長編物語法攻略法②

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経験的物語を使うとして、その経験をどう圧縮するか?
それが問題ですが、この問題は人生の経験を区切って、“タイトル”を付けることで何とかしてしまおうと考えました。
つまりタイトルがなければ、付けてしまえばいいというものです。
具体的には、例えば6才は「レンジャー」とか、7才は「不思議」とかテキトウにつければいいと思います。

ここで特別着目したいのは、本やアニメと言った情報媒体を見ている経験です。
もし仮にこれら情報媒体を観ている経験を何らかの方法で「繋げれば」、すっごいことができます。
それこそ変則的な物語法に対して、かなり貴重な戦力になることは間違いないでしょう。
その方法は模索中です。

また関連付けを変幻自在に構造化する方法というのが、ライブラリー化法にとって代わる方法であり、新たにできる価値だと思っています。
現行の関連付けは、大体が2つ情報があって、そこの間に何らかの作用を働かせたものです。
その構造を自分が思うままに変えれないか?と考えています。
そうすることで、何か新しい価値を生めるのではないか?と考えています。

長編物語法攻略法

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少し前ライブラリー化を考えまして、その中で物語法を使うようなことを言いました。
けど、やっぱり最強の物語と物語を繋ぐ方法というのは、ブログトップページにあるような「経験」を使った方法だと思いました。

ただこの方法の難しいところは、例えばライブラリー化のブログで言ったように、本やアニメ、映画などからの情報の重ねであれば、必ず“タイトル”が存在します。
このタイトルを覚えることで、情報の減少を起こせます。

一方、経験はその肝心なタイトルがないのです。
いつ、どこで、何をしたか、というのから想起しなければなりません。
これは結構、情報量としては大きいのです。

さらにライブラリー化法では、状況のワンシーンしか切り取れません。
これも対文章式記憶術ではなかなか問題です。
なぜなら対文章式記憶術では圧縮という機能があり、それを用いた方が結局良い場面が散見されます。
そのためライブラリー化法に出る幕がないのです。

ボブの長編物語法の最終的解決したい理想像というどんな長く、変則的な物語に対しても何か別の少ない情報に書き直すことです。
その上で対文章式記憶術にはない新しい付加価値を実現したいのです。

記憶感情学

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記憶の際に感情はどう働いているんだろう?
なぜ感情は記憶を促進するのか?
一部の人はそんなの当たり前だろう?と言われるかもしれませんが、ボブ的には感情と同じ要件を満たせば、感情以外でも同様な効果を求められるのではないだろうか、という下心があるので、これらの疑問は大事です。

まず感情は記憶の際にどう働いているのか?という質問を現在暫定的な考えを述べたいと思います。
目の前にある視覚的情報に対して、感情は“関連付け”と同様の働きによって、関連付けられているのではないか?と考えました。

しかしこれだと「じゃあ、関連付けすればいいんじゃん?」ということになると思いますが、関連付けと明らかに違うのは、感情の説明力と視覚的情報として表されていないという2点でしょう。

感情の説明力というのは、普通の関連付けであれば、例えば関連付けた一部のイメージしか想起できないと言った局所的にしか効果がない場合があるのですが、感情は基本的にその情報が“感情の誘発に起因するもの”であれば、かなりの広範囲に関連付けられます。

また視覚的情報ではないという点は、視覚的情報が物理的なものを曖昧ながらも持っているということ。
つまり、例えば関連付けの際に、全方位から一つのイメージに関連付けた場合、隙間が存在しないのに、その方向から関連付けるということを許容しない場合があるのですが、感情はそもそも視覚的情報ではないので、簡単にそれをできます。

これらのような細かい性質のどこまで解き明かす必要性があるのか、はわかりませんが、ながーーーーーーーーい目で見てください。

記憶感情学の創設

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記憶感情学とは、記憶術における感情の利用を考える学問です。
今までのボブは完全に言語学的比喩をすれば、統語論、つまり記憶の仕方のルール作りを主に研究、開発してきました。
でも、今回のこの学問では、意味論、つまり記憶にまつわる個々のイメージの感情について研究、開発して行きます。

