方向記憶術

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イメージの方向によって、そのイメージが何であったかを思い出せるようにするというアグレッシブな方法です。
イメージの方向に関しては何も検討していなかったので、ここに関連付けの分類を投入しちゃえ!と、その分類情報を投入することにしちゃいました(てへぺろ

以下方法です。
=→イコールを表します。
D→何かしらの行為による関連付けを表します。
の→所有などの~“の”~という形で表せる関連性を表します。
に→位置や場所などの~“に”~という形で表せる関連性を表します。
移→何かしらの心的操作によってイメージを移動させる場合を表します。

細かい話はどうせ、まだ実証していないので上手く行ったら、ドドンと載せることにします。

以下のようなイメージの方向性で表します。

に移D

3×3マスを考えてください。
もし仮に=の場合は、上の方にイメージを向けてください。
同様にDの場合は右、のの場合は下、にの場合は左です。
仮に=とDが合わさったものが来た場合は、右上です。
他二種類の関連性が来た場合もそうです。
ただし=とのの場合は「天井」にイメージを向けます。
さらににとDの場合は「地面」にイメージを向けます。

ここで注意したいのは移に関してはまだ何も考えておりません。

ライブラリー家⑧

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ライブラリー化を行う上で、イメージの診断マニュアルを作成することで、イメージがどのような分類に属しているかを瞬時に判断できることが重要だとボブは考えています。
では、このイメージの分類をできたとして考えると、これを分類できただけで問題は解決するのでしょうか?
例えば、リンゴというイメージが覚えた時間や場所や果物や赤と言った分類に属すると仮定しましょう。
この時間や場所や果物や赤と言った分類ができたとして果たして覚えるためには意味があるのでしょうか?
そもそもがこれでは情報量の増加の側面しか取り扱っていないようにボブには見受けられます。

そこでボブは一つの仮説を提案します。
それは自己の家と物語の仮説です。
自分の長く住んでいた家には、思い出そうと思えばいくらでもエピソードが思い出せると思います。
例えば自分の部屋に居たら、急に腹痛になり、トイレに駆け込んだとか、家に帰ったら、居間に父親がいて、後ろから首を絞めてみたとか、場所と物語というのが密接に関係していると思います。
そこで事、ようするに手を洗うとか、話すとか、泣くなどの事と分類した事柄を対応させます。
具体的には、場所=喫茶店、時間=12時ぐらい、果物、赤に対して、「喫茶店=紅茶をいれる」「12時=昼ごはんを食べる」「果物=砂糖」「赤=ケガ」と対応させていると考えた場合、これを実家のエピソードとして考えると「台所で紅茶を飲みながらお昼ご飯食べて、ケーキ(砂糖)を食べ、食べ終わって立とうとしたら、足の小指をテーブルの足にぶつけた」というのを実際にあった経験と嘘を混ぜて作りました。

このように台所で起こった出来事として本当にあった経験と空想を織り交ぜながらイメージするとどうでしょうか?
こうすることで分類が管理しやすくなるのではないでしょうか?

ライブラリー家

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せっかく覚えた文章なりイメージなりをライブラリー化しておかないのは、単なる記憶術の垂れ流し状態なので、何とかしてライブラリー化したいと記憶術を開発する上で昔から思っていました。

しかしライブラリー化はなかなか進みません。
今でもいいアイデアがないのです。
普通に記憶術でイメージした事柄さえもライブラリー化できないでいます。
なぜこんなことになるのでしょうか?
それは昔覚えたイメージなり、なんなりを必要なとき想起できないからです。
普通に記憶術でイメージしたイメージさえも多種多様なのです。
ですから、一回出たイメージであっても、相当頻出しない限り、思い出せずに終わります。
しかも多種多様であるため、ほとんど一回イメージしたイメージと同じということはあまりないのです。

そこで昔の人の知恵で「抽象化」や「分類」するという手があります。
抽象化、分類することによって、一見違うように見えるイメージなり、情報なりが同じものに見えてライブラリー化できるはずなのです。

