考える記憶術【ネテロ流記憶術】

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ハンターハンターというマンガに登場するネテロという人物はご存知だろうか?
この考える記憶術とふっっかい繋がりがあります。

このネテロという人物は、祈りを捧げてからその度に一打、正拳突きをするということを日が暮れるまで何回もするというシーンが物語には語られています。
このネテロは、一日に○○回祈りを捧げてから突こうと決めて、正拳突きをするのですが、始めの頃は日が暮れてしまっていたのです。
しかし、その内に日が暮れる前に終わるようになっていることに気づくという風に物語で描かれます。

よし!
記憶術でもそれ、やってみよう!
というのが考える記憶術の始まりです。

まずあるルール(儀式)を作り出します。
ネテロでいうところの祈りを捧げるという部分です。

このルールできるだけ
①イメージ空間の中で位置の移動が伴う
②イメージの生成、変化が伴う
③イメージの中で、身体的動作を伴う
④①②③全て大規模で大袈裟な方がよい

として決めると良いでござろうというのが、現在のルール。
思い出すときは、このルールから“考えて”、再構成することが大事です。

でもね!
このルールをどんなものにしたらいいかわからん!
とりあえず祈りを捧げてみる!

ソロモン・シェレシェフスキーはただの一般人だとする仮説

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ソロモンは共感覚持ち、直観像を持ち、絶対記憶力、つまり一回で覚えることができる能力があったと言われている。
しかしボブとしては、超人や天才だからとして話を終わらせたくない、という思いがある。
その点のバイアスはあるだろうが、仮説的に彼を天才ではない、誰でもできる技術によって、その超人的な記憶力があったと仮定することにした。
そして、そう言える理由を考えた結果、彼は想起の定速性、定量性、マジカルナンバーを破っていないと考えられるいくつかの理由を見つけた。

想起の定速性とは、どんなに頑張っても、一定のスピードから想起スピードが上がらなくなる現象のことです。
想起の定量性とは、どんなに頑張っても、一回の想起で一定の情報量以上想起できないという現象のことです。
マジカルナンバーとは、主に記憶の場面で使われるのですが、一回で保持していられる記憶量には限界があり、ある数以上の情報の塊しか保持できないという現象のことです。

それでは、彼が凡人だと言える証拠を挙げましょう。
それは「あまり速く話されると、イメージとイメージがぶつかり合って、ぐっちゃぐっちゃになる」という感じのセリフが、「偉大なる記憶力の物語」という本出てくるからです。

ここでわかることは、彼も凡人と同じで、イメージするときに「中央」にイメージが出てくるということです。
そして、この時点で、想起の定速性を破っていないことがわかります。
さらに言えば、もしイメージの定量性を破っているのならば、長文を聞いてある程度のところで、一括してイメージすればいいので、定量性も破れていない可能性があります。
その上、マジカルナンバーを破っているのならば、文字に対して記憶術を用いる必要性もないのです。

この点から考えると、たぶんソロモンは優れた記憶術を持っていただけではないのか?と考えられます。

考える記憶術

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考える記憶術とは、その名の通り考えることによって、何かを出力できるようにする記憶術のことです。
ただし、考える側面として記銘の際と、想起の際のどちらの場面で考えるか?という問題があります。
記銘の際に考えるというのが、今までの記憶術の設計でしょう。
しかし、ボブの考える記憶術は想起の面に比重をおいている考える記憶術です。
この比重をおいた、というところがポイントで、記銘の部分を全くなくして、想起の面だけでシステムを作るというのが、現状無理なのです。

さて、考える記憶術は一体どのような設計にするか?というと、思考は想起と選択でできているとボブは考えています。
その上で、人間は忘却する生き物です。
忘却を前提に人間は想起と選択をしなければなりません。

