対文章式記憶術で忘却にあがなう!

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対文章式記憶術のパーツ改革によって、忘却にあがなおうというのが今回のテーマ。

忘却って色んな忘却の仕方があると思います。
そんで例えば「リンゴ」というイメージも日々忘却しているはずです。
でもなぜかリンゴのイメージは、日々の忘却を受容しているように見えるのです。

それを対文章式記憶術でも取り込みたいと思いました。
対文章式記憶術では忘却するのはしょうがない。
しかし大元はリンゴのように覚えているような記憶術はできないか?と考えました。
その一つの方法として、パーツの●をさらにパーツ化しようという流れです。
例えば●は「私」という意味があります。
その私というのは、日本語では「自分」ということがあります。
自分は「zibun」です。
対文章式記憶術の持つアルファベットで対応させようとすると、zはs、bはhとして記述することになります。
そのため「sh」というのが詳細な記述になります。
shは対文章式記憶術のパーツでは、




となります。

自分は●+shとなりますので、






となるようなパーツをイメージします。

ボブの場合は長っぽそい●をイメージしました。

このように対文章式記憶術で記述できる大枠の意味とその詳細な言い回しという形で両立して行こうと考えました。

この方法の真の狙いは、こうした無意味な情報量の増加によって、本質的なイメージの忘却を防ごうとする狙いがあります。
つまり自分のshを忘れても、私という意味までは忘却しないようにするという狙いです。

セルフレクチャーとポンコツロボット生徒

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セルフレクチャーにおいて、イメージでレクチャーする相手を作り出すというのがそもそも普通のことではないことを最近知りましたw。
ボブはつまりセルフレクチャーのやり方を完全に勘違いしていたみたいですw。
でもそのおかげで、セルフレクチャーをかなり進歩させることができるかもしれません。

で、前回はアクティブラーニングを取り入れるために、生徒を数人想定してそれぞれに役割を与えようと考えました。
ですが、これってやってみるとなかなか難しかったです。
そこで今回は生徒一人を想定して、その生徒を強化することにしました。

では、皆さん!
生徒をどう強化したらいいと思いますか?
ボブはある意味強化ではなく、“弱化”させることにしました。

それが「ポンコツロボット生徒計画」です。

なぜそんなことをするのか?と皆さん思いますよねー?
それは簡単です。
セルフレクチャーは記憶術的には、「情報量の増加の側面」しか使っていません。
つまり情報量を増加させることで、記憶に残そうという考え方をしてます。
ですが、それだと実は量を覚えたときに、全体量が覚えにくくなるなどの弊害が存在します。
そこで、ボブは情報量を減少させる側面を持たせることで、対文章式記憶術を設計し、全体量も多くできるように画策しました。
しかしセルフレクチャーでは、この手を使うのは難しいでしょう。
そこで次に出てくる対策として、「印象を強くする」や「パターンを覚えて、そのパターン内で情報を処理する」という2つがあります。

この「印象を強くする」というのが、今回の対策です。

それでは、印象を強くするにはどうしたらいいでしょうか?
それはセルフレクチャーしたときに、想定している生徒がイメージしている自身にさえ予期せぬリアクションをとったときだとボブは考えました。
この予期せぬリアクションを作り出すためにボブは、生徒を「ポンコツロボット」にすることにしました。