インプットとアウトプットの狭間を最強にするには(インタビュー版)

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今日はボブ氏とシモニデス先生、両氏にインタビューをしたいと思います。
ボブ氏とシモニデス先生は実際どちらが、優れた研究者なんですか?

ボブ「それは愚問ですね。中の人は一緒だから、どちらが優れているも何もないですよ!どっちも同じ知識しかないですw」

汗)そうですか。。本題に入らせてもらいます。
今日のインタビューは、インプットとアウトプットのアウトプットをいっぱいする方がいいと言われていますが、アウトプットに何か工夫とかされているんですか?

シモニデス先生「基本的にまだアウトプットの方の工夫というのは存在していませんのです。でも、インプットとアウトプットの狭間にある“中間プット”は今カロリーを割いているところですじゃ」

??中間プットとは何ですか?

シモニデス先生「中間プットとは、インプットした情報をアウトプットすることなしに、「頭の中で」アウトプットすることじゃ」

それって何か分けておく意味があるんですか?

シモニデス先生「分けておくことの意味は、中間プットは正確にはアウトプットと違う性質があるからじゃよ」

違う性質?というと何か違いがあるんですかね?

シモニデス先生「違いは以下のような感じじゃな。ちなみに今思いつく限りじゃから、ドンドン増える可能性があることは考慮しておいておくれ。

①アウトプットした情報は、情報が固定化され消えない
②アウトプットは情報の曖昧さがなくなる
③アウトプットは実際に出力した情報と頭の中の情報とのズレを認識できる
④ アウトプットは情報を線として出力することが多いため、情報の線化が
起きる
⑤中間プットは情報の塊を出力しているため、細部を無視していることが多い

と、こんな感じで違いがあるのじゃ」

このアウトプットのところの項の否定形が、中間プットの性質というわけですね。
例えば①の否定は、中間プットは、情報が固定化されず消えるということですよね。

シモニデス先生「うむ。そうじゃ!」

これらの性質の違いを考慮した上で、中間プットにどのような工夫をなされているんですか?

シモニデス先生「それは、これらの中間プットの性質を、アウトプットの性質にどれだけ近づけられるのか?という工夫をしておる。そしてそれはたぶん「偉大なる記憶力の物語」に出てくる「S」も、そのような能力を持っていたのじゃろうと近頃は考えておる」

つまり、限りなくアウトプットに性質を近づけた中間プットを、そのSという人物はできたんじゃないか?ということですね?

シモニデス先生「そうじゃ。そしてその考えとは全く別じゃが、この最強の中間プットを開発した後にノートのような記憶術を開発するのがベストのような気がしておる」

全く別の話ですねw。でもノートのような記憶術の開発に必要だから、中間プットにカロリーを割いているのですね。

ボブ「最後だけ登場します。人間できることには限界があるので、興味を失ったこととか、必要じゃないことには一々カロリーを割けないんで。。。資格試験の関係で急ピッチで進めているのです」