高速連想復習

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あるとき、ボブは「復習ってメンドーだなー」と思っていて、復習している時間をどうにかして、先に進む時間に割きたいと思っていました。
なので、復習するに辺り、できるだけ高速で終わらしたいといつからか願うようになりました。

そしてあるとき思いました。
やった範囲を全て復習するのは無理だ。
だから覚えている限りだけ復習して、それで骨格を作って、その上でセルフレクチャーテストで細かい肉付けをしていこうと思いました。

そこから目を付けたのは“連想”でした。
どうも「理解」というのは、新しい情報を連想の中に取り込む作業のようにボブには思えました。
そこで覚えた範囲の中だけで連想できないか?ということを考え始めました。
で、覚えた範囲だけでイメージを使って連想することができないかを試してみました。

すると以下の効果がありました。

①思い出せない部分は飛ばすので、突っかかることがなく速く復習できた
②順序を考えないでランダムに連想し続けるため、精神的に楽

しかし以下のデメリットもありました。

①想起しやすさというのがあまり伸びなかった。
(想起しやすさとは、定着し切って、思い出す労力が減る感覚のこと)
②細かいことは忘れていく

という感じでした。
本で読んだ限りは、楽に思い出せる状態で想起練習をしても、あまり効果がないとのことでした。
この方法だと楽な所だけ思い出しているため、あまり意味をなさないのかもしれません。

ボブは連想復習に精緻化を取り入れて、想起練習の効果を高められないか模索してみるつもりです。

場所法の新たなる試み

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場所って普通の人は一定と考えがち。
でもこの世に静止している場所は存在しないと言われているのをご存知だろうか?
今回はそこから派生する場所法の新たなる試みを述べておこうと思う。

それは場所の運動だ。
場所が運動するだとー!!?と思われるかもしれない。
そう場所のありとあらゆる場所を運動させてみる。
しかしそれは規則的な運動です。
例えば部屋の中央を時計回りに床が運動している、、とか、壁が滝のように上から下へ運動しているとかです。

なぜこんなことをするのか?
それは運動しているイメージというのは記憶しやすい。
そしてボブはそれがイメージ固有の運動ではなく、付随するイメージによる運動でも同じことが起きるのか知りたい。
それだけです。

つまりこれは記憶術がどうのこうのじゃなく、完璧に基礎科学的な試みです。

そして2つ目の試み。
それは場所によって大きさが変わるという試み。
位置によって普通固定的な大きさのイメージを描くと思います。
でもこれは違う!
場所自体も大きさ小ささが違く設計するつもりです。
ともかく場所その他そこに付随するイメージの大きさが変わる。
それをとりあえずやってみたい!
理由はそれだけです。

今回はかなり基礎研究的なことをするので、何の役にも立たない可能性がプンプンしますね!

セルフレクチャーテストと連想復習

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連想復習のデメリットは、あまりにも定着し切っている状態の情報しか連想できないため、想起練習として効率が悪いというものでした。

そこで連想して行って、これは普通に情報として定着していて、今ならいくらでも連想で導き出せるという情報に対して、テスト化しておくのはどうだろうか?というのが今回の話題。
テスト化というのは、例えば組み合わせて一つのイメージに見立てたイメージに対して見立てた「これこれのイメージは何を指し示しているか?」というような質問を作っていくことです。
そうすることで情報を整理できます。

ボブの場合はこの質問を対文章式記憶術で、一つから二つのパーツとして変換し、他の質問のパーツと組み合わせて一つの情報にしてしまっています。

その上で連想復習のメリットであるランダムに連想される情報を使って、ランダムな色んな所から出てくる質問の情報体を対文章式記憶術で作ります。
その中の質問には対比して類似点を探させる質問なども混ぜます。
そうすることによって忘れにくい立体的な情報にする作戦です。

以下が手順です。

①対文章式記憶術で組み合わせたイメージを量産
②復習して、連想できるぐらいの情報の定着度合いにする
③連想復習を実施
④完璧に連想復習できる場所からランダムにテスト化
⑤ランダムなテスト化した情報を対文章式記憶術で組み合わせてイメージに
⑥そのテストからセルフレクチャーテストを実施

という感じです。

場所と天井&場所のねじれ

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無重力状態を想定し、部屋の天井にイメージを置く。
すると、どうなるだろうか?
実はこの天井を見るとき、見上げていることが多いだろう。
ここでボブが心配になるのは、この見上げるという行為がイメージを俯瞰して見ている状態と同じにならないのか?ということを心配している。
仮に俯瞰して見ている状態と同じだとすると、場所に置いて不安定なイメージになりがちになってしまうことになる。

