を与えたら、その解答から導き出される新たなる疑問に解答を与える、という作業が大事になってきます。
そうやって考え方、考え方のパターン化していったら、今度は構成的に考えることをボブはおススメします。
つまり科学的に考えるというのが一番近いかなー?
自分で考えたことをメモをとって蓄積していって、自分なりの理論を作っていく。
そうすると何やら専門的な学問のような形式の知識が溜まっていきます。
で、最後は行動ですww。
ここまで散々考えることについて述べてきましたけど、あとは自分で考えた理論が間違っているかどうかを確かめるための実験、つまり行動しなければ確かめようがないわけです。
あとは考えることと行動することの循環ですね。
そうして実践的な理論ができあがってきて、その知識自体に値がつくわけです。