セルフレクチャーでパッと復習

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セルフレクチャーをしていると、その内パッと言いたいことが思いつき、言う必要がないんじゃないかな?という場面に行き着く。
これは高速会話をするためには必要なのだけれど、ではどうやったらなるの?という疑問に襲われる。

今わかる範囲で言えば、理解を伴なった“一つの”表象が形成されるとなるのではないか?とボブは仮説っています。
でもそのためには、どうも情報量が多すぎないか、あるいは複雑なことを言っていないかという点が重要なのではないでしょうか?ということに。。。

ここで考えたり、観測したりするのが必要なのは、パッと思いつくようになる情報の性質やどうやったらできるのか?ということの蓄積です。

一つのまとまったイメージを作るというのが大事になって来そうというのはわかっているのですが、それが対文章式記憶術のイメージでも足りるのか?という問題がありますし、どんなイメージが結局活躍するのか?という問題でもあります。

現在のボブの思考は、想起、復習はセルフレクチャーありきの構造で進めて行こうと考えているので、対文章式記憶術のイメージがそのまま通用するというのはボブにとっては大事なことです。

セルフレクチャーの軽量化

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セルフレクチャーでレクチャーする相手、つまり生徒を設定し、その生徒の理解の仕方を厳密に作り、より思いがけないリアクションを生徒がとるように仕向けようと前のブログでは考えました。
それはポンコツロボット生徒計画です。

でも、これってなかなか生徒を設計するのが難しいし、できなかったら時間的、労力的コストがかなり無駄になることから、これを実証するのはなかなか難しい。

そこで今回このブログにおいて考えるテーマは、生徒との高速会話ができるか?です。
例えば復習しまくっていると、パッと言葉よりも簡易なスゴイ速さの想起というのができるようになります。
すると、生徒にレクチャーしている時間がもったいないと感じる場面が多くなります。
そのため、どう生徒にその高速な情報にリアクションをとってもらうか?という問題に行き着きます。

そこで頭の中で思い描く生徒と無駄な会話をする練習というのが必要になるのではないでしょうか?
しかも“高速で”です。
高速で生徒と雑談をして、会話が成立するようになるまで、練習してみてください。
ちなみに上手くいくかどうかは全くわかっていません。

しかしセルフレクチャーを強化するには、どう考えてもスピードが必要になるので、もしかしたらできる可能性にボブはかけます。

ここでやってみるとわかるのが、無駄なノイズ(内容がわからない高速の発言)がいっぱい発生することです。
このノイズが発生しないようにボブはしてみることにします。
また普通に高速会話すると、会話がブツブツと途切れます。
それはたぶん会話を生み出す“キッカケ”がないことから起因しているのではないか?とボブは思っています。
そのキッカケを「視覚的なイメージ」で補うか?
それとも「吹き出しのような文字」で補うか?
ここからは自身で試行錯誤する所だと思います。

セルフレクチャーとポンコツロボット生徒②

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今日研究してて思ったことがあり、このブログを書こうと昨日から決めていたにも関わらずいったん破棄しようと思ったほどの事態が起きました。
それは、セルフレクチャーってそもそもレクチャーする意味あんの?という根本的なことを思ってしまいました。
セルフレクチャーって別に無意識にレクチャーすることで行っている処理の仕方を、意識的にやってしまえばレクチャーする意味がないのではないか?と思った次第です。

ですが、色々考えましたが、どうやらレクチャーするという構図を今のところ壊しきれないので、しばらくはこのままで行こうと思いました。

では本題です。

前回のブログの続きで生徒をポンコツロボットにするという計画を発表しました。
そうすることで、生徒から予期せぬリアクションを得ようと考えました。
ここでボブは、生徒にどのように理解しているかを表すような指標となる情報を視覚的に表現するため、「理解進捗イメージノート」なるもので、生徒の理解の仕方を視覚的につかんでいこうと考えました。
ここでボブがやりたいのは、理解の違いから必然的にするリアクションの違いの再現をしたいと考えています。

