3大認知システム

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3大認知システムと勝手に呼んでいる事柄があります。

①思考
②イメージ
③運動

です。

ここにパラレルな認知活動を導入したいのです。
つまり、同時並列的に2つ以上のことを思考したり、同時並列的に2つ以上のことをイメージ生成したり、操作したり、同時並列的に2以上のことをイメージし操作したり、運動したりするということです。

この中で最も現実的なのは、運動で、他の思考やイメージはかなり制約が多く難しく感じるからです。

しかし最終的には、これら全てをパラレルに行うことができるのが望ましいと考えています。
て、言っても、これは生産性を保証するものではないですけどね。

運動におけるパラレル化が起こる一つの場面は、2つのイメージを操作するときに“両手の感覚”を用いることで起こります。
普段ボブがイメージの操作をするとき、何気なく使っているのは、利き手、つまり右手の感覚であることに気づきました。
そこで両手で2つのイメージを操作できないか、実験してみた結果、両手だとパラレルにできるという結論に達しました。

ただイメージ生成も言語生成も実際には、二重にできないというネックがあります。
そのため、現在では心的情報の操作のみがパラレルにできることという仮説がボブの中では主流になり始めています。

これをぶち壊すためにも今後もイメージの研究は続けて行きたいです。