対文章式記憶術で場所法はどう機能させているか?

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対文章式記憶術では場所を使わなくても完結できるとつい最近まで思っていた。
だがしかし、「干渉を防ぐ」という目的で場所法を使い始めた。
この干渉を防ぐのにも対文章式記憶術だからできる面というのが存在しているので、これが出来ていなかったら、そもそも干渉を防ぐために場所を活用するということはできなかったかもしれない。

さらにボブが王道だと思っているのは、対文章式記憶術で作られるイメージをカテゴリー化して、そのカテゴリーを場所に対応させるものだ。
これで対文章式記憶術の作ったイメージが消えにくい状況を作るということにチャレンジしたものだ。

次に場所をどこでもドアでもあるように自在につなげて、自由に場所でイメージ同士の関係性を記述しようとするものだ。
これは何分全然労力を割いていないので、完全に夢想の段階だが、対文章式記憶術でも貴重な戦力になることは請け合いの方法ではある。
ただ記憶しないでこれを構成するのは難しいと思われる技術でもある。

最後にライトナーシステムを頭の中でする方法。
ライトナーシステムインブレインというテキトウに名付けた名前で行こうと思っている技術だ。
ライトナーシステムを頭の中ですることによってめっちゃ頭のいい人に見えるということを予想している。
いわば趣味です!
誰が何を言おうと趣味です!
それにしても、この方法は地味に対文章式記憶術の方法を使わないとできないというミソがある。
誰もこのために対文章式記憶術を習得したくないだろうことは、ボブも察している。

今日の検証

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まだ使い始めて4日目ですけど、ライトナーシステムを導入しています。

結局色のみ設定した場を使っています。
曜日ごとの色を設定しています。
日曜日は赤、月曜日は紫、火曜日は青、水曜日は緑、木曜日は黄、金曜日は茶、土曜日はオレンジという形です。

その上で日付をパーツで表しています。
つまり
4月だったら


で、
15日だったら


これを組み合わせて、そのパーツの形に色を着色した後、場所化しています。
場所化とは、人やモノなどのイメージから連想する場所の形をイメージする方法です。
今回の場所化は中をくり抜き、窓などを設置した簡易的なものです。

この方法を使って、日付のイメージの場所に圧縮してパーツに還元しているパーツのイメージを置きました。
やっぱり情報が変換されているので、干渉の元にはなりませんでした。

もう一つ干渉しそうなパーツを簡易な場所に叩き込むという方法を試したが、こちらは結構上手く行っていると判断してもいいと思う。

今まで対文章式記憶術のどこで場所法を使うのか謎だったのですが、干渉止めに場所に配置するというのはナイスアイデアだと思いました。

干渉を防ぐための簡易な場所

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人間は一回で二つのイメージを思い出すことができません。
そのためか、似たようなイメージを記憶したとき、必ず干渉が起きます。

そこでボブは似たようなイメージを覚えたら、必ずそのイメージ達に共通する名前を付けます。
そしてそれを簡易な場所に置きます。
例えば恐竜のようなイメージが多く出てきたら、「爬虫類」という名前を付けて、それを対文章式記憶術のパーツに直します。

この簡易な場所は、その共通する名前を対文章式記憶術で表したときのパーツの形をボブの場合させています。
そうすることで、次回それと同じようなイメージが出てきたら、爬虫類という名前からその場所の形をすぐに導けるようになります。

そしてその場所に似た情報を置いていきます。
このとき、どこでも任意に置いていいのですが、場所に意味を持たせるといいでしょう。
例えば右上に元になるイメージを置いたけど、次のイメージはそれより小さいから、子分ということで上下関係を表すような元のイメージの下の方に次のイメージを置こう、などなどです。

ここで注意してほしいのは、これは対文章式記憶術だからできる技ということです。
そもそもイメージが被るから、そのために干渉しないよう、他の場所を用意するなんてことしていたら、普通の記憶術ではあまり好まれないことだと思います。
なぜなら、同じイメージを違う2つ以上の場所に置くとそれ自体干渉の元となるからです。

では対文章式記憶術ではなぜ大丈夫なのでしょうか?
それは対文章式記憶術では、あまり場所に頼らなくても大丈夫だからです。
さらに対文章式記憶術では、そもそも見立てたイメージに名前を与え、パーツに還元してしまうことがあります。
このパーツに還元している時点で、イメージとして違うため、同じ情報を表しているにも関わらず、他の場所に置いても大丈夫なのです。
その上、そもそもパーツの組み合わせ方を変えても同じように他の場所に置けますし、見立て方を変えても同様に複数の場所に置ける状態になります。

このようにたぶんに対文章式記憶術の恩恵を受ける形の方法です。