記憶感情学②

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記憶が感情でどう変わるか?などなどを考える学問。
それが記憶感情学です。

さて、話は変わりますが、スーパーリコグナイザーという顔を一回見ただけで記憶し、長い間保持していられる人がこの世の中には存在しているらしいです。
彼らは海馬をフルに使っているらしいということがわかっているのですが、扁桃体、つまり感情をどうしているのかは謎です。

しかし超記憶症候群の人は、扁桃体と海馬を使っているらしいのです。
ボブ的にはむしろスーパーリコグナイザーの人が扁桃体を使っていないことの方が謎でしょうがないのです。
なぜなら顔というのは、一番情動を想定しやすい部分だからです。
顔は情動表出がもっとも激しく出る場所だと思うのですが、なぜスーパーリコグナイザーの人は扁桃体も働かせていないのかがわかりません。
感情に関してはわかりませんが、人間というのは痛みを感じている人間の様子を見るだけで、自分の痛みとして想像する機能があります。
感情も同様なのではないでしょうか?

そこで対文章式記憶術に新たに実装された方法があります。
とりあえず、感情を使った方がいい。
そしてその感情は自分で感じる感情よりは、弱いかもしれませんが、相手の顔から表出される感情を使って、無理やり扁桃体を働かせようと考えました。

さらに顔は人間が覚えておきやすいランキングでそれなりの上のランクです。
そうこれを使います。

つまり対文章式記憶術のパーツを使って“顔”を組み立てて、その上でその“顔”に何か表情を与えます。
そうすることで、その顔から推測できる気分を自分の中でイメージします。
そうすることで、“顔”の情報と“感情”の情報の両方を取り入れることにします。

細かい話は上手く行ったときに【ニュース】でします。