スピードカードによる検証とその途中発見されたこと

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今回はスピードカードをして対文章式記憶術の記銘速度がどれだけ上がるのか?という検証の成果です。
地味な検証なので、あまり紹介していませんでしたが、今一日に1時間ぐらい費やして、検証も並列的に進めている最中です。

スピードカードの成果は32分かかって、6ミスで52枚分まで覚えました。
感想としては、対文章式記憶術では、単なる関連付けをしても部分的に忘却している可能性が高いという観測結果がでました。
忘却が進行した場合、この単なる関連付けで起こる関連付けられた部分のみが想起できる現象を、「関連付けの部分効果」と名付けました。
この現象は前から気づいていたのですが、意識化したのは今回が初めてです。

では、この関連付けの部分効果に対しての対応として、「集団関連付け」の発見がありました。
集団関連付けとは、例えば対文章式記憶術のパーツ番号5番、つまり●●●のパーツを積み重ねます。
そしてそれを空手の瓦割りのように手刀で上から下へ全てを割ります。
こうすると全てのパーツに対して関連付けが起きます。
これが集団関連付けです。
もっと抽象的な言い方をすれば、対文章式記憶術において一つの行為が全てのパーツに変化を与え、関連付けするということです。

このように今回は対文章式記憶術のスピードカードの検証によって、関連付けの部分効果とそれに対する対策である集団関連付けの発見がありました。