対文章式記憶術とテストの合成

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セルフレクチャーテストという名前でブログを書いているのですが、その中で最も革命的だったのが、テストの質問を覚えることで目的となる情報を出力できるようにするというものでした。

実際問題これは運用をまだほとんどしていない方法です。
ですので、効果も効果見込みということで、実証していません。
その大きな理由として挙げられるのが、対文章式記憶術との合成が上手くいかないからというものがあります。

ボブは対文章式記憶術を主に使って、勉強などの記憶をしています。
そのためテスト形式化すると手順が煩雑化して、スピードが落ちますし、何より混乱します。

そこでテスト形式の情報をどう煩雑にならないようにするか?という問題が出ています。
解決するために一番有力であろう情報は、場所に関する情報の何かに使うことです。
そうすれば解決できると思うのですが、何分場所はカテゴリー化も推し進めている最中なので、これまた折衷案を考えなければならない状態です。

セルフレクチャーテストと連想復習

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連想復習のデメリットは、あまりにも定着し切っている状態の情報しか連想できないため、想起練習として効率が悪いというものでした。

そこで連想して行って、これは普通に情報として定着していて、今ならいくらでも連想で導き出せるという情報に対して、テスト化しておくのはどうだろうか?というのが今回の話題。
テスト化というのは、例えば組み合わせて一つのイメージに見立てたイメージに対して見立てた「これこれのイメージは何を指し示しているか?」というような質問を作っていくことです。
そうすることで情報を整理できます。

ボブの場合はこの質問を対文章式記憶術で、一つから二つのパーツとして変換し、他の質問のパーツと組み合わせて一つの情報にしてしまっています。

その上で連想復習のメリットであるランダムに連想される情報を使って、ランダムな色んな所から出てくる質問の情報体を対文章式記憶術で作ります。
その中の質問には対比して類似点を探させる質問なども混ぜます。
そうすることによって忘れにくい立体的な情報にする作戦です。

以下が手順です。

①対文章式記憶術で組み合わせたイメージを量産
②復習して、連想できるぐらいの情報の定着度合いにする
③連想復習を実施
④完璧に連想復習できる場所からランダムにテスト化
⑤ランダムなテスト化した情報を対文章式記憶術で組み合わせてイメージに
⑥そのテストからセルフレクチャーテストを実施

という感じです。

セルフレクチャーテストまとめ

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セルフレクチャーと自己テストを足したものを今後セルフテストレクチャーでなく「セルフレクチャーテスト」と呼称することにする。

【スピード】【パントマイム】【なぜセルフレクチャーが有効なのか?】【0を1にする】【印象を強くする】【パターン化】【理解進捗ノート】【高速会話】【一つの表象=パッと想起できる】【どんなイメージが活躍するのか?】【言い換え】【一つの物語】【一つの図】【目的とする情報に近くイメージ+クッションなし】【更新追加復習】【歌】【比喩】【比喩後の情報をどう記銘するか?】【異種類比喩】

話すときにパントマイムを大袈裟にやってはどうか?
吹き出しを使ってイメージの中でイメージを描けるのだろうか?
コマ割りも上手く使えないだろうか?
イメージが散乱する部屋のどこでレクチャーするのが適切なのだろうか?
自分や生徒に机やイスはいるのだろうか?
ノートや筆記具は必要なのだろうか?
部屋中にダイナミックに文字や絵を塗りたくるのはどうか?
平面に書くのがいいのか?
それとも空間に立体的に書くのがいいのか?

というのが、ブログを整理した結果使えそうな方法です。

とにかくスピードを効率化させる方向性と、復習の際の仕組みを変える方向性に分かれていると思いました。

スピードの高速化は、「高速会話」と「並列復習」の二つの柱があるように思います。
高速会話は自分と相手をイメージして、そこで会話をできるだけ高速化していくという訓練を主とする方法です。
並列復習は言語性とイメージ性と身体性という三つをバラバラに使い、3つの各要素で別々の情報を復習させようと考えました。

でも、高速会話もできるかわからないことですし、並列復習も元々自然に使っていれば各要素はバラバラでなく、協調して働くためそもそもできるかわかりません。

セルフテストレクチャーと実際の手順

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セルフレクチャーと自己テストを併せまして、この方法を「セルフテストレクチャー」と呼称することにします。

ただいま絶賛行政書士のテキストで検証実験を実施しております(サンプル数1w)。
そしてボブのためにも現段階のセルフテストレクチャーの手順を述べておきます。

①ターゲットとなる情報を比喩化する
②その比喩したイメージを引き出す“問い”を作成
③①と②を繰り返して複数個の“問い”を作成
④複数個の問いのキーワードを比喩する
⑤その比喩したことを引き出す“問い”を作成
⑥その問いを対文章式記憶術でイメージ化
⑦あとは対文章式記憶術を通常運用する

③から一気に⑥に飛んでもらっても構いません。
どちらがいいのかは今後の検討課題です。
思い出すときは問いを思い出して、セルフレクチャーしまくる感じです。

忘れやすい情報はより問いを具体的にしていくといいかと思います。

またこの技術は完全に検証段階なので、リスクを取りたくない方は辞めるのが無難です。

セルフレクチャーと自己テスト②

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自己テストがよいということで、究極的にはもしかして、テストの質問を覚えておくことが最強の記憶術ではないか?と思い始めてそうろう。

自己テストの本を読んで、なるべく具体化した質問。
しかも他の質問と被らないような質問がいいのではないか?と仮説ってます。
で、なるべく質問の情報量は少なくし、解答は長文にさせることにしました。

で、質問で想起させるのは2パターンあって、ターゲットとなった情報。
例えば英語であれば英語のつづりや訳です。
もう一方が記憶術的にイメージしたイメージを質問によって想起させる場合です。