そこで天井をグッと近づけて、見上げることなく横から見てみることにする。
するとどうなるのだろうか?
これが今回の研究課題。

そしてもう一つの研究課題。
場所のねじれだ。
文字通り場所をねじってみる。
もちろんイメージの中の場所を、だ。

実は最近場所に関しては普通の記憶と違う点がいくつか見つかっている。
それが以下だ。
①解体したり、切ったり貼ったりしても、元の場所を思い出すことが可能
②一括で場所を思い出すことができる
③見切れている部分も視点を動かすだけで大体すぐに思い出せる。

というものだ。

このようにどうも場所って強力に記憶していることが多い。
そこでボブは考えた。
反対に場所を加工して、思い出しづらい場所を作り出そうと考えた。
なぜそんなことをするのか?というと、そうすることで想起の性質がわかるかもしれないからだ。

そこで場所をねじってみようと考えた。
今の仮説では、記銘時に入力した情報が、想起時の出力した情報と同じでなければ想起はできないと考えている。
つまり忘却によって、想起時の出力する情報が変わる場合、それは想起できないはずだ、というものだ。
これは当たり前じゃんと思うかもしれないが、もしかしたら場所は違うかもしれない。
実は場所に一色の色付けをして、しばらく放置したとき、場所は思い出せたのだが、色を忘れていた場合があった。
色を塗ったら、そこに置いたイメージを再現できるようになったのだが、、、これって普通なのか?とボブは疑問に思った。

もし普通と違うと結構楽しいことになる。

場所の明暗を考える

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部屋全体を暗くした場合イメージは消えやすくなる。
そこで小さな明かりでイメージを照らせるようにした。
このとき小さな明かりが、ろうそくのような明かりだった場合、部屋は暗くイメージも部分的に光が当たるだけになる。
このとき、イメージの定着度合いはどうなるのか?

それにイメージ自体が光っているときは暗い部屋と明るい部屋では変化が出るのだろうか?

また大きな丸いイメージ体に大きな丸いイメージより小さな四角い光を当てた場合、全体は見渡せないが、このとき大きな丸いイメージとして思い出すのか?
それとも小さな四角い光を当てた所のみを思い出すのか?

さらに光を色の付いた光線としてイメージに当てた場合、その光自体は記憶に留まるのだろうか?

最後に空間自体が光っている場合はどうなるのだろうか?
これはつまり、空間の一部分だけが光っている場合だ。
その上これはイメージの一部を光らせた場合との比較がしたい。

巨大化VS伸展化

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昔々ボブという一匹の記憶術師がおったそうな。。。
ボブは部屋を、、巨大化すればこれから場所不足で悩むことがなくなるな!と思い、早速自室を使って部屋を巨大化し始めたそうな。

するとあら不思議、自室に置いたイメージがあまり定着しないような気がするのであった。
どうやら自室を単に巨大化すると、似たような部分が量産されることで、干渉がおき、その上どうも主観的な視点の維持が難しくなるという欠点があったそうな。

そこで今日のボブは次のことを試そうとしている。
それは伸展である。
つまり自室を伸展させて、引き伸ばすことによって巨大化に似た場所の量産を目論んでいる。

もし仮に引き伸ばしでも同じような欠点が浮かび上がれば、それは「見かけの力」が働いたことになる。
でも、もしかしたら、その見かけの力が働かないようなら、それには原因があり、それがわかれば美味しい結果になるだろう。

対文章式記憶術の愚痴

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ボブが最近思う対文章式記憶術の愚痴。

一番大きのは一斉想起のこと。
対文章式記憶術でイメージを構築した場合、そのイメージが自分の既知のイメージの典型より離れていればいるほど、想起の際の負担が増す。
最近色々いじってみて思うのが、典型に近いイメージでイメージできる可能性は現行の方法では少ない。
そのためほぼ一斉想起ができる可能性も低い。

反対に一斉忘却がもうネックでしょうがない。
一斉想起を必ずしもできないのに、一斉に忘却することは多々ある。
色々手を加え続けている問題でもあるが、パーツ自体に個性がないことなどが問題ではあった。
一部改変を加えたものの、やはり一斉に忘却されるのはなかなか止まらない。

順番も覚えられないのが、結構大変さを増している問題でもある。

なかなか上手くいかない。

対文章式記憶術と全空間化【小説版】

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久しぶりに小説ぽく今日の発見を紹介したいと思います。

今日も今日とて、ワッセワッセと記憶術の研究をボブとシモニデス先生はしていた。

ボブ「ほげー」
シモニデス先生「ほげー」

二人とも頭の中でイメージの構築をしているだけなので、傍からみると単なるボーっとしたバカなのでした。

ボブ「!!」
ボブ「ニュータイプばりの電撃が!!」
シモニデス先生「何ですと!」
ボブ「前振り長すぎるとみている人飽きちゃうので、速攻で内容に入ります!」
シモニデス先生「して、何があったのじゃ??」

