記憶術学基礎論(研究パターン)

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①情報に触れる
記憶術の研究で何より大事なのは、情報に触れること。
本とかメディア媒体のものだけでなく、記憶術を行使し、内観法によって自分の記憶がどうなっているのか?を探ることが重要なのではないでしょうか。

②疑問を持ってつぶさに観察し、記録する
もしかしたら記憶力が微妙に良くなっている状況に出会うのではないか?とか、不思議な現象が起きているのではないか?と言った疑問を持ちながら、つぶさに観察し、それらのデータを記録して行くのが重要なのではないでしょうか。

③当たり前の発見と奇妙の発見
データを記録して行き、当たり前のことを発見して行くことで、当たり前じゃないことにも目が行くようになるのではないか。
そうした発見に名前を付け概念化しておくことも重要なのではないでしょうか。

④仮説を立てては、失敗すること
そうしたら発見から仮説を立ててみて、つぶさに検証してみること。
そしてほぼ99%失敗で終わるので、ここでは成功するという態度よりも失敗する気で検証を繰り返すことが重要なのではないでしょうか。

⑤知識の結晶化とメタ認知
検証で成功した知識に名前を付けて、結晶化しておき、その成功ルートと失敗ルートをメタな視点でパターン化、整理しておくことで、今後の研究をさらにスピーディーに行えるように準備するのが重要なのではないでしょうか。

方向記憶術

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イメージの方向によって、そのイメージが何であったかを思い出せるようにするというアグレッシブな方法です。
イメージの方向に関しては何も検討していなかったので、ここに関連付けの分類を投入しちゃえ!と、その分類情報を投入することにしちゃいました(てへぺろ

以下方法です。
=→イコールを表します。
D→何かしらの行為による関連付けを表します。
の→所有などの~“の”~という形で表せる関連性を表します。
に→位置や場所などの~“に”~という形で表せる関連性を表します。
移→何かしらの心的操作によってイメージを移動させる場合を表します。

細かい話はどうせ、まだ実証していないので上手く行ったら、ドドンと載せることにします。

以下のようなイメージの方向性で表します。

に移D

3×3マスを考えてください。
もし仮に=の場合は、上の方にイメージを向けてください。
同様にDの場合は右、のの場合は下、にの場合は左です。
仮に=とDが合わさったものが来た場合は、右上です。
他二種類の関連性が来た場合もそうです。
ただし=とのの場合は「天井」にイメージを向けます。
さらににとDの場合は「地面」にイメージを向けます。

ここで注意したいのは移に関してはまだ何も考えておりません。

記憶術学基礎論(つぶやき)

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「最強の記憶術があるとするならば膨大な情報が規則的に並んでいる所にある」

さてこの手のテーマが記憶術をする上で、必須なテーマです。
なぜか?
それは規則的に並んでいる情報というのは、つまりそこに何かしらの他の情報と対応付けをした場合に“一つ”の情報として生成し直すことが可能だからです。

例えば対文章式記憶術であれば、単語も規則的に並んだ情報ですが、かつパーツ“も”規則的に並んだ情報です。
とするならばパーツではなくて、「膨大な情報が規則的に並んだ情報」ならば別にパーツでなくてもいいのです。。

そんな情報あるのでしょうか?
ボブは一つだけそれを知っています。
それはたぶんほとんどの人間が知っているでしょう。

さてそれは何でしょうか?

超自伝的記憶症候群を考えて

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超自伝的記憶症候群(以下HSAM)の何が記憶術的にスゴイのか?
どういうところが普通の人と違うのか?
この点を整理する独り言のブログです。

まずHSAMの人を記憶術的に解釈するとどういう点がスゴイかという“日付”で情報整理しているところだろう。
これは記憶術で再現するとどうなるのか?
色々考えているが、よくわからないところです。
少しヒントがあるとすれば、彼らは何年、何月、何日というのは覚えているみたいですが、“何時”、“何分”と言ったことまでは覚えていないということです。

これは考えてみればわかると思うのですが、もしHSAMを再現するとしたら、何年の何月、何日という情報はあまり情報として被せられないということです。
例えばカレンダーをイメージして、その部分を直感的に部屋を連想するなどして、そこにイメージを置いた場合、他の日付で直感的に連想した部屋がそこに似ていると干渉が起きます。
しかし彼らは何時、何分という情報はこの限りでない可能性があるということです。
つまり被せている可能性もあるということです。
何時に起きたのか?ということを瞬間的に把握できないと、全然説明がつかないことを後述します。

次に彼らのスゴイところは、その連想性だと思われます。
彼らには2つのスクリーンがあり、1つは今現在の外界からの情報であり、もう一つはその外界からの刺激を受けて連想する過去の“出来事”を映しているらしいのです。

