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理解現象をザっと整理抽出してみると以下のようになる。
①感覚性理解
理解を深めるなどの文に対して、自己の感覚を動員して理解する形の理解。
②文字のまま、記号によっての理解
問題をどう解くかという文に対して問題という文字が解体されているシーンをイメージする形の理解。
③具体性理解
具体的例や具体的情景を思い浮かべて理解する形の理解。
④強調的理解
何か文の一部だけを強調したり、ピックアップしたりして来て理解する形の理解。
⑤空白補充性理解
このなどの指示語を補充したり、省かれている語を補充したりして理解する形の理解。
⑥否定性理解
違うやないと言った否定したイメージを理解する形の理解
とザっとしてもこんな感じです。
これらを組み合わせて理解ってできている感じ。
ここで重要なことをある程度長い文になると、全てを理解し記憶しているというより、文の一部を拾ってきて理解していることが多いことがわかる。
イメージもイメージしやすいもので構成していることが多い。
また強弱を付けて文を理解していることもわかる。
これはまだ少しのサンプル数からしかできていないので、さらなる調査をするが、これでたぶん5~6割は説明できるだろうと憶測している。