その生徒の理解の仕方の違いを具体的にどのように作っていくか?というと、まず理解の仕方の概要を以下のように決めました。

①バイアス
②パターン化
③整理
④類推
⑤連想
⑥疑問
⑦仮説

①のバイアスは、主にインプットの際に現れる情報の無視のクセや情報の歪みのことです。
例えば「公務員は国家公務員であればその給料は法律によって定められている」だったら、「情報量を落として覚える」というバイアスであれば、「公務員の給料は法律」といった理解の仕方をするかもしれません。

②のパターン化は例えば「あいうえお」を常に探すというパターン化を得意としているという設定の生徒であれば、「こうむいんは(あ)こっかこうむ(い)んであればそのきゅ(う)りょうはほうりつによって(え)・・・」というような感じでパターン化して覚えるとかを考えています。

③の整理は例えば、この生徒はメモリーツリーを使うというような設定をして、ノートにはメモリーツリーを使って書いていって整理しているというシーンを描く予定です。

④の類推は、この生徒は歴史が好きだから、全ての情報を歴史的何かにあてはめて考えるというような感じにしようと思っています。

⑤の連想は例えば全てを悲観的なことに結びつけたがると言った連想の偏りを生もうと考えています。

⑥と⑦の疑問と仮説は今のところいい案がないです。

このように自分の一部を抜き出してきて、その劣化版を生徒に反映させることでロボットのように生徒にリアクションを取らせようと考えたのが、ポンコツロボット生徒計画です。

セルフレクチャーとポンコツロボット生徒

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セルフレクチャーにおいて、イメージでレクチャーする相手を作り出すというのがそもそも普通のことではないことを最近知りましたw。
ボブはつまりセルフレクチャーのやり方を完全に勘違いしていたみたいですw。
でもそのおかげで、セルフレクチャーをかなり進歩させることができるかもしれません。

で、前回はアクティブラーニングを取り入れるために、生徒を数人想定してそれぞれに役割を与えようと考えました。
ですが、これってやってみるとなかなか難しかったです。
そこで今回は生徒一人を想定して、その生徒を強化することにしました。

では、皆さん!
生徒をどう強化したらいいと思いますか?
ボブはある意味強化ではなく、“弱化”させることにしました。

それが「ポンコツロボット生徒計画」です。

なぜそんなことをするのか?と皆さん思いますよねー?
それは簡単です。
セルフレクチャーは記憶術的には、「情報量の増加の側面」しか使っていません。
つまり情報量を増加させることで、記憶に残そうという考え方をしてます。
ですが、それだと実は量を覚えたときに、全体量が覚えにくくなるなどの弊害が存在します。
そこで、ボブは情報量を減少させる側面を持たせることで、対文章式記憶術を設計し、全体量も多くできるように画策しました。
しかしセルフレクチャーでは、この手を使うのは難しいでしょう。
そこで次に出てくる対策として、「印象を強くする」や「パターンを覚えて、そのパターン内で情報を処理する」という2つがあります。

この「印象を強くする」というのが、今回の対策です。

それでは、印象を強くするにはどうしたらいいでしょうか?
それはセルフレクチャーしたときに、想定している生徒がイメージしている自身にさえ予期せぬリアクションをとったときだとボブは考えました。
この予期せぬリアクションを作り出すためにボブは、生徒を「ポンコツロボット」にすることにしました。

セルフレクチャーの構図

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セルフレクチャーの構図をみると、旧来的な上下関係があり、教えるものが一方的に相手に情報を提供するという構図がみられます。
現行ではアクティブラーニングなどの上下関係を弱めた教育のあり方も構図としてはあり得る。

