対文章式記憶術の検証と成長

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対文章式記憶術の検証を毎日のようにしています。
今ボブは大体25単語で構成された文章を、5分以内に覚えられます。
最大で32単語ぐらいのスピードです。

これに加えて、自伝的記憶化するために、覚えたときの自己の状態や環境を混ぜて覚えようとしています。
基本的に自伝的記憶にするために自己の状態を軸にして感覚刀痕術を使いながら覚えています。
つまり、具体的には自己の感情を軸にして、腹にイメージが刺さったなどと言った方法を使っています。

これだけだと単なる感覚刀痕術なので、すぐにキャパオーバーしてしまうので、ここに場所法的な要素を取り込んでイメージしています。
例えば、自室の床が巨大な自分の腹でできているなどです。
このイメージの利点は、自室の床にイメージを置いたり、刺したりすることで感覚刀痕術的な効果が期待できるということです。

このとき感情も例えば苦しみっという感情で全て装飾しておくことで、想起の際感情を想起して、細かいところを場所や感覚に頼って想起できるわけです。
でもやっぱり感覚刀痕術のキャパの拡張になっているかは微妙なところです。

記憶感情学⑧

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記憶感情学とは、感情をどう働かせたら記憶に寄与するのか?を考える創作学問です。

仮定:何を見ても、どういう情報を見ても、基本的に“常に”感情は動いている
という仮定をしている。
本当にそうなのかはわからないが、視覚的情報から感情を“連想”することは不可能ではない。
そのため、人工的にでも感情を常に働いている状態というのは可能。

自然に出る感情とこのように連想などによって作り出す人工的感情の働きの違いは詳しくはわからない。
ある意味、それも記憶術上の問題になると思う。
人工的に作り出している感情と自然な感情との違いは、体感してわかる範囲は、まさにパワーだと思う
つまり感情のボリュームが全然違う。
人工的に作った感情は、どうもボリュームが小さい傾向にある。
この点で印象に残りにくい。

そのため、バリエーションで何とかする必要性がある。
ボリュームをボブは感覚的にしか描けないことに問題があるとも思っているが、そもそもが作り出すのが難しいという理由もある。
だからこそバリエーションで、「色」を使った情報の保存戦略なのだと思っている。

今回はあまり新しいことを言っていない気がするので、今日の気づきを投下。
感情の連想は視覚的イメージを通してでしか連想できないのではないか。
つまり感情それ自体だけからは、非常に連想しにくいという可能性がある。

記憶感情学⑦

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記憶感情学とは、どうやったら記憶が感情によって強化されるかを考える創作学問です。

今日の発見は、「色」と「感情」についてのことです。
感情を色を使って表そうと考えています。
絶賛、色と感情を対応させて暗記中です。
そこで発見したことがあります。

それは色が感情を増幅させる機能があることです。
例えばボブの場合「青竹色」という色と「驚き」という感情を一緒にしています。
そして色に載せた具体的イメージは「青竹色のタケノコが生えていて、ビックリ!」みたいなイメージです。
これが「タケノコが生えていてビックリしている」という状況ではあり得ないほど感情の幅が広くボブの場合出ます。

その他の例としては「赤」色を「焦り」という感情に対応させました。
これは具体的イメージとしては「赤色のモミジを見て焦る」というような想起をしています。
こっちはまさに色によって感情が強化されている例だと思います。

色に対して感情をランダムに対応させているので、ボブがわざと感情の幅が大きいものを選んでいるわけではありません。
それでも色に対して感情がざわつくことがあるようです。

つまり色と感情が相互作用しているようです。
これは全く個人的経験でしかなく、実証には向かない課題なので、あくまでもボブのタワゴトだと思ってください。

記憶感情学⑥

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記憶感情学とは、感情をどう働かせると記憶が強化されるのかを考える創作学問です。

今日考えたのは、感情が生じる源泉は何か?です。

普通大体の人は、自分自身の感情というのを第一に挙げると思います。
例えば“自分自身”が「怒っている」んだ、というのを挙げるパターンです。
なぜなら感情は常に自分自身の中で起こっていることだから当たり前かもしれません。

しかしここではさらにその自身の中で起こっている感情を“視覚的刺激”に絞り込み。
その上でその視覚的刺激の種類によって起きる感情を分類しようと考えました。
それが今回の試みです。

では、どのようにボブは分類したでしょうか?

