内的アウトプットの記憶術

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内的アウトプット=中間プットとは、インプットとアウトプット以外の頭の中で(=内的)アウトプットするということを内的アウトプット、もしくは中間プットと名付けて、取り扱っています。

この内的アウトプットに故意忘却を混ぜることで、さらなる飛躍があるんじゃないの?というのが、今回のテーマです。

故意忘却とは、トップページで紹介されている忘却術を使用しないことを前提に、意識的に任意の対象を忘却しようとすることで、逆に任意の対象を意識上らせる方法です。

この方法で、眼前にある景色を覚えることにチャレンジしました。

まず色々試した結果、以下の法則性があることを観測しました。
①忘却がある程度進んだイメージに故意忘却すると、本当に忘れる
②覚えたい対象を一気に広範囲に渡って、故意忘却しようとしても曖昧にしか覚えれない
例えば、駅前の全体の景色を故意忘却すると、詳細には覚えられない
③覚えたい対象をより具体的にしないと、故意忘却したとき、想起できない
例えば、駅前のあのとき、あの一瞬を故意忘却しようとすると覚えているが、あのときの一日全部を故意忘却すると、全然思い出せない

そこで、眼前にある事柄のより具体的でより狭い範囲の情報を故意忘却することにしました。
つまり、四角を覚えたい場合、縦線を消す(=故意忘却)ということをしました。
こうすると、少し覚えていました。

このことから、以下の仮説ができました。
加法と減法の仮説
加法、つまりイメージに落書きを加えることで覚える方法と減法、つまりイメージを部分的に減らすことで覚える方法があるのではないか?という仮説です。

あと色々方法を考えたんですけど、挙げるとキリがないので、今回は辞めておきます。