ここで出来事というのがポイントだと思います。
彼らは出来事という大量の情報、たぶん瞬間的に思い出しているのだと思います。
それも次から次にです。

ここで不思議なのは、連想っていうのは狙ったことを規則的に連想することはできません。
これでは伝わらないでしょうね。
例えば1時間前の出来事を思い出そう。
次に3時間前のことを思い出そう。
さらに10時間前のことを思い出そう。
・・・
というように規則正しく思い出すには、連想というよりは「自発的」な想起が不可欠です。
でも彼らはきっとこのような「定期的」メンテナンスを連想でしている可能性があります。

そうでもしないと忘れるだろうと記憶術的には考えます。
このため、前述の時間に関する記憶の可能性があります。
ボブは少なくとも日付と時間は「同じ使われ方」をしていないと思っています。

いちおうボブが考える時間の記憶の仕方があります。
眼前の風景に透明な時計を被せてイメージします。
例えば昼の12時の場合、その12時の針が指す方向のテキトウな人やモノなどを一つだけ取り出して、イメージします。
そしてその取り出したイメージが今現在の12時に起きた出来事に戻せるかどうかを繰り返し試します。
そしてできると確信を持ったら、次の13時の出来事も同様の方法で記憶して行き、一日をこの方法で記憶します。

と、まだ未完成ながらの方法なので上手く行くかわかりません。

この方法でも上手くHSAMの人の記憶術を再現できていないので、後は謎です。
でも連想力の高さはたぶん記憶術にも応用可能だろうと思っています。

場所法で重複カテゴリー化

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まずボブが考えたのはカテゴリー化のスマートな二重化です。
1~18までの数で、対文章式記憶術で出て来やすいイメージをカテゴリー化しておくのですが、今回は1~9まででしかできていないという何とも中途半端なものになってしまいました。
でも効果は絶大です。

方法は簡単です。
57657
39239
48148
57657
39239
という5×5のマス目を用意し、そこに数をこのように入れます。

5と9なら5と9のマスの間のどこでも好きな所1カ所にイメージを置きます。
そうすることで、2つのカテゴリー化を示します。
ここで注意してほしいのは、5と9の間“だけ”だと3と7の間を示している可能性も浮上します。

そこで、そこに乗せるイメージを何らかの方法で「線」を表すように配置してほしいのです。
例えば「犬」のイメージであれば5と9の間にカテゴリー化する場合、5の方向に頭を9の方向に尻尾を、というようにイメージを置く位置を点ではなく、「線」として扱っていただきたいです。

さらに4重カテゴリー化をしたい人がいると思います。
これは全てのイメージに使える方法ではないのですが、上述5×5マスから4つの数を拾ってきて、長方形、正方形、左右対称の台形、平行四辺形になるようにしていただき、イメージを置く位置を点ではなく、「四角形」として扱っていただきたいのです。
イメージを置く位置は長方形、正方形、左右対称の台形、平行四辺形の真ん中です。
ただし先ほど言ったように全てのイメージに使える方法ではありません。
全ての4重カテゴリー化で使えるわけではありません。
ですが、確実に無理すればできるイメージも存在していると思われます。

2重カテゴリー化はできる可能性が高いですが、4重カテゴリー化はまだ検証してみたいと何とも言えないので、注意してお使いください。

記憶感情学⑨

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今回はかなりMっ子になれる話です(笑)。

やり方は簡単です。
ムカついたこととか、大きく感情を動かされたことを覚えておいてください。
それら大きく感情を動かされた経験に、覚えたいことを張り付けます。
それだけです(笑)。
この方法だと他に応用が利きません。
しかも文字数的にもこのブログ大丈夫??みたいになります。

そこでボブは考えました。
感情を“固形な情報”にして、保存しておこうということです。

その方法は簡単です。
ボブの場合、今日「ニュートン」という雑誌で「哲学」がテーマだったんですけど、「ワクワク」しながら読み進めていました。
まずそのときの「ワクワク感」をリピートして、できれば大袈裟に誇張された感情で。
つまり、普通に読んでいたら出てきたワクワク感を4ワクワクとすると、10ワクワクになるぐらい、頭の中でリピートしたワクワク感を誇張します。
そして、そのワクワク感に色や形を連想します。

そしてそのワクワク物体を、頭の中でそのワクワク物体とそのニュートンを読み進めているときのワクワクを10ワクワクに誇張した経験とを結びつくまで、繰り返し交互にリハーサルします。

それで完成形は、そのワクワク物体を見たら、そのときの10ワクワク感を自然に想起できるまでで完成形です。
あとは他の情報を覚えたいときに、この固形な情報を関連付けるだけです!

