次世代場所術「立体ノート」

次世代と銘打っているため、これは次世代の場所法だと思います。
場所術としているのは、場所法を超える方法として提示するためです。
ようは「王」を名乗っていたところ、王より上の存在となるために「皇帝」を名乗ったのと同じです。
それにしても場所術は言いにくいですね。
立体ノートは昔からあった構想で、たんにそれが再燃しただけです。

立体ノートを作るのはいいとして、文字はどう立体化するのか?という問題があります。
これは対文章式記憶術で解決するので、立体文字的なものを開発していない方は当然そこから研究開発する必要があります。
さて対文章式記憶術で立体文字の問題を解決するとして、「立体ノート」の方をどうするか?
対文章式記憶術を運用するので、対文章式記憶術の影響をもろに受けた形で立体ノートを開発しています。

まずノートと銘打っているので、縦長の長方形のノートをイメージします。
その上でコマ割を使います。
現在成功しているのは、対文章式記憶術で文章を単語ごとにパーツ化し、それを見立てる。
そしてその見立てたイメージに近い形のコマ割をする。
そうすることで、より内容を思い出しやすい形にしました。
具体的には、パーツを組み合わせて「花」ぽいイメージになったら、コマ割も「花」の形をしたコマの形にします。

ボブはそれを1Pに2個だけコマ割を作って、そこに組み合わせたイメージを絵にして配置しています。

これからの進展
今回は四角い本を使いましたが、これだと内容を思い出しづらいので、丸や三角、多角形などを使った本の形にしたいです。
その上でどこかの形、例えばコマ割に映る絵が置いてある場所などを丸や三角、四角にしてもっと思い出しやすくしようと思います。

つまり本の形を丸、三角、四角、五角形、六角形と3Pごとに規則的に変化させます。
コマ割に映り込む場所も1Pごとに丸、三角、四角、五角形、六角形と規則的に変化させます。
するとこの場合の通り数は5×5で25通りあります。
この25通りの情報で一つのペグみたいに使って、より思い出しやすくするという狙いです。
この25通りに加えて、色も数ページごとに変えれば、それだけより多くの情報が頭の中で分けて検索できるようになります。

この案自体は昔のボブが出しているアイデアのほぼ流用なので、新しい感覚があまりないです。

情報数保存則と対文章式の実現

当ブログは当サイトのトップページの規則に基づく損害賠償請求対象情報です。
当サイトのトップページをご覧になっていない方は、当サイトのトップページの規則をご覧の上、当サイトのトップページの規則を遵守し、当ブログをご覧になってくださるようお願いいたします。
トップページの規則を破りますと、損害賠償請求することになりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

圧縮目指した者からの一つのお話。

対文章式記憶術でパーツを組み合わせて、何かに見立てる。
そしてそれに名前を付けて、またパーツに還元する。
たぶん使っている人は、当たり前のように使っていると思います。

でもこの圧縮が成立するのは、当たり前ではないのです。
実は圧縮って本当は情報数を減らさないと成り立ちません。
全情報を持ったまま、複数の情報を少ない情報に直すことなどできないのです。
もし仮にできてしまうと、最強の記憶術ができることになりますが、今のところ無理なのです。

では、対文章式記憶術では何の情報を捨てていると思いますか?
それは「順序」です。
順序を捨てているため、対文章式記憶術は見かけ上、圧縮が成立しているのです。

そのためトランプ記憶とか、数字の羅列暗記なんかには向きません。
これらは全て順序を伴なった記憶だからです。
って言っても、全くの無力というわけでもありません。
工夫すれば何とかはなります。

例えば工夫として、パーツの順序ごとに赤、紫、青、緑、黄、茶の順序でパーツに色付けするなんて方法もとれます。
でもこれじゃあ、6個の順序しかできないなーと思われた方もいるはず。
もし仮に茶まで行ってしまったら、また赤に戻ればいいのです。
6順序違えば、同じ色があったとしても感覚的にわかると思います。

と、こんな方法があるというだけで、これはボブ的にはスマートじゃないと思っているので、今のところ本採用していません。