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関連付けを途中キャンセルしてみましょう。
例えば「ボブが花を切る」というイメージをしたとします。
このとき普通に関連付けるならば、ボブが花を切り切ったところをイメージすると思います。
では、これをキャンセルしましょうw。
つまり「ボブが花を切ろうとしたが、途中で止めた」というイメージです。
このとき止めると言ってもいくつかの場合に分けれると思います。
一つは花を少し切ってしまったイメージです。
この場合関連付けは起きるのでしょうか?
二つは花を切ろうとしているイメージです。
この場合関連付けは?
三つは花を切ろうと取り掛かったイメージです。
この場合の関連付けって?
四つは微動だにせずに、花を切ろうと意識したイメージです。
これはさすがに関連付けは起きないでしょう。。。
と、この四つがありますが、はてさて実際はどこで関連付けは起きるのでしょうか?というのが、今回の話です。
たぶんイメージの描き方次第でかなり結果が変わって来ると思います。
個人差ありきでボブの場合を述べようと思います。
例えば切るためにハサミを持つというイメージを三つ目のイメージだとした場合、花との関連付けは起きるでしょう。
それが例えば手刀で切るという場合は、手を振りかぶるイメージを三つ目のイメージだとした場合、これも関連付けは起きるのではないでしょうか?
ここでボブが考えるのは特徴に対して花という特徴が関連付けられるか?という問題です。
それに加えて今回の発見は、“影響を与えているという認識”です。
例えば「ボブが花を見つめた」というイメージでも関連付けは起きます。
このときボブの目という特徴と花全体の特徴が関連付けられているとボブは考えますが、この場合だとそれ以上に重要なのは、“影響を与えているという認識”です。
これは「ボブは地面を見つめた」というイメージに間に花があっても、花は関連付けられていません。
この場合は“影響を与えているという認識”が地面にあるからだとボブは解釈します。
そのためたとえ四つ目のイメージであっても、“影響を与えているという認識”があれば関連付けは成立するのだと思われます。