この研究、開発はもしかしたら、対文章式記憶術のイメージのみならず、普通の記憶術にも応用可能なものになるかもしれません。
ただボブ的には対文章式記憶術の拡張、強化のために行おうとしているので、もしかしたら、応用の難しいものになるかもしれません。

ところで、なぜいきなり統語論から意味論の研究をし出そうとしているのか?
その動機は何なのか?ということが気になる人がいるかもしれません。
ボブのこの転換は、まずYouTubeで超記憶症候群の人は、右の扁桃体が20%も大きくなっていたことと扁桃体と海馬へのコネクションが、密になっていたことを知ったことに起因します。
もしかして、記憶術しなくても扁桃体、つまり感情を使うことで、絶対的に近い記憶力を生みだせるのではないのか?と思った次第です。

その上記憶術の仕組みを感情的な側面から見ていたら、どうやら記憶術には感情のボリュームを上げる効果があることもわかり、何で今まで気づかなかったんだろうとも思った次第です。

それが主な理由です。
以上です。

対文章式記憶術のコツ(厳密性と曖昧さ)

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イメージは厳密にイメージしなければならなくなると、、、忘却します!
反対に曖昧だと覚えやすくなります。
場所法が有効な理由も、厳密に覚えないでも機能する所にあります。
場所であれ、何であれイメージなら厳密に覚えなければならない状態だと忘却するのは必至です。

では、これは対文章式記憶術のパーツのイメージにも言えることです。
しかしこれを簡単に解決できないだろうと思っています。
それはつまり情報は厳密なところに宿るからです。
例えば普通の記憶術であっても、イメージを完全に曖昧にできるわけではないですよね?
つまり「リンゴ」のイメージだったら、そのイメージを全て変えることはできません。
この変えることのできない部分に情報が宿っているのです。

それはさておき、対文章式記憶術のパーツはそれ自体かなり抽象的で無機質なイメージです。
ですので、このパーツから厳密な所を取り除いてしまうと、確実に意味の違うものになってしまいます。

それでは突然ですが、問題です。
イメージの「曖昧さ」とは何でしょうか?
ボブの考えた結果は、
①可変的である情報②記銘の際雑に覚えてもいい情報③想起の際アバウトに思い出せる情報
という3点が今のところの曖昧さです。

クールスーツ“場所”の舞台裏

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クールスーツ“場所”はどのようにできたか?
その舞台裏を描くスピンオフ説明?

まずボブは思った。
場所ってどこから場所なのか?
例えば四角い箱を持っていたら、それは場所ではなく単なる箱という物。
しかしひとたびその箱に入るモノのイメージをその箱に入れたら、その箱はまさしく“場所”として機能しているのではないか?

こんな状況はどうだろうか?
例えば四角い箱があって、自分がそこにギュウギュウ詰めで入っている。
すると、そこは場所なのか?
それとも場所ではないのか?
もっと言えば、その四角い箱を着ている場合、その箱は場所ではないのか?

四角い箱が例えば駅前のロッカーだったら、どうだろうか?
そこに自分が無理やり入っていく。
そこは場所のような気がする。

反対にこれはどうか。
自室に自分がいる。
しかし自分がドンドン巨大化して行く。
そしてまたまたギュウギュウ詰めになる。
そのとき、自室は場所なのか?
それとも場所ではないのか?
場所であればそれは何のせいで場所なのだろうか?

こんな状況はどうだろうか?
自室をイメージする。
自分がドンドン巨大化する。
そして今度は天井を頭が突き抜ける。
壁を腕が突き抜ける。
そして床を足が突き抜ける。
そうなったらクールスーツ“場所”の出来上がりだ。
これは場所だろうか?
それとも、、、場所ではないのだろうか?