そこでボブが提示するのは、知識の分散、役割の分散による相互に密接に関係し合うセルフレクチャーのモデルです。

例えばある人が情報を統括整理する人物、ボブの場合ボブ自身という設定をしました。
他にも設計者、デザイナー、質問者、批判者というように4人の生徒がいる状態を作ろうと考えています。
設計者は常に0を1にすることに重点を置き、例えば法律的に言えば、法治主義(法律による行政の原理)から法律からの法規創造、法律の優位、法律の留保という3つの情報が導けるが、これはどうやって導けるのか?なぜ導けるのか?と言ったことを考えて、ともかく全ての情報を繋げるように努力する人格です。
デザイナーや質問者、批判者は大体名前からわかると思います。

現在ボブの場合、一人の生徒に対して教示を行うスタイルです。
対文章式記憶術との関係で言えば、対文章式記憶術で作ったイメージを中央に置いて、この部分はこういうことを示していて、こういう理由でこうなっているという感じで生徒に説明し(イメージの中で)、リアクションをとってもらっています。

これを4人の生徒にして、教示やアクティブラーニング状態にしたいと思います。

セルフレクチャー・セルフティーチング

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セルフレクチャー(またはセルフティーチングだが、以下ではセルフレクチャーで統一して表記する)を最近研究している。

セルフレクチャーをするにあたって、はじめはセルフレクチャーの弱点である“遅い”という問題を何とかしようと画策した。
このセルフレクチャーが遅いという問題は、イメージの中で口頭で教示するためであり、さらに直列的に情報を並べているからであると結論した。

しかし実際に改良しようとしてみた結果、並列に情報を並べることがまず難しかった。
また口頭以外の手話やイメージを映した壁などを駆使しようとした。
が、それもまた並列的には人間は想起したり、コントロールしたりするのが難しいことがわかった。
ただ手話の方は手話を学習するのが大変なので、パントマイムでイメージを触るような動作をしてみた。

教示する情報量を増加させようと思ったのにそれが難しいことがわかった。
特に並列化は難しい。
そのため、並列化は捨てて、直列に情報を並べるが、その補助を手話やパントマイムなどの別の表し方でさせようと考えた。

それにしても使ってみた感想としては、“遅い”からこそ記憶に残る感じがする。
全てをスピード重視でさばくと上手くいかないかもしれない。
それを判断するにしても、「なぜセルフレクチャーが有効なのか?」ということを知る必要がある。

超高速セルフティーチング

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超高速セルフティーチングを開発しようと案を考え中。

まず相手をイメージした方がいいとボブは思っている
そして何か言ったら、相手に“大袈裟”なリアクションをしてもらう。
ちゃんと質問もぶつけてもらう。
それを高速で行う。

ただし、ここで言葉を使うか?視覚的情報を使うか?で悩んでいる。
言葉であれば速話、つまり言葉を単語単位で短い音にしたもの(例えば対文章式記憶術の「私」という単語をあ行で表す方法)などを使えばいいと考えているが、視覚的情報の案として手話に速記を取り込んで速さを追及した速手話を使えばいいと考える。

問題は視覚的方法であれば、相手をイメージした場所に板書できるようなものやイメージを投影できるようなものを置いておくことで、こと足りるという点だろうか。

しかも速話が完全に使えるならば、速手話でさえスピード上で劣るため、やっぱり速話が最強なのではないか?と思ってしまう。

しかし視覚的に表せるという方が、覚えておくということに関してメリットが高いため、速話が最強ともいいにくい。

とりあえず完璧に決まっているのは、「相手」の導入と「大袈裟なリアクション」の導入、さらに「質問攻め」の導入、そして最後に「イメージと板書が可能なもの」の導入だろう。

注意として場所はどこでもいいということだろう。

問題な点は視覚的に残る速手話を用いるのか?
それとも最速を行く速話を用いるのか?
まあどっちも訓練する時間があるならば、どっちも使ってしまうというのは手ではある。
ただし、訓練時間が膨大になるかもですけどね!