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記憶感情学とは、記憶術における感情の利用を考える学問です。
今までのボブは完全に言語学的比喩をすれば、統語論、つまり記憶の仕方のルール作りを主に研究、開発してきました。
でも、今回のこの学問では、意味論、つまり記憶にまつわる個々のイメージの感情について研究、開発して行きます。
この研究、開発はもしかしたら、対文章式記憶術のイメージのみならず、普通の記憶術にも応用可能なものになるかもしれません。
ただボブ的には対文章式記憶術の拡張、強化のために行おうとしているので、もしかしたら、応用の難しいものになるかもしれません。
ところで、なぜいきなり統語論から意味論の研究をし出そうとしているのか?
その動機は何なのか?ということが気になる人がいるかもしれません。
ボブのこの転換は、まずYouTubeで超記憶症候群の人は、右の扁桃体が20%も大きくなっていたことと扁桃体と海馬へのコネクションが、密になっていたことを知ったことに起因します。
もしかして、記憶術しなくても扁桃体、つまり感情を使うことで、絶対的に近い記憶力を生みだせるのではないのか?と思った次第です。
その上記憶術の仕組みを感情的な側面から見ていたら、どうやら記憶術には感情のボリュームを上げる効果があることもわかり、何で今まで気づかなかったんだろうとも思った次第です。
それが主な理由です。
以上です。