記憶術学基礎論(ツイーン帰納法)

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ボブのしている帰納法は、ツイーン帰納法とでも呼べる方法だと思います。
その方法とは、2つのことに注力して、そのたった2つのことから帰納法的に仮説を生成しています。

そんなんじゃ、蓋然性めっちゃ低そうじゃん!と言われるのはわかっています。
でもやっても3つぐらいなのです!
ボブの場合、蓋然性が本当に試されるのは、仮説にしたり、方法にしたりした後だと考えています。
つまり現実師範が勝手に現実の力で叩き潰してくれると思っているわけです。

しかし、ただ蓋然性が低い情報を叩き出しているわけではありません。
2つの現象を裏付けるためにさらに2つの現象を精査して出すときもあります。

でもその程度です。
ボブがそんなことより、力を尽くしているのは、この2つの情報をどう質の高い情報にするか?
また2つの情報からいかに強い仮説を作り出せるか?
と言ったことです。

ボブは思うのです。
人間が考慮できることなんて2つ3つぐらいの少量だと。。。
そこで考えるべきは、考慮できる数を増やすことだけではなくって、その考慮できる少量をどう使えるようにするか?ということだと思います。

ボブはちょっと少数派のようです。