ボブ「昔ボブは記憶術で使っているイメージって、全部“部屋”にできるじゃん!?ということを発見しました」
ボブ「でも今までそれを対文章式記憶術のパーツを組み合わせたイメージに対してやるっていうことをして来ませんでした」
ボブ「で、今回はそれをやってみました!」
シモニデス先生「で、成果のほどは?」
ボブ「どうやら上手く行きそうな予感がします」
シモニデス先生「それは大量の記憶イメージをしたのかの?」
ボブ「それは今やっているところですたい」
シモニデス先生
「それをクリアしてから世に出すということをしなかったのはなぜじゃ?」
ボブ「それは著作権で速攻守りたいからね!」
シモニデス先生「なるほどのー。。。」

ボブ
「これは対文章式記憶術のパーツを組み合わせるということをしない、普通のイメージ記憶術にも可能だろうと思われる技術です。
ようするに、イメージしたモノや人などに対して、そこから連想される部屋や場所をイメージします。
そしてそれら連想した部屋や場所をつなげていきながら、その空間に自己を没入させる方法です。
没入とは実際にその部屋や場所があり、そこを歩てみるということです。
まだ大量のイメージを部屋や場所化して覚えたという実績はないので、もしかしたらほころびが生じる可能性があるのであしからず。。」

大統一理論《記憶術版》

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前の方のブログで人や物などのイメージの仕方と場所をイメージする仕方を統一することに成功した。
使ってみた感じも上々だった。

そこで思ったのが、物理学には大統一理論という電磁気力、弱い力、強い力、重力という自然界に存在する4つの力を統一しようという機運がある。
それを記憶術でもできるようにしようと考えたのが、記憶術版の大統一理論だ。

記憶術は今発見されている働きとして大きく分けて4つの働きがある。
1つが、人や物などで何をイメージするか?
2つ目が、イメージ同士をどう関連付けるか?
3つ目が、どういう場所をイメージするか?
最後が、どう復習するか?

この中で統一するのが難しいと思われるのは、復習だろう。
一つだけ毛並みが違う。
1から3が全部記銘時のことなのに復習は想起時のことだという違いは大きな違いだろう。

さて、前のブログでは対文章式記憶術のパーツを場所や部屋などに転換することで、人や物などのイメージ以上に場所に近いイメージとして記憶に残せるようになった。
つまり1と3の統合だ。

次に統合したいと考えるのは関連付けだろう。
関連付け自体大体が行為や概念による括りなどだから、イメージではないことが多い。
その点をどうクリアしていくのかが問題となる。

個人的には対文章式記憶術のパーツ同士にも有効な関連付けの開発の方が先にできないのかと考えてしまう。
つまり、対文章式記憶術のパーツを組み合わせるという芸当は、単にイメージをブロックと同じ原理で、組み合わせる、ようするに接触、あるいは一つの見立てるイメージの形に空間上で配置するだけだからだ。
ここにはまだ関連付けるという余裕がある。

それはそうともしかしたら、関連付けまで統合できると、記憶力が爆上がりするかもしれない。
そうでないかもしれない。
やってみないとわかりません!

クールスーツ“場所”

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えー、今回ご紹介したいのは、みんなにフィットするスーツです。
その名も「クールスーツ“場所”」です!!
皆さん、嘘みたいな名前でしょ!?
これは何かというと場所をスーツ化したものです!!!
「えーーー!!」
皆さん驚きますよね??
場所って、あの場所ですよ!
みんな使っている場所。
そう場所法で使っているイメージの場所です。
「嘘ーーーー!!」
皆さん嘘みたいで本当の話なんですよ!
これを発見したボブ氏に聞いてみましょう!
ボブ
「ええ、最初は僕も驚きました!
だって、あの場所ですよ!
あの場所をスーツ化しようなんて誰も思いつきませんよ!
でも対文章式記憶術を行使して、全てのイメージを場所化だなんて普通しませんからね!
その極限状態が、新しい技術を生んだんですよ。
イメージを場所化して行って、本当、最初は良かったんですよ。
でも段々内装を思いつかなくなって、だから思い切ってアニメのキャラに、思いついた場所を着せてみたんです。。。
すると、、、」
とまあボブ氏は語っているんですけど。
効果の方はまだ完全に実証していない段階なんですけど、アニメのキャラに相まって、思い出しやすいという報告がなされています。
注意:ボブの個人的意見です。
補足:場所を着せるっていうのは、場所を小さくして言って、キャラの体にフィットさせるということ。
ただし、場所の形を優先して小さくすべし。
そのためキャラが明後日の方向を向こうと気にしない。