ライブラリー家⑥

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たぶん、ライブラリー化の方法論の最終形態に近い方法だと思われます。

色々考えた結果、「類似」と「相違」というのはかなり強力な方法だと感じました。
つまりここで言う「類似」と「相違」の使い方は、複数のイメージから類似点を見つけ出し、一方でその類似点を見つけ出した各イメージから、相違点も見つけ出します。
そしてその見つけ出した類似点と相違点を整理します。

対文章式記憶術の場合、無機質なパーツのイメージを有機的な何かのイメージに見立てるのですが、その見立てるのが、どうやら人によってかなり偏りができるようなのです。
そのため、イメージの偏りからイメージの類似点を前持ってカテゴリー化しておくことが可能となります。

それではイメージの偏りから類似点をカテゴリー化できるとした場合、相違点をどうするか?という問題になります。
相違点はまさにカテゴリー化できない部分が相違点になることが多いことが予想されます。
しかしできるだけ相違点も整理しておき、思い出しやすくしておきたいというのが理想でしょう。

そこでイメージの類似点をイメージ化し、そのイメージの特徴や部分に前もって相違点になりそう情報を盛り込んでおきます。
例えばボブの場合、対文章式記憶術を使ってイメージを作っていると、「台」や「脚」といったイメージを作りがちです。
それから類似点として典型的な「台」を前もってイメージしておき、 さらに相違点もカテゴリー化しておきます。
その類似点のイメージの特徴的な部分などに相違点のカテゴリーを前もって持ってきます。
(注意:相違点のカテゴリー化する方法は考え中です)

そうしてできた相違点のカテゴリー化した部分を持った類似点のイメージと相違点のイメージを実際に相違点のカテゴリー化した部分に関連付けておきます。
そうすることで、多様な具体的な相違点のイメージに対応できるようにします。

あとは考え中です。

ライブラリー家検証

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検証してみて意味がないなら、その方法論、ときには現象までをも棄却するのです。
今回ライブラリー化に向けて、類似点と相似点を使い、相似点を一つの単語にし、パーツ化し、それを類似点のある形に近づくようにパーツを組むということをしてみました。

はっきり言いましょう!
これがなかなか難しかったのです。
意味が一個しかないイメージであれば全然大丈夫なのですが、イメージが少しでも損失すると上手くいかない対文章式記憶術では無理でした!
いくら相似と類似の情報があろうが、それだと概要しかイメージできないので、頻繁にメンテナンスする必要性がありました。

でも、イメージの概要を覚えておくだけも意味があるようには思います。
なぜならイメージが完全に固まっている情報だと、当てはめには上手くいかないからです。
と、いうことで、もっと概要イメージを蓄積しまくって、実際に使えるかどうかを、、、実用に足りるかどうかを、、、みて行きたいと思います。