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対文章式記憶術は今も様々な問題がありますが、対文章式記憶術によってできるようになったことも多くあります。
まず対文章式記憶術は単語の順番を覚えられませんでしたが、対文章式記憶術のパーツに用いられている●一個一個を一番目なら変わらず●とし、二番目ならば●●に変更し、三番目なら
●
●
にし、四番目なら
●
●
とします。
具体的にイメージするならばパーツ番号4
●
●
を使った場合に、そのパーツが単語の順序上二番目●●のとき
●●
●●
ということになります。
まあ、この規則を全ての場合に当てはめると難しい状況とか出てくるので、そこは皆さんの創意工夫を発揮する所です。
ボブは完全にこの規則通りに使っていません。
でも心掛けていることは、後で見てわかればいい!です。
次に助詞を覚える際にも上述のことが使えます。
助詞の場合、二番目とか、三番目と言った単語の順序を覚えるのを犠牲にして、その代わりに助詞を覚えるのです。
助詞の表一例です。
これは自分で作るのがいいと思いますが、以下に一例を示して置きます。
1、の・に
2、が・は
3、を・で
4、と・には
5、から・な
6、では・とは
です。どのパーツを1~6に対応させるかも自分で考えるべきですが、ボブの場合、6だけパーツ番号15に対応させています。
理由は使いやすいからです。
昔に書いたブログにも書きましたが、実際はこの方法で「趣旨」といった単語を上手く後で思い出せるように使います。
具体的にはボブの場合、「目的」とか、「目標」といった単語はパーツ番号13で表していますが、それだけだと「趣旨」という単語を上手く表していません。
そこで「sy」、つまりパーツ番号1+17といったパーツを上述の順序や助詞を覚えた方法で補っていました。
今回はそれを順序や助詞を表すのに使うことにしました。