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対文章式記憶術のイメージ生成学を研究していて、ボブは思いました。
もしかして見出すって結構万能選手なんではないだろうか?と。
見立てるには無理だったことが、見出すにはできる可能性がある。
その代表例が場所法とイメージを見出すことで繋げることです。
はてさてそんなことは可能なのか?と思った人も多いでしょう。
例えば「バナナ」「ミカン」「リンゴ」を覚えたいときに、テキトウに「電車」を場所に覚えようと考えたとします。
このとき、西武鉄道なら電車は黄色なので、バナナの黄色を見出します。
そして電車正面の右ライトが丸いので、ミカンも丸いことを見出します。
またまた電車正面の左ライトが丸いので、リンゴも丸いから見出せます。
このように場所に置くのではなく、形や色などの類似点を見出すことでイメージを埋め込んでいきます。
この方法を使えば、場所のトリッキーな使い方なので、置く所がなくなっても、さらにその場所を再利用できるのではないでしょうか?