ボブはある人が言った言葉を今も思い出します。
「人間は考えていると言っても、覚えているパターンからただ出力しているだけで人工知能と同じ」という言葉です。

確かに人間は人工知能と同じ部分があるのかもしれません。
でも人間は忘れる生き物です。
そのため、ただ単なる出力をしているというよりは、忘却によって断片化した情報を想起し、選択し、パターンに当てはめて情報を処理しているのではないか?と考えています。
この想起したパターンの中に、結び付けたり、分解したりというパターンも存在しているとボブは考えています。
そしてその結び付けたり、分解したりするのも、選択によって決められているのではないか、と、そういう話です。

そうすることで、人間は色々なものを“考えている”のだろうと思っています。
ここで人間と人工知能の違いは、忘却の有無が大きいだろうと考えます。
人間の場合、忘れるので覚えていることを単に出力することはできません。
そのために“考える”ということをするのだと思います。
この“考える”を通して、人間は何かを出力しているのだろうと考えます。

これは記憶もそうで、“考える”を通して、人間は何かを再現しているのではないでしょうか?

これはヒントです。

ボブもこれは考えていることなのですが、対文章式記憶術でもない新しい記憶術を作るためのヒントになり得ると思います。

対文章式記憶術に独立性を与えるには?

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独立性とは、依存性の反対語で、依存性があるまとまりを持ったイメージが一斉に忘却する現象に対して、一斉に忘却しないという現象のこと。

対文章式記憶術では、複数のパーツを合わせることで、一つのイメージにする方法が使われています。
そのため、複数のパーツを一斉に忘却することが観測されています。

これは現行の仮説では、合わせることによって、一つのイメージにしてしまう。
そのことが、検索情報を一つのイメージに対する情報だけになり、パーツ一つ一つの検索情報は無視されることになるのではないだろうか、と説明されます。

では、検索情報はどこで決まっているのか?が問題となっています。

強制的に分けられるのではないか?と考えているのが、パーツ同士の関連付けです。
関連付けの作用上、お互いに相手がいないと成り立たないので、検索情報は区別されるのではないでしょうか。

あとは描写の仕方を変化させるということもしてみます。
描写の変化とは、例えば筆で書いたようなパーツにするなどです。

独立性の活用のされ方

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依存性と独立性の独立性の方の有効利用されている例。
ストーリー法がまさに独立性がある状態を作り出している例だろう。

なぜこのようなことが起きるのか?
現在のところ
イメージ世界内で、イメージ同士がある程度の距離を持って、離れている場合など独立性が与えられる場合がある。
もう一つは、
仮説だが、複数の場面で構成されているイメージの場合、その各場面毎に独立である場合があるのではないのか、と思っている。
あとは個々のイメージとして検索情報が区分された場合があるが、これはどうやって検索情報が区分されるのか謎。
(想起時に別々のイメージとして分けて検索されるということに近い)

とりあえず今の対文章式記憶術では、この検索情報の区分はあり得ないので、いくらイメージを分解できても、一斉忘却の業火に焼かれる。

この検索情報の区分がなぜ起きるのか?
この現象を研究しないと一斉忘却は対文章式記憶術で起き続ける。。。

依存性と独立性のまとめ

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依存性とは、あるイメージが消えると、それと連動して、一斉に忘却する性質のこと。

独立性とは、忘却がある程度進んでも、個々のイメージとして一斉に忘却せず残っている性質のこと。

仮説のまとめ
①イメージ毎に位置を与えられることで独立性が与えられるのではないか。
②独立したイメージ同士が独立した情報で連続性を与えているからではないか。(いわば、連想結合状態)
③意味のわからない情報は既知にあてはめて解釈してしまうのではないか。
④最終的なイメージの形を想起の際採用しているのではないか。
つまり、その採用したイメージの情報と違う形のイメージは、想起の際検索できないのではないか。
⑤AによってBができる
「ボブ」よって殴るという行為が出来ているときは、ボブが忘却されると殴るという行為ができなくなるから一斉に忘却されるのではないか。
⑥典型的イメージからのズレ
パッと思い出される典型的なイメージから、どれだけズレているかで、一斉に忘却されるかどうかが決まるのではないか。
⑦隠れた部分による
カエルが虫を口に入れて、一部を食べている状態をイメージした場合、虫はカエルの口で一部隠されているので、隠れた部分はイメージされていないことになり、思い出すときカエルが忘却していると不都合なので一緒に忘却されるのではないか。

