対文章式記憶術の試行錯誤Ⅲ

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前のブログの最後の方に、3つの意味と対応している2つの基礎パーツからなる1組のパーツを1組のパーツと呼ぶこととすると、3組のパーツで一つのイメージの見立てを行い、それをさらに部品として、さらに大きなイメージを構成すると言いといいました。

これを色々試してみるとどうもマジカルナンバーを超えるようなパーツの個数だとイメージが不安定になり扱いづらいということがわかりました。

そこで2組をパーツでイメージの部品を組み立てて、見立てます。
その上でその見立てたイメージ2~3個でさらに大きな部品に見立てます。
こうすることで、イメージのチャンク化を繰り返し続ける限りにおいてマジカルナンバーの性質を大きく受けることなく、イメージが安定してイメージされます。

ボブは今まで対文章式記憶術の統合したイメージが安定しないのは、もっと別の理由だと思っていました。
でもどうもマジカルナンバーの限界から漏れたイメージのせいで消えやすくなっていたようです。

おさらいとして、例えば単語A、単語B、単語C、単語Dというのが存在し、それを覚えたいとき、まず単語A+B=パーツABをイメージし、次に単語C+D=パーツCDを考えます。
そして最後にパーツAB+CD=イメージABCDをイメージします。

対文章式記憶術の試行錯誤Ⅱ

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対文章式記憶術のコツ
コイツはデメリットもありーの、メリットもありーの、な対文章式記憶術のテクニックを述べていきたいと思います。

まず使えた方法としてはパーツからパーツを見出すというものです。
例えば
●●


●●
を合成したいときに、
● ●
●●●●
というような
●●
の一つ一つの●に

●●
を代入するという方法です。
これは昔考えた方法で、パーツのパーツ化という謎の方法です。

次に使えたのが、パーツ一個一個に見立てを行うというものです。
例えば
●だったら、
自分の頭をイメージしたり
●●だったら、
腕に見立てたりするのがその方法です。
どうもパーツの“材質”と“色”を決めると思い出しやすいようです。

最後に三つのパーツごとに見立てるを行い、その見立てたイメージをさらに組み合わせるという方法です。
これは結構デメリットがあって、同じようなイメージが量産されるという特徴があります。

対文章式記憶術の試行錯誤

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対文章式記憶術の運用のコツ
コイツは大発見や!と思い色々やっていたら、なかなか難しいというコツを今回は紹介。
その一つとして対文章式記憶術の母音+子音限定頭文字法、つまり3つの意味の他に宙ぶらりんになっているkとかhrとかのアルファベットのことです。
このアルファベットを最大活用して行こうというのが、今回のコツです。
これは簡単に言うと、まず2単語一組という目で単語をみて、その単語に対応しているアルファベットで“語呂”を作ろうというものです。
例えば「対文章式記憶術の運用のコツ」というのがあったら、対文章式=word=na、記憶術=kk、運用=use=kn、コツ=ktという感じでアルファベット化します。
これで語呂を組み立てます。
nikki=日記という語呂を作りました。
konekuto=コネクトという語呂をさらに作りました。
日記の方は日をチョイスして来て、day=パーツ番号16と当てます。
コネクトは音楽をチョイスして来て、music=パーツ番号4+18と当てます。
そしてこれでできたこのパーツを組み合わせます。
こうすると順番も少し覚えれて、パーツの組み合わせることもできるて、良い感じじゃないか?と思ったのですが。。。
兵は神速を貴ぶように、記憶も神速を貴ぶので、この方法だと完璧に語呂を考える時間がかかってしょうがありませんでした。

でもまあ時間制限がない場合は、これもなかなか乙な方法ではあります。

ルート仮説

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人間はルートを覚えていることが多いのではないか?
そんなことから生まれた仮説です。

今現在多大なサンスコストを払っている対文章式記憶術の延命活動に必死になっているわけですが、前のブログでも書いたように、今まで意味とパーツの対応をイメージして来ました。
でも、最近は意味と場所や空間の対応をイメージする記憶術を開発し始めました。
その中で思ったのが、人間ってルートを結構覚えていることが多いよな、ということです。

その中でルート仮説が生まれました。
ルート仮説というのは、例えば自宅から近くの公園までのルートをイメージして、その真ん中辺りに何かしらのイメージを据える感じです。
この方法で出てくるイメージは、例えば自宅から近くの公園までであれば、公園に行って穴掘りをして遊ぶための服装をする、と言ったヒントをイメージ上で作り上げます。

さて、この方法の最大の肝はそこではありません。
この方法の最大の肝は、自宅から近くの公園までのルートをイメージの中で直接的な道を勝手に作ってしまうことです。
そうつまり、この方法をとると、イメージの中で道が多岐に渡って存在している状態になります。

