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最近イメージが消えやすいということは良いことじゃないのか?と思い直している。
なぜか?
最近みた動画の中で、間違うことによって記憶が強化されるというものがあった。
それを観て思ったのは、間違うことをわざと引き起こしやすい状況に置くことによって、短時間で何度も間違い、記憶力の強化につなげようと考えた。
問題はその間違うということが、なぜ記憶力の強化につながるのか?ということだろう。
昔ボブが考えたのは、間違いというのは、答えを覚えなければ、何度出力しても同じような間違いを起こす安定性がある、ということに目を付けたことがあった。
そして、その安定した同じ間違いから答えを知ることによって、安定した間違いと答えが結びつく。
その結果、次に同じ問いにあたったとき、安定した間違いを思い出し、次にその安定した間違いと結びついた答えに行き着くというプロセスがあるのではないか?と考えた。
きっとこの答えも完全な間違いではないだろう。
しかし間違いというのはそもそも記憶術をしている人ならば知っているだろうが、不思議な性質がある。
例えば記憶術で「ドスコイ」という相撲で使われるような掛け声を覚えたいとする。
ボブの場合「ドス=刃物が、コイ=来ている状況をイメージする」とする。
すると、刃物が来ているという状況は、間違いで、本来はドスコイという掛け声を覚えたかったんだ、ということが無意識にわかる。
これをいつも不思議がっているのがボブだ。
正解を忘れた場合でも、ほとんどの場合、「これは何か他の情報を表しているんだ」ということは思い出せる謎。
何を持って、間違いは間違いたり得ているのか?
その他にも間違いというのは、きっと多くの性質があるだろうと思う。