ほぼ全部が想起の際の検索情報の問題だと現在は思っています。

極小化学と平面化学

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極小化問題というのが、記憶術には存在している。
それとともに、平面化問題というのも存在している。
極小化問題とは、イメージを極小化すると忘れやすくなるというもの。
同様に平面化問題とは、イメージを平面化すると忘れやすくなるという現象です。
どちらも忘却術として採用してもいいぐらいのクソ現象。

でもどちらも使えるとめっちゃ有用性が高いものでもございます。
極小化学では、それを無理やりできるようにしてしまおうという分野です。
平面化学も、どうようです。
そこで、なぜ消えるのか、忘却するのかを仮説を立てることにします。

極小化学の忘却現象への仮説
①イメージを小さくすることで、イメージの特徴が潰れるからなのでは
②復習の際に小さいイメージのままで復習してしまうからなのでは
③最終的なイメージの形が、時間を置いた想起の際に採用されがちだからなのでは

平面化学の忘却現象への仮説
①イメージの奥行がないから情報量として少なくなるからなのでは
②イメージの奥行が位置情報の特徴を付け加えていたからなのでは
③想起の際、平面だと捉えにくい
④想起の際、平面系の他のイメージと干渉しやすくなるのでは

と、結構似たり寄ったりな仮説もありますが、こんな感じが今の限界です。

つながりとしては平面は奥行きを極小化したものだと考えることができるので、根本的な原理は極小化でも言えるのではないか、と思っています。

新しい記憶術に向けて

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偉大なる記憶力の物語に出てくるS、ことソロモンの方法を仮説して、真似して取り入れることを進めている。

そのため、以下の方法を対文章式記憶術に取り入れて実証実験を進めた。

①自己を含めた第3者の俯瞰した視点からの記銘(いわば解離の状態)
②個々のパーツへの具体的イメージの当てはめ
今まで、●というパーツのイメージだったのを、ダンゴムシなど、個々のパーツのイメージに具体的なイメージを与える
③見出すことをしたり、空白を空けた統合
❶❷❷という形のイメージを、❶ ❷❷というように間に空白を空けて、一つのイメージに見立てると、一斉忘却に対応できるのではないか?という方略です。
④理解よりの統合したイメージ
理解して導いたイメージに近くなるように、統合したイメージを見立てる
⑤要所要所を重点的に情報を付加する
全てのイメージに感情や運動感覚などを載せるのではなく、要所要所に少しだけそれらを付加する
⑥情報を視界に張り付ける
⑦入れ子型復習
これは秘密です!

ということをしています。

①の解離状態を作り出すのは、いまいちこれと言ってメリットがないです。
①を検証してみても、実際は現在いる場の情報と関連付けて、覚えたい情報を合わせることと何も変わらない気がします。
これはどういうことか!

ソロモンの記憶術・記憶体験②

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偉大なる記憶力の物語で出てくるS、ことソロモン・シェレシェフスキーの記憶体験からの発想。

どうやら、ソロモンはありとあらゆる情報を記憶に取り込んでいたようです。
ここで、特にボブが注目しているのは、ソロモンが記憶した状況を詳細に記憶していて、それを想起の際に再現して、想起したい情報を想起していたらしいということです。

普通、記憶しているときは、ボブは視野が狭くなっていて、周りの状況なんて覚えていません。
それをソロモンは、周りの状況まで覚えているのです。

ここで、ボブが思うソロモンの記銘状況は、「ソロモン自身を含んだ、ソロモンの背後斜め上ら辺から、俯瞰した情景を眺めているのではないか?」という仮説を立てました。
これは解離という精神疾患の人の体験に似た状況をボブは想定しています。
ので、いつも背後斜め上にいるわけではありません。

この方法のよくわからない部分は、ソロモン自身が考えているイメージなどの内心をどう表しているのか?や同じ場所で起きたことをどう分別しているのか?などの疑問が残る点です。