道の作り方は間にある家をぶっ潰して、貫通させて道を通す方法もありますし、空に向かって道を開設したり、地下に潜る道を開設したりする方法もあります。
これらの方法で道を作ってみたらどうなるのか?
これが近々のボブの課題です。

空間パーツという発想の検証

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対文章式記憶術のイメージに空間(場所)を取り入れてみました。
例えばパーツ番号1は自室で、パーツ番号2はその自室の隣の部屋などとしました。
それぞれの部屋や場所にそれに対応するパーツを設置して、その部屋や場所に意味を与えました。
こうすることで、文章を読んだら、単語単位で空間が想起できます。

前回のブログにも書きましたが、こうした空間に落ちているモノのイメージを流用したり、壁や床や天井などを任意の形にエグって来て、それをパーツとして使います。
これは忘れないのか?と思う人が大半だと思いますがいちおう小規模に実験をしいて、結果では場所の天井や壁、床と言ったモノの一部をとってきて、それをパーツのように使っても、そのエグった元の場所を覚えている。
つまり、場所に置いた対文章式記憶術のパーツのイメージを思い出すことができるということになっていました。

ですが、どうもエグって来るイメージが多すぎると、元のそれらをエグった場所に戻れないことがあるということが判明しました。
つまり空間パーツ化計画の失敗です。

そうなって来ると以下の点がネックになっています。
まず上述したように、エグって来たイメージがどこのイメージかわからない。
そのため、どういう意味だったのかわからない。
次に干渉を防ぐために、場所のイメージを詳細に覚えていなければいけない。
最後に場所を詳細にイメージ化しても、見立てをした場合それが無駄になる。
以上3点ができない理由です。

でも吉報としては、この空間を使うことで、無理やりイメージを単純化、単一化できるかもしれないということに気づきました。
まあどうだかわかりませんが。。

空間パーツという発想

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対文章式記憶術の最大の遺産は、3つの意味をパーツ番号の順序で覚えていることです。
そのおかげで他の色んな記憶術に応用が可能になりました。

今回はそれに加えて、空間をパーツとして使えるのではないか?という仮説ができました。
空間はどうも特別な性質があり、空間の壁や床や天井の部分を持ってきても元の空間を覚えている可能性が高いという性質があるようです。
これを普通のモノなどのイメージでやった場合、イメージの部分を持ってくるとほぼ確実に元のモノを覚えている可能性が低いのです。
だから空間だけ特別な性質として考えています。
もしかしたら、何かしらの条件をそろえるとできるものかもしれませんが、今回はそれを探るブログではありません。

さてこの空間をパーツとして持ってくるというアイデアをもっと詳細に言えば、例えば自室などのある空間に3つの意味を対応させておき、その3つの意味の内のどれかが出てきたら、その空間からテキトウに天井とかをエグッてパーツの形を自由に作ります。
その作った天井のパーツをどこかの他のパーツと組み合わせます。

こうして作った空間パーツで構成された何か別のイメージ作り出します。
この空間パーツの利点は、パーツの形が決まっていないことです。
そのため、自由に任意の形に必要なパーツの形にできます。

さらに二重の位置化という関係にもなります。
それはつまり、空間パーツを作るためにエグられた空間の穴の方がまず場所法の恩恵を受けます。
次にそのエグってきた空間パーツで構成したイメージをどこか他の場所に置けば、そこでもう一つ場所法の恩恵を受けます。

さらに複数個の意味が一つのパーツに対応付けられていますが、これを例えば空間の北の方の壁をエグれば、この一つの意味であると、複数個ある意味を一義に絞ることができる可能性があります。

このように良いこと尽くめなのですが、なぜこんな些細なアイデアを今まで思い浮かばなかったのか謎です。

まとめていないまと⑫(ノートより

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HSAMの研究は(S1)通常と異なる心理的な障害や能力を(O1)持つ(V1)人々についての(S2)豊富な研究の歴史に(O2)新たなページを(O2)加えている(V2)

S1V1O1=ウェイトリフティング+うつ+ランニングマン+金メダル=抗うつ剤を投与されながらウェイトリフティングで金メダルをとる

S2V2O2O2=日記、積読の本、白紙

人々

自分 白紙のページを開きながら日記を積読する

これら情報を□というフックで覚えたいとする

□=四角形、長方形、ルート、白紙、辺、2つの三角形、台形、サイコロ

間違った文章を思い出さねばならず、上手くいかない(その上思い出せても、その文章が何を意味していたか思い出さなければならない)