けれど、ボブがこれを知っていて開発し切っていない理由があります。
それは抽象化や分類しすぎると、元の情報に再現する精度が低くなるからです。
もし仮に抽象化して分類された場合でもあまりにも抽象化しすぎていたり、大枠すぎる分類をしたりした場合、その抽象化した情報に当てはまったり、分類されたりしたとしても、一個二個の情報であればいいのですが、10個も同じ抽象化、分類に当てはまると最早全て元の情報に再現するのは無理になります。
だからといって、抽象化しなさすぎる。
あるいは小さい枠への分類であれば、再現する精度は高まりますが、前述した通り同じ情報に見えずそもそも目的を失います。

その上、どの時点の情報を抽象化、分類するのかも謎です。
例えば対文章式記憶術で言えば、①文章を抽象化、分類するのか?②パーツを抽象化、分類するのか?③組み合わせを抽象化、分類するのか?④イメージを抽象化、分類するのか?と①から④の時点が存在し、ボブにはどれも重要にみえます。

場所に一つの概念

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場所法を改良しようと考えて、スーパーリコグナイザーのことを思い出しました。
スーパーリコグナイザーの人はたぶん分類による方法か、情報の統合による方法かを採っていると思っています。
分類による方法とは、記憶対象を分類して行って、そこに何かしらの情報の整理を行い、記憶に残そうというものです。
もう一つの統合とは、対文章式記憶術の組み合わせるということによって情報を少なくしようとするものです。

で、今回は統合の方法があるのではないか?と考えました。
例えば、ある位置にあるイメージは、何かしらの一つの概念に変えることができるという方法です。

それで実際やってみたのが、喜怒哀楽などを使った方法です。
場所の四方に喜、怒などをあてて、位置によってその感情の混ざり方を変えるというものです。

やってみたはいいのですが、結果が出ているのか謎です。

イメージ生成学

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イメージ生成を学問しようと思い、ぶち上げた分野です。
そのイメージの生成を学問しようと考えた結果、対文章式記憶記憶術なるものも出てきました。

しかしながら、対文章式記憶術でさえ予想されるイメージの生成方法の一つの部分でしたかないのです。

では、他の部分とは何かと言いますと、それはwhat,why,how,when,whereそしてもう一つ異質なのが変化の6つにイメージ生成学は分類できます。
このうち、whatの部分を極端に改良したものが、対文章式記憶術です。

なぜwhatに対文章式記憶術が分類されるかというと、対文章式記憶術が特徴としているのは、“何を”“何に”見立てるのかという部分だからです。
この通り何を何にという部分の使い回しが、結局「圧縮」という技になったり、語呂だったりするわけですから、whatを軸にしているのがわかると思います。

こうして対文章式記憶術がwhatに属する技だと明確に意識できると、他の分類が全くの未開発部分だということもわかると思います。
ともすれば、この未開発部分に手を出したいと思うのが人間の性でしょう。

でもね。
記憶術はそんなに甘いものではないのですよ!

それはボブが他の学問としている分野である関連付け学や場所学などと言った他の学問にもwhat,why,how,when,where,変化と言ったことがさらに言えること。
それに記憶術の基本的原理である「情報量の増加と減少の両立」や「類似性と多様性の両立」と言ったことが一つ一つの学問間で言えることなどから、まさにフロンティアが大量にあるため、そんなに少しやっただけで開拓地にできるほど甘くないです。

例えば場所に情報量の増加と減少を両立させよう!と考えた場合、必死でそれを考えに考えても、他にも場所だけでなく、関連付けでも情報量の増加と減少の両立があるし、さらにそれにwhenのキーワード一語で、まさに混沌と化します。

なので、現在の記憶術はまさにフロンティアで、挑戦して結果を出せれば、まさに神扱いされるので、みなさん!挑戦しましょう!