このようにして、感情の振れ幅が大きかった経験を“固形な情報化”して行きます。
この方法を知れば、ムカつくことがあっても「あ♡今めっちゃイラついている♡これは固形な情報化しないと♡」となります。

以上ワクワクプロジェクトでした!

注意:これはまだ仮説の段階です!!

記憶術で無限の情報を記述せよ!

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記憶術において一見明白で簡単な情報で表せるもの。
それは何か?
形?
それとも色?
いえいえ形は情報が複雑になればなるほど複雑かつ緻密になって行きます。
色も緻密になり判断が難しくなります。

ボブがを目を付けたのは、色でも形でもなく「位置」と「運動」です。
え??
それらも緻密になって行き、判断もイメージも難しくなりますよって?
うんうん。。
あなたは記憶術研究家の才能があります!

でもね。
ボブの狙いは「位置」や「運動」なら、“物理学”的な手法も使えるのではないか?と思った次第です。
もちろん数式なんか使ったら、結構難しい長い数式になってしまうと思います。
けどね。
仮に「数式を位置として表しました」となったら、その位置も数式で表せるはずですよね?
そしたらそれも“位置”として場所で表せる。
その位置も数式で、数式を位置で、位置で数式を、、、と繰り返せます。
そうしてできた情報が単純な位置であれば、あなたはその位置を覚えるだけになりません?

これには情報数保存の法則上、完璧にこの理論が成り立つ可能性は少ないのですが、やってみる価値はあると思います。

対文章式記憶術とテストの合成

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セルフレクチャーテストという名前でブログを書いているのですが、その中で最も革命的だったのが、テストの質問を覚えることで目的となる情報を出力できるようにするというものでした。

実際問題これは運用をまだほとんどしていない方法です。
ですので、効果も効果見込みということで、実証していません。
その大きな理由として挙げられるのが、対文章式記憶術との合成が上手くいかないからというものがあります。

ボブは対文章式記憶術を主に使って、勉強などの記憶をしています。
そのためテスト形式化すると手順が煩雑化して、スピードが落ちますし、何より混乱します。

そこでテスト形式の情報をどう煩雑にならないようにするか?という問題が出ています。
解決するために一番有力であろう情報は、場所に関する情報の何かに使うことです。
そうすれば解決できると思うのですが、何分場所はカテゴリー化も推し進めている最中なので、これまた折衷案を考えなければならない状態です。

神の記憶術『具象創造』

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めっちゃ中二病なタイトルで始まりましたw。

さて神の記憶術シリーズでは、一体何をやっているかというと、2組以上あるパーツの組を一つにしようということをやっています。
これは対文章式記憶術の夢の一つでもあります。
実際は他の形で半ば成功しているのですが、それはそれとして絶対的記憶術、つまりルールでガチガチに縛り上げた方法というのは、まだ存在しておりません。

今回はその絶対的記憶術でかつ2組のパーツに対して効果の及ぶものができました。
本当は3組や4組のパーツに対して効果的なものを作りたかったのですが、かなり難しいので、それは置いておくことにしました。

方法は簡単です。
パーツの(1・1)を0として、そこから99まで、つまり(7・13)までのパーツの組に数字を振ります。
そうしてできた100個のパーツの数字に着目します。
例えばこんなパーツの組ができたとします。
(1・18)(5・14)
これは数字だと17と75です。
これを具象化すると、
円+ガラス+黄+植物=円形のガラスの花を付けた植物
となります。

具象化は単位1桁ごとに0~9個の10種類の形、色、材質、その他という形で対応させているだけです。
その他はあまりよいアイデアが出なくて、その他としました。
(その他の例は動物や植物などです)

しかしこの方法も完璧じゃないような気がします。
やっぱり情報の圧縮は難しいですね。。。

長編物語法攻略法④(対文章式記憶術は順序こそが命!)

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対文章式記憶術に順序を導入しようとしたことがある。
その結果は滅茶苦茶想起しやすいというものだった。
そのため対文章式記憶術に順序を導入したいというのは、結構本心。

その方法はいくらかある。
例えば一本の線でパーツをつなげてみるとか、パーツ一つ一つの玉を、●だとか●●だとかで構成してみるとかです。
でもそれだと美しくないというのが、本音でもある。

色は感情で使ってしまっている。
最後に残っているのは「運動」です。

運動でどれだけの情報が表せるのか?と疑問に思うのですが、ボブは色を覚えていて思いました。
それは単なる直線の運動でも「名前」を付けたら、頭の中で分離されるんじゃないのか?ということを思いました。
例えば真正面からわずかに右の方へ運動するイメージがあるとします。
でもその運動に名前を付ければ、全然区別されるようになるのではないか?ということです。

問題はどう覚えるか?
単語カードで覚えたいけど、どう書いたら単語カードで覚えれるのか?