状況合致とマンガ

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状況合致とマンガというテーマです。
状況合致というのは、覚えたい対象のイメージを、“そのイメージがあってもおかしくない” 場所に配置するというものです。
具体的にはドーナツを覚えたいとしたら、ミスタードーナツの店内に配置するのがイメージと状況が“合致”しているとみなせます。

この状況だと、イメージを思い出して店内を思い出せるし、店内を思い出してもイメージが思い出せる状況にあります。
こうすることで、引き出しやすさは格段に上がります

しかしここで問題があることがわかります。
それは場所を順序付けて覚えるジャーニー法などの方法だと、覚えたいイメージの順序がバラバラになり、仮にイメージの順序を優先すると、今度は場所の順序がバラバラになります。
これは大問題です。

そこで出てくるのが、マンガですが、今回の工夫はまだまだです。
マンガならコマ割りして、覚えたい対象をそこに入れていくことでイメージの順序を担保できます。
ここが不完全なのですが、場所の順序もページ数などの連結で担保できます。
ただもっといい方法は存在しているだろうとボブは思います。

もっと問題になるのは、マンガでコマ割りができると言っても、あっちこっちの場所を一ページに入れると混乱する元になるということです。
そこでなるべく一つの空間内に様々な状況合致が起きる工夫をすることにしました。

それは例えば「家」「椅子」「虫」「靴」「実」を覚えたいときに、喫茶店がってその横に「小屋=家」があって、喫茶店内を見渡すと「椅子」があって、靴箱に「靴」があり、左の方の植木には「虫」と「実」がなった小さい木があった、というようなイメージにしました。
このとき重要なのは、状況合致させる“場所”が“小物”になっていることです。
別段状況合致させるイメージが場所である必要がないことに最近気づきました。

まあその内に、文章の意味内容を定式化して、それを小物か場所にして、状況合致を起こせるようなシロモノを作るのも一つの手かもと最近思っています。

今日は以上です。