第一に自己に起因する感情です。
例えば“自分”が痛め付けられて悲しいなどです。
自分が絡んだ出来事によって起こる感情です。

第二に生物(しかも人に近ければ近いほど)に起因する感情です。
例えば“犬”が嬉しそうなどです。
これはいわば「相手」の感情を察することによって起こる感情です。

第三に状況に起因する感情です。
例えば“箱がへこまされて何か悲しくなって来た”などです。
これは状況から来る感情で、相手の感情を察したわけでも、ましてや自分が絡んだ出来事でもない感情です。

ボブは今のところこの分類で考えを進めることにします。

それにしても感情って、感情を持つ誰かの誰を設定するか?で随分感情自体が変わるし、感情を持たないと思っている誰か?(数字など)の場合、感情が揺さぶられない。

記憶感情学⑤

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記憶感情学では感情をどう働かせると記憶に寄与するのか?ということを考える創作学問です。

ボブは感情の大きさより、その感情をどう精密に描くか?
つまり感情がどのような要素によって成り立っているのか?という方が重要だと思っています。
なぜなら例えば大きな「怒り」の感情があったとしましょう。
それだけだとその大きさより少し小さい「怒り」の感情があるとします。
それとどう区別するの?ということです。
感情のボリュームを上下させた場合、その差が少しだけだとかなり「感覚的」な問題になります。

そこでボブは、ボリュームではなくて、バリエーションで考えることにしました。
感情を“色”で表した場合、ボリュームも色の大きさで表せますが、それより色の配色によって感情の要素を表せます。
しかも具体的な何かにすることによって要素を固定化することができます。

そのためボリュームよりバリエーションなのです。

記憶感情学④

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記憶についての不思議。
このブログを読んでいる人は少ないので、記憶術の基本的な構造の説明をします。

まず記憶術で重要なのは“情報の減少”の側面が大事になります。
情報の減少というのは、「り」「ん」「ご」という3文字の情報を1個の「リンゴ」というイメージに変えています。
このように情報を減少させています。

しかし感情は情報を付け加えているだけです。
確かに視覚的情報ではないので、もしかしたらこの性質が情報の増加と数えないことに繋がっているのかもしれません。

と、いうことは、視覚的情報でなければいいのか?と思い、「音」を取り入れようとしたことがありますが、どうも音だと印象に残らないようですし、想起に適していないようです。

つまり感情は、「透明性」「印象性」「情報量ゼロ性」「直感的安定性」などの性質があるようです。

最後の直感的安定性とは、同じイメージであれば直感的に生み出す感情が常に同じで安定している可能性が高い性質というものです。

これ以外にも性質はあると思うのですが、今のところはこの4つです。

記憶感情学③

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感情の視覚的情報によって固定化をしようと考えています。
何で固定化するのかというと、“色”に感情を対応させることで感情を視覚的情報にしようと考えています。
「えっ?」
「色はじゃあどう覚えるの?」ということを言いたくなると思います。

それは例えば赤だったらモミジだったり、そこに茶色があったら、モミジの木の幹部分といったイメージをして行きます。
この色自体は、具体的イメージを持たない変数であるという特徴を使います。
例えば「赤」「緑」「茶」と言った色を覚えるときは、画用紙をイメージしてもらって、その画用紙に配色を考えます。
例えば緑は地面ぽい所に色を配色します。
次に縦の太線を茶で描きます。
そしてその茶色の線を幹と位置付け、その上でその幹の葉っぱの辺りに赤で塗ります。
すると、「緑の野に一本だけモミジの木がある」というイメージが可能です。

このようにして、色を具体的な何かに見立てることで記憶に残りやすくします。
さらにそこに色に対応付けた感情を与えられればいいのではないか?と仮説ってます。

記憶感情学②

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記憶が感情でどう変わるか?などなどを考える学問。
それが記憶感情学です。