こうして作った質問を、ボブの場合対文章式記憶術でイメージに変換しておいています。
使った感想は、なかなか上手く行くかもしれないという感じがしました。

ここで注意してほしいのはテスト自体の効果は心理学の実験によって証明されていますが、質問の情報量を落として、解答は長文にした方がいいなどと言った研究はされておりません。
この点は記憶術で覚えるのに都合がいいから、そのようにしているだけなのであしからず。

セルフレクチャーと自己テスト

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セルフレクチャーするにあたって、じゃあ何をレクチャーしようとよく思います。
そこで最近読んだ本に、自己でテストすると記憶力の強化に役立つとのこと。
そのテストを使ってセルフレクチャーで何をするかの指針を生み出そうと考えました。

どういうことかというと、例えば行政法の基本原理ということを思い出そうとした場合、テキストから
名称、定義、理由、そのことから導出されること、定義、語句説明、さらにそこからの派生名称、定義
という感じでテストの大枠だけ覚えて、いつでもテストできる状態にしておくことにしました。

つまり想起するときは、テーマを選定して、そのテーマのテストを思い出し、実際にテキストに書かれていた情報を思い出すということです。

これが今のところのボブの考えるセルフレクチャーと自己テストの両立方法です。

セルフレクチャーに歌と比喩を

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セルフレクチャーしてて思ったのが、復習をただするより、より深い情報の処理をして、記憶術的情報を復習の度に書き換えていることに注意が向かいました。
ただ単なる復習ではなく、情報の都度書き換え、付けたしという復習の仕方に感銘を受けました。

で、セルフレクチャーって物語性や論理性が求められるわけですが、それならもっと加工して歌。
しかも比喩を使った神話の物語のような歌を使って説明したらどうなるのか?ということが頭をよぎりました。

生徒は歌を聴きながらダンスというリアクションをとってもらったり、今のところ最強のリアクションである壁にマインドマップやメモリーツリーと言った記憶術のイメージと違う表し方を書いていただく、と言ったことが考えられます。

また比喩を使えばもしかしたら、面白いことができるかもです。
それはまた別のお話ですが。。

場所のアイデア詰め合わせ

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場所を切ったり貼ったりして新しい場所を作れるだろうとボブの中では通説となっていることがあります。
この場所を切ったり貼ったりして新しい場所を作るメリットの一つとして、自宅などの経験が多い場所を持ってこれる点だと思います。
このメリットを利用して、経験、当然嘘の経験になりますが、より思い出しやすい形で嘘の経験を利用できるのではないか?と考えています。

話は変わります。

場所のどういう点が想起に役立っているのか?ということを考えました。
もしかしたら、イメージを置いた場所の後ろの背景が影響しているのではないだろうか?と考えました。
例えば後ろの背景が真っ白だったときと、方眼紙のような模様が後ろの背景にあったときでは、ボブは方眼紙のような背景があった場合の方が記憶に残ると仮説ってます。
なぜならイメージを置くことで、適度に方眼紙の線が隠されるからです。
そうすることによってイメージを置いた場合とそうでない場合の線の見え方の違いによってそこに何があったか、シルエットを想起しやすくなるのではないか?と考えています。

話は変わります。

現在セルレクチャーをするに辺り、説明の仕方を歌にすると良いのではないか?という案が出ております。
そのため歌の要素である音程を、場所を波立たせて、その高低を表そうという画策と場所を波立たせることによって、リズムの多さ少なさを表現するという画策があります。
これ以外にいい案があったらそっちも試すつもりです。

以上です。

セルレクチャー、豆アイデア

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セルフレクチャーを覚えた直後にいきなりやれっていうのは、正直難しい気がします。
そこでテキストとイメージの両方を見ながら、イメージ上の相手にセルレクチャーのリハーサルを行うというのが、今日のボブのマイブームでした。

ついでに、前回思い出している自分を俯瞰して見て、かつ変則的な形の3Dの吹き出しを付けて、その吹き出しの中にイメージを描くことを推奨しました。
この吹き出しをセルレクチャーする相手も使い、その相手もイメージを構築していき、自分の吹き出しに自分の理解したイメージを反映していくという姿を俯瞰した状態からみるというアイデアを思いつきました。
その相手は情報をマインドマップ化したり、メモリーツリー化したりして吹き出しに投影していきます。

それに加えて、どうしても今までの方法だと、覚える情報量が増加していくと吹き出しが多くなりすぎてわけわからん状態になりました。
そこでマンガのコマ割りを利用して、色んな視点やコマ割りの形で自分と相手を見て、吹き出しを整理することにしました。

結局やってみないとわからないのでやってみます。

セルフレクチャーと理解の性質

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文章が一つのチャンク(まとまり)を作るとき、どうもパッと一括で想起するというのが難しくなるようです。

例えばこんな文章があります。
契約を締結するかどうか、誰とするかどうか、どのような内容にするかどうか、というような文章があったとき、必ず“どうか”の部分で理解の表象が一つ作られ、この場合3つのことを想起する必要性が出てきてしまいます。

これにあがなう方法は、“言い換え”と“一つの物語にする”あるいは“一つの図にする”というのが考えれます。
つまり言い換えの場合は「締結の有無」「誰でも」「どんな内容でも」という言い換えをします。
その上でボブの場合イメージに変換して0と1(有無)で作った契約書の(内容)を誰か(誰でも)に突き付けている場面をイメージしました。

ボブがこのとき気を付けたのは、目的とする情報になるべく近い形でイメージすることです。
そこになるべくクッションを作らないことです。
そうすることによってパッと想起しやすくしました。

これが今のところのセルフレクチャーでの発見です。