サイト管理人の研究過程と開発状況のブログです。
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理解術であがなう
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最近「わけるとつなぐ」という本を読みました。
ボブも前記事で言っていますが、「結合」と「分解」に分けられると言っているので、ほぼ一致した意見だと思います。
ただしボブの場合、それを理解術の範疇と考えていて、使用を難しくしてしまいますが、さらに色々に分けています。
今のところ「情報の増加」「打消し」「既知」「仮定」「類似」とに分けています。
さらに情報の増加は、「分解」「結合」に分けています。
正確には「打消し」「既知」「仮定」や「類似」も情報の増加に加えられますが、ここではよく使うことはなるべく個別に出しておきたいからです。
この他にも色々ありますが、結合でよく使うことがらを重視して広げています。
ようするに、打消しと結合させたり、仮定的に結合したり、イコール(類似)で結合したりするというものです。
これらを使えば色々なことが整理できると思います。
箱学(あまり見る価値ないです)
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箱学使って、記憶のシステムを作ろうと思っているのですが、色々謎が出てきました。
まずボブは知っている限りの情報で作ってみたモデルのようなものを以下に書きます。
箱学ではAというものと箱aがある状態を
a
A
と書くとします。
Aが箱aに入っている状態を、
a(A)
と書くことにします。
限界容量を3とした場合、
a3(A)
と書くとします。
容量3の場合、何もルールがない場合、ABCと言った3つのことしか入りません。
短期記憶3+意識外の短期記憶2( + 中期記憶20( )→長期記憶∞( ))
以下は短期記憶をs、意識外の短期記憶をso、中期記憶をm、長期記憶はlとします。
すると以下のように簡潔に書けます。
s3+so2( + m20( )→l∞( ))
これを使って記憶しようと思ったんですけど、これは外骨格です。
このままでは何もできません。
さてどうするか?
箱学、、目指すは記憶術への応用
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箱学とは今のところは、モノを箱に入れたり、出したりして順序を入れ替える学問であると言える。
そのためには、大層なルールが必要となり、そのルールにのっとりモノを入れ替えるなどをしていく。
外界と箱の内部に世界は分けられる。
箱の性質は以下です。
(外界から自由に拾い上げて来て)入れる
順序を整える(アルファベットであればAに近い方から並べる。数字であれば昇べきの順)
(箱の左から順に)出す
この3つの性質が前提になる。
さらに、もっと細かく言うと、
外界は箱から出したら、右から順に並べていく
外界にあるモノの順序は出した順
外界に置けるモノの量は無制限
という感じになります。
このルールに従って以下の問題を解くとすると、
a箱 a箱
A,B,C→C,B,A
スタートなる並びがABCで、目的となる並びがCBAです。
これを順次並び方を変えると、
a a(B) a a(A) a
ABC→AC→ACB→CB→CBA
という感じでルールにのっとり変形して行く。
これがどうした?という方もおられるでしょうが、これはもっと複雑化できます。
もしかしたら、記憶する情報量が少なくてすむかもです。
さてこれはどうすれば記憶術に応用できるのだろうか?
推論という観点で同じものを観る
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昔、赤い玉、黄色い玉、青い玉という三つの玉がある。
この玉の内、2つの玉を使った場合、その残された玉の情報だけで、2つの玉のそれぞれを覚えておくことなしに、覚えられるという研究をしていた。
具体的には、赤、黄の玉を使った場合、残された青の玉だけを覚えておくことで、赤、黄の玉という2つの情報を覚える必要性がなくなるというものです。
これは一種の情報量の減少法則だとボブは今まで考えてきた。
でも今回ボブが思ったのは、情報量減少ではなく、純粋に推論の一つの形だとボブは思った。
確かに情報量の減少現象でもあるのだけれど、これは一種の推論ともみなせる。
この現象の含蓄は、“絶対存在しているモノを取り除いた場合、後からでもその取り除いたモノを復元することができる”というものでしょう。
ここで問題になるのが、「絶対存在しているモノ」という前提を取り払った場合、どうやってそこに存在しているモノを推論するの?ということです。
例えば、A、B、Cは絶対存在しているが、X、Yは絶対存在しているわけではないと言った場合、ここで取り除いた文字は何か?という問題があった場合に、A、B、Cについては取り除いた後の情報があれば、必ず正解できる。
しかしX、Yについては必ずしも正解できないという状況になる。
これをどう乗り切るか?
そしてそれをどう記憶に結びつけるか?という問題があります。
記憶術の並列化と背景色問題(あとは検証!検証!検証!)
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対文章式記憶術ではボブの中で、パーツの玉は黒色でした。
なのに普段無意識にイメージする背景色が黒いことに気づきました。
これが何が問題なのか?というと、関係性構造化図を作ったときにパーツをそのままイメージに流用しているため、背景色が黒い所にパーツの黒いイメージを置くことになります。
すると、モノのイメージと背景色が同じだと消えやすいようです。
そのためボブは背景色を黒から、白しかも光っている白に変えました。
白色だと消えにくくなるようだ、というのはすぐに検証できたのですが、では光っている方がいい、というのはなかなかわかりにくかったので、さらに検証を続けていきます。
その上でボブは対文章式記憶術と関係性構造化図の並列化を行うようにしています。
でも、もう対文章式記憶術の変換をしてしまうクセが付いてしまっているので、ボブはかなり意識して関係性構造化図を作ってから、対文章式記憶術の工程に取り掛かるようにしています。
やってしまう工程は、
文章→パーツ化→組み合わせる✖・・・
という工程を反射的にしてしまいます。
でもボブが直列的にやりたい工程は、
文章→パーツ化→関係性構造化図作成→組み合わせる→見立てる・・・
というものです。
ゆくゆくは、(以下の図はパソコンでないとわけわからんことになるかも)
↗関係性構造化図
文章→パーツ化
↘組み合わせる→見立てる
という形にしたいのです。
でもどうも関係性構造化図が記憶に残りにくいです。
パーツ同士を当てる程度の関連付けなら、並列化可能なのですが、それ以上の関連付けだと並列化は難しくなるし、もちろん見立てるを使って関係性構造化図を保存することもできますが、それだとやはり並列化は難しくなります。
なので、どうするか思案中です。