内容の音声化確認時のイメージ化

対文章式記憶術の試行錯誤の一つ。
例えば「記憶術はイメージ化が重要」という文章があったとします。
対文章式記憶術では、ほぼ単語単位でパーツに変換をします。
そうして作り出したパーツを組み合わせて、一つのイメージを作ります。

だがしかし、一つのイメージになったらそれらが元の文章になることが気になりますよね?
ここで一回目のリハーサルをします。
このリハーサルですることは、「記憶術はイメージ化が重要」という文章に戻せるか、を音声化して確認すると思います。

ここでボブはもったいない精神が働きました。
わざわざ音声化までするのであれば、その音声を下支えするイメージ化も伴っている方がいいのではないか?と思いました。
ようするに想起の際のプロセスである
見立てたイメージ→パーツ→内容の音声化
という過程の音声化からさらにイメージを作るといいのではないか?と思った次第です。

つまり
見立てたイメージ→パーツ→内容の音声化→イメージ化
という形です。

この最後のイメージ化は、単語を消えにくくするため、単語を3D化したり色を付けたりする作業が必須です。
もしかしたら理解したイメージをイメージ化してもいいかもしれません。
この復習の際のイメージ化をすることでより記憶しやすくなるのではないだろうか、と思っています。

対文章式記憶術の試行錯誤Ⅵ

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色々試行錯誤した結果、どうも対文章式記憶術のパーツが功を奏さないのは、一つにパーツの特徴が少なすぎるから、そして二つに組み合わせるだけではイメージとの接続関係が弱すぎるから、という2点がダメなようです。

そこでボブは、昔も言ったように3つの意味と対応しているパーツの組を一つのパーツとみなし、その一つのパーツの意味からパーツの形をしたイメージを生成することにしました。
具体的には、「~のように」というのは、パーツ番号では16ですが、この形をした「葉(よう)」、つまり「大きな葉っぱ」をイメージすることにしました。
こうすると、「この~」というのも、パーツ番号では16で、同じになりますが、イメージでは「木の葉」をイメージすることによって(木の葉の方が小さい枯れ葉)、「~のように」と「この~」という意味の違いが現れるようになります。

こうした個々の意味のイメージに合ったイメージをすることで、イメージがより一層特徴的でわかりやすくなり、記憶に定着しやすくなると考えられます。

さらに今まで、パーツのイメージを組み合わせるだけでしたが、個々のパーツにイメージを与えたので、関連付けをすることも可能になりました。
先の例で言えば、「木の葉が、大きい葉のイメージの上に乗っかっている」ようなイメージにすることで、組み合わせる上に関連付けもできます。
本当はもっと「木の葉が大きい葉に突き刺さっている」ようなイメージにした方がいいのですが。。。

とりま、こんな感じにすると対文章式記憶術が効果的になる、という感じでした。