神の記憶術Ⅶ

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神の記憶術とは、3つの単語、しかも対文章式記憶術の最初からの100パーツに対応している意味を使い、一つのイメージを作ろうとする試みをしている記憶術のことです。
えっ?
それって対文章式記憶術で実現しているじゃんと思う方もおられるでしょうが、確かに対文章式記憶術を使えば、パーツを寄せ集めて1つのイメージを作れます。
でもね。
実際はこのパーツは寄せ集めであって一つのイメージとして扱えるのは稀なのです。
そこで神の記憶術と題して、100パーツ×100パーツ×100パーツ=100万通りの情報の各1通りに対して1つのイメージを与えようと考えました。

さて3つの組み合わせの全パーツに対して、これを行おうとすると100万通りの情報にしないと行けなくなります。
するってーと、100万個のイメージを覚えなければなくなります。
それはほぼ無理です。
人間、覚えていても10万語とか、数字で言っても10万個覚えるのがやっとなのです。
普通の人、しかもボブが覚えれても1万個の情報がやっとでしょう。
そうなってくると、1万個のイメージで、100万通りの情報を表さなければなりません。

そこでまず本当に100万通りの情報が必要かを吟味しました。
すると100個中37パーツが組み合わせたとき、変な組み合わせになってしまうものでした。
ここでボブはのちに111個中44パーツが組み合わせたとき、変な組み合わせになってしまうものだったので、欲に負けて増量しちゃいましたw。
こうすれば44×44×44=85184通りの情報数に落ち着きます。
これでもさすがに1万個しかイメージを覚えれないボブにはキツイです。
そこで順番を捨てて、組み合わせの数にします。
すると、44×45×46÷2÷3=15180通りの情報数となります。
これでも、イメージの1万個を超えます。

なので、他ブログでも紹介した方法。
一つのイメージを5分割し、その分割した情報を1イメージとして扱うという作戦に出ます。
そうすると、15180÷5=3036通りの情報数となります。
ここまで来てやっとボブは、この数のイメージを覚える気になりました。