さて、話は変わりますが、スーパーリコグナイザーという顔を一回見ただけで記憶し、長い間保持していられる人がこの世の中には存在しているらしいです。
彼らは海馬をフルに使っているらしいということがわかっているのですが、扁桃体、つまり感情をどうしているのかは謎です。

しかし超記憶症候群の人は、扁桃体と海馬を使っているらしいのです。
ボブ的にはむしろスーパーリコグナイザーの人が扁桃体を使っていないことの方が謎でしょうがないのです。
なぜなら顔というのは、一番情動を想定しやすい部分だからです。
顔は情動表出がもっとも激しく出る場所だと思うのですが、なぜスーパーリコグナイザーの人は扁桃体も働かせていないのかがわかりません。
感情に関してはわかりませんが、人間というのは痛みを感じている人間の様子を見るだけで、自分の痛みとして想像する機能があります。
感情も同様なのではないでしょうか?

そこで対文章式記憶術に新たに実装された方法があります。
とりあえず、感情を使った方がいい。
そしてその感情は自分で感じる感情よりは、弱いかもしれませんが、相手の顔から表出される感情を使って、無理やり扁桃体を働かせようと考えました。

さらに顔は人間が覚えておきやすいランキングでそれなりの上のランクです。
そうこれを使います。

つまり対文章式記憶術のパーツを使って“顔”を組み立てて、その上でその“顔”に何か表情を与えます。
そうすることで、その顔から推測できる気分を自分の中でイメージします。
そうすることで、“顔”の情報と“感情”の情報の両方を取り入れることにします。

細かい話は上手く行ったときに【ニュース】でします。

記憶感情学

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記憶の際に感情はどう働いているんだろう?
なぜ感情は記憶を促進するのか?
一部の人はそんなの当たり前だろう?と言われるかもしれませんが、ボブ的には感情と同じ要件を満たせば、感情以外でも同様な効果を求められるのではないだろうか、という下心があるので、これらの疑問は大事です。

まず感情は記憶の際にどう働いているのか?という質問を現在暫定的な考えを述べたいと思います。
目の前にある視覚的情報に対して、感情は“関連付け”と同様の働きによって、関連付けられているのではないか?と考えました。

しかしこれだと「じゃあ、関連付けすればいいんじゃん?」ということになると思いますが、関連付けと明らかに違うのは、感情の説明力と視覚的情報として表されていないという2点でしょう。

感情の説明力というのは、普通の関連付けであれば、例えば関連付けた一部のイメージしか想起できないと言った局所的にしか効果がない場合があるのですが、感情は基本的にその情報が“感情の誘発に起因するもの”であれば、かなりの広範囲に関連付けられます。

また視覚的情報ではないという点は、視覚的情報が物理的なものを曖昧ながらも持っているということ。
つまり、例えば関連付けの際に、全方位から一つのイメージに関連付けた場合、隙間が存在しないのに、その方向から関連付けるということを許容しない場合があるのですが、感情はそもそも視覚的情報ではないので、簡単にそれをできます。

これらのような細かい性質のどこまで解き明かす必要性があるのか、はわかりませんが、ながーーーーーーーーい目で見てください。

場所に一つの概念

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場所法を改良しようと考えて、スーパーリコグナイザーのことを思い出しました。
スーパーリコグナイザーの人はたぶん分類による方法か、情報の統合による方法かを採っていると思っています。
分類による方法とは、記憶対象を分類して行って、そこに何かしらの情報の整理を行い、記憶に残そうというものです。
もう一つの統合とは、対文章式記憶術の組み合わせるということによって情報を少なくしようとするものです。

で、今回は統合の方法があるのではないか?と考えました。
例えば、ある位置にあるイメージは、何かしらの一つの概念に変えることができるという方法です。

それで実際やってみたのが、喜怒哀楽などを使った方法です。
場所の四方に喜、怒などをあてて、位置によってその感情の混ざり方を変えるというものです。

やってみたはいいのですが、結果が出ているのか謎です。