セルフレクチャーテストまとめ

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セルフレクチャーと自己テストを足したものを今後セルフテストレクチャーでなく「セルフレクチャーテスト」と呼称することにする。

【スピード】【パントマイム】【なぜセルフレクチャーが有効なのか?】【0を1にする】【印象を強くする】【パターン化】【理解進捗ノート】【高速会話】【一つの表象=パッと想起できる】【どんなイメージが活躍するのか?】【言い換え】【一つの物語】【一つの図】【目的とする情報に近くイメージ+クッションなし】【更新追加復習】【歌】【比喩】【比喩後の情報をどう記銘するか?】【異種類比喩】

話すときにパントマイムを大袈裟にやってはどうか?
吹き出しを使ってイメージの中でイメージを描けるのだろうか?
コマ割りも上手く使えないだろうか?
イメージが散乱する部屋のどこでレクチャーするのが適切なのだろうか?
自分や生徒に机やイスはいるのだろうか?
ノートや筆記具は必要なのだろうか?
部屋中にダイナミックに文字や絵を塗りたくるのはどうか?
平面に書くのがいいのか?
それとも空間に立体的に書くのがいいのか?

というのが、ブログを整理した結果使えそうな方法です。

とにかくスピードを効率化させる方向性と、復習の際の仕組みを変える方向性に分かれていると思いました。

スピードの高速化は、「高速会話」と「並列復習」の二つの柱があるように思います。
高速会話は自分と相手をイメージして、そこで会話をできるだけ高速化していくという訓練を主とする方法です。
並列復習は言語性とイメージ性と身体性という三つをバラバラに使い、3つの各要素で別々の情報を復習させようと考えました。

でも、高速会話もできるかわからないことですし、並列復習も元々自然に使っていれば各要素はバラバラでなく、協調して働くためそもそもできるかわかりません。

俯瞰視と変則的3D吹き出し

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最近使っている方法があります。
セルフレクチャーにはまだ繋げていないのですが。。。

その方法とは自分を解離したように頭上斜め後ろから「俯瞰してみる」方法です。

そんでもってその位置から、自分の今想像しているイメージを、「吹き出し」を用意して、その中に描きます。
ここで注意なのが吹き出しが単なる四角形とかだと、いくつも情報が出てきて、それをイメージ化したとき、必ず干渉が起きるので、吹き出しの形は他の吹き出しと特徴的な差がつくようにしておくことが大事です。
さらにその吹き出しを3D化しておくのも大事です。

あとはそれを使ってセルフレクチャーするのですが、セルフレクチャーしなくてもそれなりに覚えているような気がします。

しかし真価を発揮するのは、これからですけどね!!

セルフレクチャーと理解の性質

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文章が一つのチャンク(まとまり)を作るとき、どうもパッと一括で想起するというのが難しくなるようです。

例えばこんな文章があります。
契約を締結するかどうか、誰とするかどうか、どのような内容にするかどうか、というような文章があったとき、必ず“どうか”の部分で理解の表象が一つ作られ、この場合3つのことを想起する必要性が出てきてしまいます。

これにあがなう方法は、“言い換え”と“一つの物語にする”あるいは“一つの図にする”というのが考えれます。
つまり言い換えの場合は「締結の有無」「誰でも」「どんな内容でも」という言い換えをします。
その上でボブの場合イメージに変換して0と1(有無)で作った契約書の(内容)を誰か(誰でも)に突き付けている場面をイメージしました。

ボブがこのとき気を付けたのは、目的とする情報になるべく近い形でイメージすることです。
そこになるべくクッションを作らないことです。
そうすることによってパッと想起しやすくしました。

これが今のところのセルフレクチャーでの発見です。

今後検証する問題

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①一斉忘却を防ぐために、一個一個のパーツに個別のイメージを与える

②一斉忘却を防ぐために、一個一個のパーツを離して配置する

③場所を切ったり貼ったりをして、その経過をみる
無重力を使って天井や外壁などにイメージを置く
場所に付随する物語性を使って記憶する
物語に付随する場所を使って記憶する
身体的感覚と視覚的感覚をバラす

④物語法は言語を伴なっているのでは
検証済み:関連付けが同時でも成り立つのかの実験

セルフレクチャーで高速会話ができるかの実験
経過報告:高速で会話していると、話したことを頭の中からすぐ消す方が難しい
パッと思い出せる条件とは?
対文章式記憶術のイメージを理解を伴う表象にするには?
検証済み:言い換え、物語化、一つの図やイメージ化