ともかく記銘の際は、記銘したい対象だけでなく、視野を広く保つのが、大事なようです。

まとめ①(神の記憶術、4記事まとめ+α)

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トップページの対文章式記憶術を駆使し、かつジーニアス英和辞典にある単語10万語以上を覚えることができれば、ゴリ押しで神の記憶術に届くwのではないかと考えています。

その神の記憶術の正体は、現在覚えている111パーツに対して効果を及ぼすもので、111×111×111÷(3!×2)という計算式で理論上生み出される記憶術です。
この式の意味するところは、現在覚えている111パーツを三つ組み合わせたものに対して、一つの意味を与えることによる、いわば情報の減少を起こす仕組みです。

対文章式記憶術と言えど、完全に3つのパーツを一つのイメージとして扱うことは難しく、想起の際に分解する必要が出てきてしまいます。
そこを前持って決めておいた組み合わせに対応する一つの意味で乗り切れれば、復習時間は短縮され、かなり可能性が広がります。

しかし問題が少しあって、まず10万語を覚えている時間がないことと、そもそもそんな量覚えれるのか?という問題があります。
その上計算してみればわかりますが、11万弱の情報数になることが予想され、辞典にある約10万5千語ではカバーし切れません。

そこで単純化できないのか?という模索を続けていますが、今のところ「記憶に勝る情報収縮術はない」のです。。。

追記、これを書いたあと、111パーツから二つの組になっていない単体パーツ分18パーツを除いて計算することに気づき、これを訂正します。
つまり111-18=93パーツ、すなわち93×93×93÷(3!×2)≒67030通りとなり、単語を7万単語覚えれば、ゴリ押しで神の記憶術を使えるようになることになり、ちゃんとジーニアス英和辞典でカバーし切っていることに気づきました。

神の記憶術第二弾!!

神の記憶術を使えるようにする!という目標のもと、色々考えました。
結論から言えば、神の記憶術を使えるようになるためには、大量の記憶をようします。

前回の『神の記憶術』のブログで言ったように、111個の既存のパーツ3組に対して効果を及ぼすように設計した(111個のパーツの中の単体のパーツを除しますので、93パーツが実際に使うパーツです)。

計算上では93×93×93÷3!=134060通り覚える必要があります。
これは絶望的な数字です。
さらにこの134060通りに紐づけるのは、あいうえおの50音から、濁音、半濁音を抜いたもの、つまり44通りです。
その44音を使って、2×44×44×44=170368通りの44の組み合わせを使います。

まあ計算上では14万通りですが、実際に覚える所は要所要所を覚えるだけなので、たぶん語の44毎とパーツの93毎なので134060÷44+134060÷93-134060÷44÷93≒4456となり、結構覚えても5~6000通りぐらいです。

この程度で神の記憶術が使えるなら、かなりいいのではないでしょうか?

対文章式記憶術のパーツ、パーツ番号で言うところの(1.1)から(6.18)までのパーツのみを使うことにする。
それ以上の(7.7)とかは、もはや切り捨てることにする。
なぜならこれ以上拡大すると、覚える量が多すぎて到底使うことができない産物になるからです。

さて今日の計算式ですけど、先に言っておきます。
ふんだんに間違っている可能性がございますので、あまり精密さを求めないでください。
ボブにははっきり言って無理ゲーな計算をしているので、、、でも概算は出せているはずです(汗。

(1.1)から(6.18)までのパーツを使うと93個のパーツになります。
それらパーツを三つ使ったものに一つの意味を持たせたいというのが、神の記憶術の概要です。
では、それをするにはどうしたらいいのでしょうか?
ボブが考えたのは、全部を覚えないで、要所要所を覚えることです。
意味の方は「ああ」から「ああああ」などを用いた規則的な意味付けです。
濁音、半濁音を使わないで「ん」を除すると、残り44音が残ります。
その44音を用いて語呂を作ります。