真のライブラリー化してみたい②

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前ブログで枝葉を切った形で、同じ構成のパーツが出てきたとき、そのイメージは前やったイメージと同じだ!と判定する仕組みを作りました。
具体的には、
5 6 7 8
9 10 11 12
13 14 15 17
という表を思い浮かべます。
この表の数字は全てパーツについている番号です。
パーツとは、トップページにある●だったり、●●だったりするイメージのことです。
このパーツ番号を使ってカードを覚えているのですが、以下がそのパーツ番号とカードとの対応です。
♠=①、♣=②、♦=③、♥=④
A=なし、2=⑤、3=⑥、4=⑦、5=⑧、6=⑨、7=⑩、8=⑪、9=⑫、10=⑬、J=⑭、Q=⑮、K=⑰
これがカードとの対応です。
①とか丸で囲まれている数字がパーツ番号です。
♠4とかだったら、①+⑦という形で表します。
Aのなしは、例えば♥A=④のみで表すということです。

このカードとの対応を見ればわかると思いますが、♠♣♦♥は表では無視されています。
全てパーツの⑤~⑰まで、、、つまりカードの数にしか着目していません。
そのため、これでちゃんと後で思い出せるかが、不安なところです。
特に順序に関しては再生はぼぼ無理だとボブは思います。

そこでこの方法を使うとすれば、3個1セットとして覚えるのがいいと思います。
例えばあまりないとは思いますが、569というパーツの出方をした場合、表では
56

となります。
これは◤という形で覚えることができます。
この現象を使って、覚えた方が思い出す勝率がいいように思います。
でもこんなんじゃダメでしょうけど。。

スピードカードを対文章式記憶術で攻略??

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スピードカードを攻略しようと思って、対文章式記憶術をちょっとずつ変えているのです。
どうやら見立てるより見出す方が全然速いことが判明しました。
用語を使いすぎていると、とある方からクレームが入ったので、できる限り説明します。

見立てると見出すの違いがわからない?
それは簡単で、見立てるは●があったときにその●を何かに見立てることです。
例えば●があったら、それをスライムに似ていると思ったらスライムに見立ててイメージを安定化させる技術です。
この方法では、何に見立ているかはその人の自由です。

またこの技術の良いところは、例えば●●●というイメージがあったときにそのままだと無機質で消えやすいのですが、例えばこれを尺取虫、などと言ったものにイメージを見立てるとそのイメージが消えにくくなり、記憶が安定するという利点があります。

では、見出すは何かというと、イメージが先にあり、そのイメージから覚えたい対象を見出すというものです。
例えば先ほどの例を流用すると、スライムというイメージがあり、そのスライムから覚えたいパーツのイメージである●を見出すということです。
具体的には、スライムの丸みを帯びたフォルムが●に似ているので、この丸みの部分から●を見出すということです。

この見出すを使って対文章式記憶術でカードを覚えた方が圧倒的に速いということがわかりました。
しかしこの見出すには欠点があって、先に用意してあるイメージが似ていると思い出す場合に干渉が起きるようです。
例えば、ボブというイメージを使って見出しました。
次に人型のイメージを使いました、という場合、干渉が起きやすいです。

そこで辞書法の発想を使って先に用意するイメージを作り出そうと画策していたのですが、これを少し変更します。
変更点は、A連想B連想C連想Dというように鎖状に連想していたのを、A連想BをしたけどAとBは似ているので却下。
A連想Cしたけど、これもAとCが似ているので却下
A連想D、これはAとDは似ていないので合格。
続いてD連想EはDとEは似ているので却下。
D連想FはDとFは似ていないので合格。
F連想Gは・・・というように似ていないイメージが連想によって生成されるまで、とにかくその連想元のイメージで連想しまくり、もし似ていないイメージが連想されたら、今度はその似ていないイメージで連想しまくるということを繰り返しまくることで、連想関係の深いイメージをそろえていくスタイルがいいのではないでしょうか、と考えています。

まとめていないまと⑪(ノートより

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覚えたい対象ex□

類似or連想した事柄
exノート、白紙、四角形


・このギャップが埋まれば完全な記憶力が生まれる


分析or連想した事柄
ex円、円周率、半径、数学

引き出しの記憶した事柄ex〇

どのような記憶術を作りたいのか?
①連想を積み重ねることにより記憶対象の再構成を行えるようにする
②最初の連想項目は少なくする

記憶
仮説
行列を用いた2個からの一つの連想

   ノート 白紙 四角形
円  幾何学
円周率    紙筒
半径       ピタゴラス


しかし実際は文章に対して、あるいは文章を反映した経験的シーンに対して行わなければならない