空間集合

昔のアイデアノートみてたら「集合は色々作れるけど、位置や場所の集合なんてあり得るのか?」という疑問を書いてあった。
今日はその疑問の意味をあげてみようと思います。

そもそも集合化することは何の意味があるのか?
対文章式記憶術では一つのパーツに意味を複数持たせるのは、実はこのような集合化するというアイデアからも来ています。
まあ、対文章式記憶術ではその意味を複数持たせ、集合化することでも機能するという根拠を漢字に求めていますけどね。

しかし今回は意味ではなく、場所や位置を問題としているわけです。
少し考えればわかると思いますけど、普通の場所だって連続した位置の集合だとも考えられます。

けれども、今回の言っている意味は、位置に連続性がない場所の集合という意味だと考えられます。
それは例えば公園という場所があって、入り口からブランコまでの道のりを歩いていたら、なぜか一歩ごとに水族館のとある位置にワープしたり、動物園のとある位置にワープするということです。

しかも位置は場所に限定されるものではありません。
例えば物の一部分、つまりリンゴであれば、枝の周辺のリンゴの上の部分の位置という可能性もあります。
そればかりか空間の地面に着いた位置だけでなく、空に浮ている場合もあり得ます。

このように空間集合というのは、ありとあらゆる物や場所に存在している一部を切り貼りして集めたものです。
これを可能にする一つの確かめなければならない現象は、空間を切り貼りしたり、合体させたりできるのか?ということです。

ただし、確かめるのはいいのですが、空間集合が一体何に使えるのか謎です。。