するってーと大体概算で以下のようになります。
(一つ目のパーツの組み合わせ=X)(二つ目=Y)(三つ目=Z)とすると、
93C3=129766
(一つ目=X)(二つ目=Y)(三つ目=Y)
93C2=4278
(一つ目=X)(二つ目=X)(三つ目=X)
93
となり、で、
129766+4278+93=134137通りとなりますた。

でさらに44音の方は
44×44×44×2=170368通りできます。
2の意味は、テキトウに44音を前半と後半に分けて、前半の全ての音を使える。
または後半の全ての音が使えるという感じにすればいいと思います。

で実際に覚えるのは、二つ目のパーツ番号が一つ繰り上がる毎に、そのときの3のパーツの組の番号とそのときの意味、つまり語呂を覚えればいいと思います。
ということは、
93×92÷2=4278
134137÷44=3048
134137÷(171×44)≒32
で、
4278+3048-32=7294

つまり多くても7294通りぐらいという計算になりました。
7294個の情報を覚えるだけで、神の記憶術が手に入るなら、ボブはやりますよ!

現在パーツは1~18個ある。
それを一組のパーツ、つまり2つのパーツを一組にしたものを使って、1つの語呂を作ろうという考えの元の設計をしました。
2つのパーツを一組にしたものの例は、(4.18)とか(6.11)とかです。
この際、1つのパーツを使ったものは抜いて考えます。
さらに(1.1)から始まって、(6.18)を終わりとします。
えっ?終わりって(18.18)じゃないの?と思われる方もいるでしょう。
でもそこまでパーツを広げると、収拾がつかなくなるので、(6.18)までとします。
加えて(1.1)から(6.18)までだと、93通りの組があることになります。
これは前のブログである「神の記憶術」シリーズと同じ考えです。

さあ、この93組のパーツに濁音、半濁音を抜いた45音、つまり「あ」から「ん」を対応づけます。
が、これを覚えるとなると結構時間がかかります。
ボブもたかだか2000通り覚えるだけで何とかできる方法を考えましたが、たかだかじゃね~!と思って途中放棄しました。

そこで93進法を45進法に変える方法を作りました。
でもこれって計算速くないと無理なので、実際に使うかは躊躇しているところです。

その方法とは!!
(1.1)=1、(1、2)=2、、、(6.18)=93という形で数字を対応させて、計算します。
93進数で(2.5.4)=(1.2)(1.5)(1.4)というのを45音で表すとどうなるのか知りたいとします。
まず4.12.9という数字に93進数の頭の数「2」を掛けます。
すると、8.24.18となります。
次に2.3という数字に93進数の真ん中の数「5」を掛けます。
そうすると、10.15となります。
これらを以下のように足し合わせます。
8.24+10.18+15となり、93進法の最後の数「4」も足し合わせます。
つまり、8.24+10.18+15+4となります。
で、計算すると8.34.37となります。

つまり8=く、34=め、37=わとなります。
ここで注意してほしいのは、ボブの場合や行に特徴があることです。
ボブの場合や、わ、ゆ、ん、よと、「わ」と「ん」をや行に入れています。
そのため37は「わ」となりました。

これはかなり計算能力がいるため、ボブには使えないかもです。
また93進数を45進数に表すのはできるのですが、45進数を93進数に直す方法がメンドクサイので作っていません。

今日は以上です。

今日の7月17日の神の記憶術のアイデア

神の記憶術を作るにあたりこの公式がチラつく。
それはある情報の集合Aがあるとき、Aの中で組み合わせを作る。
このとき、その組み合わせて作った情報を一つで表す場合、集合Bは集合Aよりも必ず大きく、つまり情報数が多くなければならない。
しかもその大きさは莫大であることが多い。
これを解決しないと何もならん。

何か100万通りの情報量で規則性のあるものはないのか?
そうすれば(6.11)の組み合わせのパーツまでに限定することで、100パーツに限定でき、100パーツ×100パーツ×100パーツの順列を一つの情報にできるのではないだろうか?

この100万の規則的情報を見つけ出すのが、神の記憶術を作る上で必須になるとボブは思っている。